飛び跳ねるくらい嬉しかった
5月4日(火)晴時々曇り
日中は天気が良いけれど、夕方から雲が多くなるとの天気予報。
お昼前だけど、既に雲が広がってる徳之島です。
じじが体調不良になってから買い物にも出かけていない。
最近は昼が長くなって、夕方6時過ぎてもまだまだ明るい。
でも、何処も出かけないし、お客さんも無いだろうからと
昨夕は、早々に戸締まりをしようと思って外へ・・・・
一応、県道の右左を見たりして、さて、戻ろうと思ったら
「ばばさ〜〜ん、荷物が届いています〜2個」と
顔見知りの宅配さんが、正面道路上の方に車を停め呼んだ。
ばばは、道路を横切って、宅配さんの方へ走ったら
宅配さんも、ばば宛の荷物を抱えて駆け下りてきた。
「ありがとうございます」と荷物を受け取ったら
「今日は、いつもと、ちょっと違うコースを通ってきたんです」と。
いつもなら、我が家の車庫前に車を停めるのだが、今日はコースが違うから
ちょっと離れた場所に停車して、他のお宅への荷物を届けていたみたいで
たまたま、ばばを見かけたので、声をかけて下さったのだ。
荷物を受け取って、箱を見ただけで「送り主」と「箱の中身」は瞬時に分かった。
ばばが「欲しい、欲しい」と思っていた、コーヒーマシーンで
送ってくれたのは、長女さん。
じつは、だいぶ前もコーヒーマシーンを送ってくれて、ずっと使い続けていたのだが
何年か使っている内に、故障してしまい、メーカーに修理してもらって使っていた。
メーカーさんも、感心する位丁重なお客さん対応で、感激したことを憶えている。
じじの友人が、我が家に来た時、そのマシーンでコーヒーーを淹れて出したら
「コーヒーが美味しい!」と、とても喜んでくれたのが、思い出される。
しかし・・・そのマシーンも7,8年くらい使ったら、修理もできなくなって
新しい機種が出たとのことだった。
そこで、新しい機種を買っても良かったのだが、他のコーヒーメーカーがあったので
それを使うことにし、毎朝、使っていた。
ばばの気持ちが分かっていたような、長女からのプレゼント。
嬉しくて嬉しくて、荷物を抱え、飛び跳ねるように家に駆け戻るや
「じじ〜じじ〜ちょっと顔出して〜」と2階に声をかけた。
まだ、体調万全で無いじじだったけど、ばばのあまりの興奮ぶりに
階段から顔を覗かせたので
「今、荷物が届いたんだけど、誰からか分かる?」と問うと
ゆっくり階段を下りてきて、送り主の名前とか見ようとするから
「この箱見ただけで分かるでしょ〜」と、ばばが少し怒ると
「あっ、○○からか〜〜」って。
「又、美味しいコーヒー飲めるね」と、ばばは、じじの分までハイテンションになり
早速、箱を開けて、中身を出して見た。
オォ〜〜〜、以前の機種より少し小ぶりだけれど、懐かしいコーヒーマシーン。
マシーンと共に、十数種類以上ものコーヒーカプセルも数ヶ月分入れてくれてあった。
ありがとう〜ありがとう〜ありがとうね!!!
すぐに、タブレットを使って、娘と顔を見ながら電話。
途中、じじも代わって、「もう元気になったから、心配要らないからね」と話した。
その後、ばばはタブレットを持って外へ出て、3メートル近く伸びた
月下美人の若芽や、沢山咲き始めたクチナシの花などを見せたりした。
タブレットはB5版位の大きさがあるから、画像もしっかり見てもらえたと思う。
その後も、暫く話したが「お母さんが、以前、マシーンが壊れたと言っていたから
もしかしたら、もう、買ったんじゃ無いかな?と思っていたけど
重ならなくて良かった!」と娘。
偶然というか、ばばも2,3日前にネットで同じマシーンを検索していて
昨日、娘から届いたから以心伝心とでも言うのか、ちょっと不思議な気がした。
ばばは、ネットでも色々買い物はするけど、娘達のように
最新式の物を、色々買うという事はできない。
この年になって、ばばはラインを始めたけれど
ライン用の大型タブレットをプレゼントしてくれたのも、次女、三女さん。
今では、庭先の花や島の空や海の写真なども
生中継のような感じで見せてあげることができる。
コロナ禍で帰省もできず、又、じじとばばが会いに行くこともできないけれど
タブレットを使い、お互い顔を見ながら話す事で
少しは寂しさを紛らわすことができる。
昨日の長女さんからのプレゼント、それに、過日の次女、三女さんからのプレゼント。
本当にありがたく、嬉しかった。
「化石人ばば」がラインをするなんて。。。。1年位前までは考えたことさえ無かった。
「ライン」という言葉は聞いていても、どんな物かも全く知らなかった。
頑ななばば、さいしょは「タブレットなんて・・・・」という思いもチラッとあったけど
今は、毎日楽しく使っている。
じじとばばに新しい喜びをプレゼントしてくれた娘達には感謝してもしきれない。
本当にありがとう、ありがとう〜