会いたいなぁ
1月3日(日)晴れ後曇り
今日は日曜日なのに、郵便屋さんが年賀状を届けてくれた。
「年末年始、本当にご苦労様」と思いながら
ポストから葉書を出した。
ばばが住所を間違えて出してしまった方が数名おられて、
2枚戻って来たので、午前中で書き直したり・・・・
転勤された方々からは、その都度新しい住所の連絡を
いただいているはずなのに、毎年、何カ所か以前の住所で出してしまう。
住所変更のあった時点で、住所録を書き直しているつもりだけど
ばばのことだから「つ・も・り」だけで、毎年、同じ失敗をしてしまうんだろうと思い
今年は、すぐ訂正した。
転勤の時期とかに、お葉書いただいたら、その時点でも住所を確認しなきゃ、と反省。
お昼過ぎ、急に曇ってきたので、急いで洗濯物を取り込んでいたら
電話が鳴った。
出ると、20年近く前お世話になったT姉さんからだった。
T姉さんとは年に数回は電話で話すし、ばばは毎年年賀状も出している。
でも、T姉さんも、もう80歳を超え、数年前からは年賀状は書けなくなったようで
毎年、お正月に電話を下さる。
高齢の方に、年賀状を出すのは帰って気を遣わせてしまって
失礼かな?とも思いつつ、出しているが、
今後考えなくてはいけないかも知れない。
「1年に一回の連絡」と書いてきた友人の年賀状に強く同意した。
年賀状を出すべきか?止めるべきか?毎年年末には考えてしまう。
後数年後には、もしかしたら「年賀状を控えさせて頂きます」って
と書くことになるのかなぁ・・・と思ったり・・・
年に一回の「連絡」「ご挨拶」かも知れないけれど
年賀状には「昔を思い出させてくれる」という一面もある。
今日もお昼、食事をしながら、じじと話した。
ばばの大親友Jちゃん・・・・との思い出など。
高卒後、初めて鹿児島の短大に進み、そこで知り合ったJちゃん。
寮も一緒で、同じ徳之島出身と言うことで、ずっと一緒に行動していた。
初めて雪が降った日は、昼休みに屋上へ出て小さな雪だるまを作ったり
桜島が噴火した音を初めて聞いてビックリしたり・・・・
鹿児島の繁華街、天文館へバスで行き、ある喫茶店の前を通りかかって
「入ってみようか?」とは言ったものの、何故か入る勇気は2人とも無く
あっさり、引き返したり。
又、ある時は寮の談話室で、ずっと色々な話をして時間を過ごしたこともあったっけ・・・・
卒業後、社会人になってからは、お互いの結婚式の時と
あとは数えるくらいしか会えていない。
現在,Jちゃんは島外で頑張っているが、数年に数回くらい電話で話す事がある。
ばばの方から電話をすると、電話に出たJちゃん、
必ず「ハゲ、ハゲ、ハゲハゲハゲ〜ばばちゃん!」と言う。
最初「ハゲ」という言葉を聞いておかしくてたまらなくて
じじにも話す、Jちゃんの暮らす地区では「ハゲ〜」とかよくつかうらしい。
突然会ってビックリした時とか、サプライズに驚いた時とかにもつかうんだって・・・
ばばがJちゃんのことを話す時は、じじも必ず「ハゲ、ハゲ、ハゲハゲ〜のJちゃん」と言う。
じじもJちゃんのことは知っている。
温厚で、とっても情け深いJちゃん、もう10年近く会っていない。
「1年に一回の連絡」と書かれたJちゃんからの年賀状を見ながら
大好きな大親友、Jちゃんと過ごした日々の事を色々思い出しました。
今度、いつ会えるかなぁ、Jちゃんと。