ハラハラドキドキ後、いつもの・・・
11月15日(日)晴れ後曇り
今日も陽ざしはあるけれど、少し風が強い徳之島です。
ばばは今日も午前中は断捨離。
じじは、いつも通り撮影へ。
あっと言う間に時間が過ぎ、さてお昼、何食べようかな?と思案しつつ
台所に立っていると、じじ帰宅。
開口一番「今日も大物逃がした〜」と。
「えっ?何?今日は何逃がしたの?」と聞くと「ヤツガシラ」って。
過日は、近くでタゲリ数羽に気づくのが遅くて、間一髪で逃げられたと。
その後、ばばと姉も「もしかして?」と、同じ場所に行ったけど
出会う事は出来ず・・・・残念な事が続いているなぁ。
ちょっと遠出して、撮影にも行ってみたいけど、風がねぇ・・・
もう少し穏やかな天気になったら、遠出して、撮影して来たいね。
さて、ばばは、毎日ほぼ定時に買い物へ行く。
その時刻には姉が寄ってくれるので、ほぼ姉と一緒の外出。
ここ1ヶ月位かなぁ?
ちょっと冒険心が出てきて、買い物ついでに、
普段あまり通らない道を通ってみたりしている。
昨日も買い物を済ませた後、ほぼ初めての道を走ってみた。
そしたら、ビックリする位早く、いつも走っている道路に出てビックリ!
えっ?こんなに近かった?と思ったけど・・・・やはり・・・方向&地理音痴。
確かにいつも走っている道だと思ったけど、違ってた。
???と思いながら、とにかく自宅のある方へと向かっていたら
又、??????。
結果、地理的には良く通る道だけど、予想だにしない場所に出た。
あれっ?これじゃぁ、すぐ家に着いちゃう、探検が出来ないよと思った。
逆に走れば、「なごみの岬」へ行ける。
せっかくだから、引き返す様な形で「なごみの岬」へ向かった。
干潮なら、海まで下りて磯の上を歩いてみたかったけど、生憎満潮。
砂浜は見えるけど、ちょっと荒れ模様の天気だし、
準備中の休憩所の少し上にある駐車場から、海を眺めていた。
しばらく経つと、ずっと向こうから、鹿児島行きの定期船が航行してくるのが見えた。
良い天気だと、真っ青な海と空、そして定期船が写真に撮れるのに・・・・残念!
でも、せっかく来たんだから、定期船が目の前を通って、
亀徳新港に入港して行くのを見てみたいと思って、海に向かい立ち続けていた。
遙か遠くにぼんやり見えていた船体が、少しずつ、少しずつ近づいてくる。
待つ事30分弱位かな?
定期船が近づいては来たが、何故かそのまま通り過ぎる様に見えた。
「あれっ?抜港かな?」と思ったけど、この位の波なら接岸するだろう・・・
と期待しながら待つ事しばし。
ばば達が立っている場所からは、少し見えない場所で定期船は方向変換を始めた。
車で言えば・・・左折。。。。。
船は大きいから、方向変換にも、けっこう時間が掛かるんだね。
左へ方向変換した定期船は、少しずつ港へ向かって近づいて行く。
ばば達が立っている、真正面を、ゆっくり、ゆっくり・・・
方向変換から、目の前を通り過ぎるまで10分もかかってはいなかったかも知れない。
でもね、定期船を真っ正面から見るのは久しぶりだったから
ちょっと感動した。
コロナ禍で、船や飛行機の乗客数が激減しているとも聞いた。
最初の頃は、嘘か真か分からないけれど
「今日の乗船者は、たったひとりだったって」と聞き、愕然とした。
その時点で、本当だったら、船舶会社は大変な事になるなぁ・・・と心配になった。
船や飛行機に乗り降りするお客さんを、約1年、直接見た事は無い。
コロナ禍が、色々な面で大きな影響を与え続けている昨今。
いつまで続くんだろう?
普通に旅行など出かけられるのは、いつだろう?
狭い徳之島でも、外出時には、ほぼ全員がマスクをしている現実。
こんな事って、今まで体験した事も無い。
目の前を通り過ぎていく定期船を見ながら
「1日も早く、以前の様な・・・船や飛行機に気軽に乗れる日が戻って来ます様に」
と願っていた、ばばでした。