振ってダメなら、叩いてみよう
10月29日(木)晴れ
天気は良いけれど、気持は沈むばばです。
じつは、一昨日、じじの同級生がお亡くなりになった。
夕べがお通夜で、今日は告別式。
ベビーブーム時代に生まれた、じじやばば。
同級生も多い。
夕べのお通夜、今日の告別式にも沢山の同級生が参加されていた。
じじもばばも気持ち的には若いつもりでも、体は確実に年とっている。
何だか寂しいなぁ・・・・
やりたい事、やるべき事もまだまだ沢山ある。
朝気持ち良く起床し、1日平穏に過ごし、夜寝床に入る・・・・
最近は、ごく普通の事がとても有り難く思える。
日々平穏に暮らせる事にも、感謝しなければいけないんだなぁと痛感する。
若い頃は、こんな謙虚な気持になった事があっただろうか?
50代になって「いつまで親と一緒に暮らせるんだろう」と思うようになった。
じじ両親とは隣同士に住んでいたし、ばばの両親とも会おうと思えば
30分では会いに行けた。
大好きだった両親を見送って・・・・
それでも、自分達は、まだまだ現役で、いくらでも時間は残されていると思っていた。
でも・・・ここ数年、少し気持ちが変わってきた。
じじとばば、いつまで元気で、一緒に暮らせるんだろう?とか
子どもや孫達とは、あと何回会えるんだろう?と思ったりして
ついつい気持が落ち込んでいく。
どうしようも無い、仕方ないことだけど・・・・・・
たまには神妙になりながらも、現実は軽率で、考えが浅いばば。
昨夜、お通夜から戻って、玄関の鍵を開けようとした時の事。
センサーライトもついているし、玄関の外の電気も点いている。
それでも、鍵穴が見にくかったので、小さめの懐中電灯で照らしてみた。
それでも、ダメ・・・
じじが「懐中電灯より携帯の光で見た方が良いんじゃ無い?」って。
せっかく懐中電灯を持っているんだからと固執するばば。
ばばの気持ちも知らない、懐中電灯は、何故か、点いたり消えたりする。
数週間前から気づいてはいたんだけど、振るか叩くかしたら
電気が点いて使えていたんだよね〜
昨夜も、接触が悪いの?と、ばばは懐中電灯を振ってみるがダメ。
叩いてみたら一瞬点くけど、すぐ消える・・・・
何じゃこりゃ、今夜は強情だなぁ?
悪戦苦闘しつつ、じじが何とか鍵は開け、室内へ。
そして、じじが「ちょっと懐中電灯貸してごらん」と言った。
暫くして「これ、きっと電池のせいだよ」と言う。
電灯を取って点けてみて「嘘〜こんなに明るく照らすのに・・・」
とばばが言う後から、すぐに消えた。
じじは「絶対電池のせいだから」と言いながら、
新しい電池を出して来て、入れ替えて、電灯を点けたら
ぱぁっと明るく点いて、さっきのように数秒後に消える事も無い。
へぇ〜っとビックリするばばに、じじは呆れ返っていた。
電池が古くなったら、光が弱くなるか、点かなくなると思っていたけど
LED球だから、光の強さは変わらないの?
ばばの頭の中は?????状態だったけど、じじのお陰様で
又ひとつ学習した・・・って、そんな事、子どもでも分かるって???
あぁ〜なさけない、なさけない。
そうだ!ばばは、昨夜と同じ懐中電灯を3個くらい持っている。
リビング用、寝室用、車用・・・・・
台風シーズンとかの停電時以外、ほぼ、懐中電灯を使う事は無いから
もう、何年も電池は入れっぱなしだぁ〜。
一応、新しい予備の電池をすぐ横に常備はしているけど
入れ替えた事も、ほぼ無い。
細かい所まで気配りしないとダメだなぁ・・・ばば。
懐中電灯が点いたり、消えたりするようになったら
振ってもだめなら、叩いたりせず、すぐ電池を入れ替えるんだよ〜