これで良いのかなぁ?

10月13日(火)穏やかな晴天

外は穏やかな陽ざしと涼風、穏やかな天気の徳之島です。

こんな日は、朝からやる気満々!

数日前から気になっていた「網戸掃除をしよう!」と朝食後すぐ作業開始。

網戸を全部外すのでは無く、ホースを使って

ジャンジャン水を掛けて、内側と外側から雑巾で拭くだけの簡単掃除。

1時間位で網戸洗い作業終了〜

後は又、ネギや、シラン、ゼフィランサスを移植したり。

タマスダレ

※画像の花を「タマスダレ」と呼んでいたけど。。。。ゼフィランサスと言うのが正しいのかなぁ・

正しい移植時期も分からないのに、自己流であっち移したり、こっち移したり。

その後は、なるべく台所をスッキリさせようと、使わない鍋等倉庫へ移動。

鍋類も、普段は小さなので充分だけど、子ども達や親しい友人知人が帰ってくる時には

大きめの鍋も必要かと・・・処分しきれない。。。。その内、その内と先延ばし。

そんなこんなしていたら、11時30分で、じじ帰宅。

帰宅と同時に、ばばが「しまったぁ〜、焦がした〜」と叫んだので

じじが「ごめん!」と言う。

「何で?じじのせいじゃないよ〜ばばが油断したせい」と答える。

そう言えば・・・・・

実家の母も、じじ母も、晩年、よく鍋を焦がしていたなぁ・・・と思い出す。

これまでも書いているけれど、ばばが仕事帰り、実家に毎日立ち寄っていた頃・・・・

母は80歳位だったかなぁ?

毎日、夕方になると門の近くにビールの空きケースを出し

それに座って、ばばの帰りを待っていてくれた。

ばばの車が門から入ると、母は、すぐ家の中に入り

ばばの為にお茶を淹れ、ご飯やおかずを食台に並べてくれた。

家に入ると、良く焦げた匂いがした。

炒め物や煮物をする時、ちょっと他の事をしようとして、鍋を焦がしてしまっていたらしい。

鍋を焦がしてしまい、おかずを作り直した事も何回もあっただろうな・・・・

今になって、考えると、おかずを2品位作るんだったら

母は、お昼が終わったら、すぐ、ばばの為のおかず作りを始めていたはず。

そして、5時のサイレンが鳴ると、庭に出て、ばばの帰りを待っていたと思う。

母が、しょっちゅう鍋を焦がすので、ある日、ばばが、わざと台所から入って

焦げた鍋を見て「これ、誰が焦がしたの?」と聞くと

母はニコニコ笑いながら「あなたがよ〜」と言った。

あの時の母の姿を、今も時々思い出す。

毎日、1時間足らず、母と共有出来た楽しい時間。

懐かしいなぁ・・・・2度と戻らぬ時間。

母が亡くなって、もうすぐ30年・・・・

母をからかっていたばばが、今は、しょっちゅう鍋を焦がしそうになる。

昔の人は良く言ったものだなぁと思う。

「子ども笑うな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ」って。

昼前、鍋を焦がしそうになって、実家の母や、じじ母を思い出したばばでした。

最近と言うか、ここ数年、ばばは食事の準備をするのに

鍋を使う事は、ほぼ無い。

おかずを作る時使うのは、小さめのフライパンと炒め鍋。

これだけで、充分。

煮物も炒め物も出来るし、揚げ物も出来る。

と言っても、我が家では、じじが極端に塩分や油分を嫌うので

揚げ物は、ほぼほぼ作らない。

煮物が90%・・・・・それも、毎日、ほぼ同じような物。

たまに「じじ、ごめん、毎日同じ物ばかりで・・」と謝るばばに

じじは「最高だよ.美味しかったよ」と言ってくれるけど、本心かなぁ?

それにここ数年、じじは必ず、食後「ご馳走様でした」と言ってくれる。

ばばが、外に出ている時も、わざわざ窓を開けて、外にいるばばに言う。

そう言われると、尚更、美味しい物を作らなくちゃ!と思うのに

健気なのは一瞬だけ。

すぐ「意地悪ばあさん」になってしまう。

ここ4,5年、見る本と言えば「レシピ本」ばかりなんだけど

それが実生活に生かされる事は、ほぼ無い。

何の為に、見ているんだか・・・レシピ本も。

テレビを観なくなって8年位?情報はラジオとネットのみ。

これで良いのか?と思いながら、まぁ、とりたてて不都合も無いからと

自分を納得させている。

本当にこれで良いのかなぁ?

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