母に似てたなぁ・・・

10月6日(火)晴れ

晴天で気持ち良い青空が広がっている徳之島。

でも・・・でも・・・台風14号が接近しないか、心配。

どうぞ、逸れて、消滅してくれますように。

さて、ばばは自他共に認める、超オッチョコチョイ。

数日前、スーパーの野菜コーナーに行ったら、袋入りピーマンの前に98円と書かれてた。

ピーマンは3個入りだったけど、1個、1個が大きくて、艶もあり見るからに美味しそう。

よっしゃ、買おう!と即、カゴに。

他の買い物も済ませ、帰宅。

2日後、ピーマンを炒めようと冷蔵庫から出したら・・・・

何と!204円と書かれてた。

ピーマン

えっ?98円じゃ無かったの?と思ったが、よくよく考えたら

こんな大きくて立派なピーマンが3個98円で変えるはず無いよね。

きっと、ばばが見た98円という数字は「100グラム98円」って事だったかも・・・

自分の行動に呆れてしまい、笑うしか無かった〜

夫婦も、長い事一緒に暮らすと、顔つきや考え方など、だんだん似てくると

ずっと前に聞いた事がある。

日頃ブログにも書いているような「オッチョコチョイ」「うっかり屋さん」「宇宙人」と

揶揄される、ばばと一緒に暮らすうちに、じじも、ばばに似てきた面があるかも。

夕べ、夕食前の事。

じじがシャワーを使い終わって、食卓に付こうとした時、洗面所の電気が点けっぱなしだったので

「じじ〜」と、電気の方指さしたら、じじは「あっ!」と言って、すぐ電気を消した。

その後、ばばが奥の部屋へ行き、用事を済ませ戻って来たら

じじが、奥の部屋を指さしていた。

振り返ると、煌々と電気が点いている。

しまった!と、すぐに戻って消したばばに、「敵を1本取ったぞ〜〜」と嬉しそうに言う。

その後、すぐ、椅子に座るかと思ったじじ「あっ、忘れてた!」と再び洗面所へ。

戻って、椅子に座ろうとしたじじ・・・・

そんなじじに向かって、ばばは、又、黙ってある方向を指さした。

又、電気の消し忘れ。

全くふたりして、何をしているんだか、笑いに笑った。

そして、今朝、食事中に「最近ね、親しい先輩が物忘れがひどいって言ったの。

冷蔵庫の前まで行って、あれっ?何しに来たっけ?と考えたり

親しい人の名前が思い出せなかったり」って、と話ながら

ばば自身も、同じような事、しょっちゅうあるよな〜と思った。

そして、今朝、じじに「最近、ふたりで今年一番の笑い話だねって言った出来事があったよね。

何だったっけ?」と聞いたら「確かにあった。何だった?」とじじ。

ふたりとも、お腹が痛くなる位笑い転げたのに、それもつい最近の事なのに、

全く思い出せない・・・・記憶の引き出しの中がグチャグチャになってしまっているのかなぁ・・・

ちょっと、気が緩みすぎているんじゃ無い?それとも加齢のせい?

あぁ〜情けない、情けない。

そうそう、数日前、あるスーパーに行った時の事書くね。

ばばが野菜コーナー前にいたら、80台位の小柄なおばあちゃんが近づいて来た。

その様相が、まるで実家の母のように見えた。

身長がばばより大分小柄・・・腰が曲がっていたからかな?

体つきもホッソリで、歩く時は、腰をかがめて両手を背中に回して歩く・・・

その、おばあちゃん、カボチャを見ていたばばの横に来て

「それ、エビス南瓜っち書いてあるね」と、カットされたカボチャを指さすので

南瓜

南瓜を、おばあちゃんが見やすいようにして、「ここにエビス南瓜って書いてありますよ」

と言ったら「あ、そう」と言って、ばばから離れて行った。

南瓜をカゴに入れたばば、今度は蒲鉾などが置かれているコーナーへ行った。

すると、又、どこからかさっきのおばあちゃんが、すっと寄って来て

カニかまを指さして「それ、賞味期限。何日までち書いてあるね」と聞くので

「10月14日までと書いてありますよ」とか言って、おばあちゃんにも見せた。

すると「そこにあるの全部同じ日付ね」と聞くので

ばばは10個以上のカニかまのパックを、いちいち全部確認し

「全部同じ日付ですよ」と答えたら、おばあちゃんは、又、スッと何処かへ行った。

その後、ばばは牛乳とか全ての買い物を済ませ、レジに並び

それとなく、キョロキョロ辺りを見回したが、さっきのおばあちゃんの姿は見えなかった。

それから「あっ!卵買わなくちゃ」と思い、又、卵コーナーの所へ行ったが

その時も、おばあちゃんは見えなかった。

ばばより先に会計を済ませ、お店を出て行かれたのかな?

でも・・・あのおばあちゃん、手ぶらだったような気がする・・・・

もしかしたら?家族の方と一緒に買い物に来ていたのかなぁ?

おばあちゃんが、あまりにも在りし日の母に似ていたので、

何故か不思議な気がした。

そう言えば・・・・・母は大きなスーパー等で買い物した事は無かっただろうな。

実家集落には、小さなお店が2,3軒あっただけで、

たまに肉や日用品の移動販売車が来たり、隣校区から魚売りのおばちゃん達が来ていた。

ばばが社会人なってからは、ばばや姉が色々な物を買って届けていたし

欲しいものがあれば、電話で買い物を頼む事もあったっけ・・・

結婚後も、毎週末、家族で実家へ行っていたので、

その時に「母が必要かな?」と思う物は姉家族と、

ばば家族で買って行ってプレゼント?していた。

本当は、母と一緒にスーパーで買い物などもしたかったけど

母は乗り物酔いがひどくて、ばばや姉宅に来る事は無かったし

わざわざ出て来なくても、必需品は揃っていたと思う。

でも・・・・母と一緒に買い物など楽しめたら良かったのになぁ・・・

と、たまに思う事がある。

先日、母と似た、おばあちゃんを見かけた事で、

何故か急に母の事を色々思い出しているばばです。

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