わっ!わっ!わぁ〜〜
10月2日(金)晴れ
今日は朝から「これぞ秋の空!」と思えるほど、空が青くて綺麗だった。
じじも「今日は雨は降らないだろう」と言うので、朝食後、すぐに準備をし
お墓参りを兼ねて、その周辺と、車庫周辺に除草剤を撒いて来ようと出発。
30分位で、作業も、お墓参りも終わったのでホッとした〜
車庫は道路脇なので、雑草生やしたくないし、
昨日、実家のお墓に入ったけれど、じじ家のお墓は行かなかったので
気になっていて・・・・
何か重荷を下ろしたような安堵感・・・その後は室内で仕事。
じじは、いつも通り撮影に出かけたので、
じじが帰宅するまで頑張って、おかず4品作った。
牛肉と野菜の炒め物、ゴーヤーと豆腐の卵とじ、ナスと缶詰の煮物?
ピーマンとゴーヤの鰹節とゴマがらめ・・・
どれも簡単でよく作る物ばかりだけど、でも、味付けがちょっと濃いめだったらしく残念!
じじが帰宅して、食事が始まる時、じじがばばのお皿を見て
「ばばも、もう少し食べないと。ほら、僕の皿から豆腐と野菜取りなさい」と言った。
仕方なく、ばばは豆腐だけ少しもらったら「もう少しは取らないと」と言われたけど
ゴーヤ炒め煮も豆腐入っているから」と断った。
お喋りしながら食事を終えた時、ばばが「やっぱり食べられない」と
じじのお皿からもらった豆腐を返すと「何で食べられないの?」とじじ。
「牛肉の匂いがするから」と答えると、じじはビックリしたようだった。
「ばばって、本当に変だね、刺身も、牛肉も食べられないって。
ただの思い込み、食べず嫌いじゃ無い?」と、じじが言うので
「刺身も牛肉も匂いがダメなの」と答えたが・・・
仕事をしていた頃、職場の忘年会とかでは、すき焼きが多かった。
刺身も必ず出るけど、ばばは食べられ無いから、横に座った同僚に
皿毎、そっと渡すと、同僚は喜んでくれた。
何も食べないわけにはいかないので、
すき焼きの野菜と豆腐だけは普通に食べていたのも今は昔。
鍋物でも鶏肉が入っていたら食べられるから、冬に水炊きは作るが
じじとばばだけの食事に、すき焼きを作る事は無い。
可哀想だね、じじ、ばばが食べないからって、すき焼き食べられないなんて。
だからね、普段の生活でも、じじ用と、ばば用、微妙に中身を変えている。
子どもの頃は「油かす」と言って、豚の皮なども平気で食べていたのに
成長するにつれ食べられなくなった。
視覚、味覚、嗅覚、色々な事が食事の好き嫌いにも影響を与えると思う。
ばばが未だにウナギを食べられないのは、じじと結婚して、
すぐに行った加計呂麻で、隣のお兄さんが良く川でウナギを捕って来ていたが
ある日、捕って来たウナギを「ほら、ハブだよ〜」と冗談半分でばばに言った。
それ以来、ウナギは苦手になってしまった。
刺身や牛肉は、きっと、その匂いが苦手なんだろうと勝手に思っている。
刺身は少量の油で焼いてサッと味付けすると食べられるけど
牛肉は・・・豚肉との合い挽きでハンバーグを作れば食べられる。
料理法によっては食べられるんだから、自分が食べられるように
一手間かければ良いのに、この怠け者ばばは、難儀をしたくないので
刺身や牛肉を避けているだけかも・・・
話題変わって、昨日、実家のお墓参りに行って来た事を書いた。
帰る途中、ある先輩の家に寄った。
先輩の家の庭には、ニンニクカズラが満開で、コバノセンナも沢山蕾を付け始めていた。
※画像はニンニクカズラです。
蕾が40個位付いていました。花は綺麗なんだけど、ニンニクのような匂いがするんですよ〜
植物に興味のある姉とばばは、枝をかき分けるようにしながら花を見ていた。
しばらく経って、帰ろうとすると、普段は滅多に外に出ない先輩が
スッと外に出てきて、ばばの右肩の方に一瞬、手を伸ばした。
んっ?と思ったら「ばばちゃんの服に付いていたから、ビックリさせないように
払い落とそうとしたら、よりにもよって・・・・」と言う。
足下を見ると、何かうごめいている。
その瞬間、ばばが「わっ!わっ!わぁ〜〜」とわめきながら
地団駄踏むような格好で両手両足をバタバタ。
「大丈夫、だいじょうぶ!もう、大丈夫だから」と先輩。
それでもパニックになっているばばは、大声上げながらジタバタ。
よくよく落ち着いて、蠢いているのを見ると・・・・小さな毛虫。
なぁんだ〜〜と、安心して、やっと人心地ついたけど、
ばばの虫嫌いを知っている先輩。
ばばの気づかれないように払い落とすつもりが、
たまたま、一番ばばの目に付く場所に毛虫が落ちたので、慌ててしまったらしい。
それにしても、いい年をした、ばあさんが「わっ!わっ!わぁ〜〜」
って、ジタバタする様子、想像するだけで笑っちゃう・・・
って、そのジタバタしたの誰ですか?ばば〜