トラウマになりませんように
8月26日(水)雨時々雷
今日の画像は、数日前、いつも行くお宅の近くで見つけた
「クルリンパ」と丸まった、オクラです。
台風8号の影響か?
今日の徳之島、風が強い、時々土砂降り。
朝食後までは、そんなに天気も悪くなかったので
洗濯物も軒下に干したが、その内、激しい雨。
軒下、戸を開けた会った玄関の板の間までビッショリ。
家中のガラス戸を閉め、床を拭き・・・・・
1日中、こんな天気かなぁと思いながら、午前中から台所で
ゴーヤとハムの炒め物を作ったり、煮物を作ったり
オクラを茹でたり・・・
調理をしながら、ふと思った。
ここ数年、鍋を使わなくなったなぁ・・・と。
殆どの料理を、直径24センチか、それより小さな深めのフライパンを使って作る。
ひとつ料理を作ってはフライパンを洗って、次の料理を作る・・・の繰り返し。
煮物も量が少ないから、フライパンで充分。
いくつも鍋を使って作るより、ずっと楽だと思っている。
フライパンなども、家族が多かった頃は
なるべく大きい物をと直系が30センチ以上の物を選んでいたが
普段の生活ではほぼ使わない。
手抜きして、楽しようとばかり考えている最近のばば。
これで良いのか?と、たまには自問自答しつつ・・・・
昨日3時過ぎてから、姉と一緒に」思い切って、ちょっと遠出して来た。
送り盆の日、ばばの車が思いがけないアクシデントに見舞われ
その時、助けてくれたHさんに、あらためて直接お礼を言いたいと思って。
台風の影響で曇っていたので、もしかしたら?Hさん、在宅かな?とも思って。
Hさんは、ばばが知っているお家から引っ越していて
姉が大体の場所は分かると言うので、姉に教えて貰う事にした。
Hさんのお家は、お墓から近い集落にある。
車で走りながらも、何故か送り盆の日の悪夢jが蘇り
現場近くになると、何故か言いしれぬ恐怖心が・・・・
集落に着き、最初入ったお家が、幸いHさんのお宅だった。
最初留守かな?と思ったが、裏庭の方から何か音がするので廻って見ると
Hさんが、高圧の噴射機を使いながら庭掃除をしているところだった。
姉とばばに気づいたHさん、すぐに作業の手を休めてくれたので
あらためて過日のお礼を言い、じじからの感謝の言葉も伝えた。
その後、少し立ち話をしたが、Hさんと、じじでタイヤ交換をしてもらった後
30分後位に、又、同じ側後ろのタイヤがパンクした事を話すと
Hさんも「そんな事があるんだね」とビックリしていた。
それにしても、どんな状態で、あのアクシデントが起きたのだろう?
Hさんは「パンクした拍子に車の側面を擦ったんじゃない?」と言われたが
現場にあの傷を付ける高さのブロック塀は無いし、
タイヤの横を切るような形でパンクさせる物体も無い。
姉と2人、何百回も走っている道。
未だに、あのアクシデントの事を思い出すとドキッとする。
車の左前方からガチャ〜〜ン!!!というガラスの割れるような大きな音。
車外に出て見た、タイヤが捲れたような異常な形状。
あの状態で、よくぞ、少し広い道路まで車を移動させたものだと
今更ながら恐怖心を憶える。
Hさんと、じじのお陰様で、何とか無事乗り切れたアクシデント。
ばばの中では、あの場所を通るのが怖いという気持ちが強くなり
今後、あの道は通らない事にしたと、姉に昨日話した。
そして、長姉のお墓の前に立つ事も、暫く控えたいと。
最後に、長姉のお墓の前に行った時、同じ場所に新しいお墓が建っていて
長姉のお墓だと思い、ずっとお参りしていた古いお墓は
新しいお墓の裏の方に移動されていたそうだ。
新しいお墓には気づいたが、以前のお墓が
後ろに移動されていた事には気づかぬまま、お参りしていたばば。
ばばは、心が平穏になるまで、実家のお墓で長姉へも手を合わせようと思っている。
考えてみれば、送り盆の日、ばばは両親の墓前にも行っていない。
アクシデントでパニックになり、オロオロオロオロしているうちに
姉が3カ所、お参りしてくれ、ばばはタイヤ交換をしてもらった事で
少し安心して、じじに後ろから見守られながら帰宅の途についたのだった。
親しい先輩に、この話をすると
「ばばちゃん、あの日はね、ご先祖様が、あなた、今日は墓地に入らないでと
守ってくれたのだと思うよ。だから、少し落ち着いたら
あらためてお墓参りに行って来たら良いよ」と言ってくれた。
あれから10日経った昨日、ばばも少し落ち着いたので
両親の墓前でお礼やお詫びをしながら、
お線香を上げてこようと出かけたのだ。
お墓に行けた事で、大分気持ちも軽くなった。
アクシデントが起きた、あの場所を通るのはまだ少し怖いし
車で走る勇気も無い。
だから、これからは別のコースで、お墓参りに行こうと思っている。
Hさんに、直接お礼を言い、笑顔で励まされた事で
ホッとしている、ばばです。