なぜ可笑しいの?他、アンバーグチ
7月25日(土)曇り時々雨ぱらつく
お昼ご飯を終えた時、ばばが「私、島に生まれて本当に良かった!」と言うと
じじが「何で?」と聞いた。
「だって、毎日碧い海見えるし、周囲に緑もあるし
自然豊かな中で、のんびり暮らせるし」と答えると
「やはり、ばばは、ちょっと変わっている」って笑った。
ばばが、島大好き!と言ったら、何で可笑しいの?
ばばは、じじが何故笑うかが理解出来ない。
ばばは島での生活に大満足しているけど、
じじは「たまに、どこそこの駅から電車に乗って○○や、△△にも行ってみたい」だって。
曇り空ながら、のんびりした時間が流れている、今日の徳之島だけど
ちょっと不安も・・・・
昨日のニュースで、徳之島より少し南にある島で
コロナの感染者が10数名?って、報道されていたから。。。。
じじは、人混みの中には、ほぼ行かないけれど
ばばは、マスクをしてはいるけど、スーパーへも時々は行っているし。
もしコロナ感染者が増えたら、離島では受け入れる医療機関が・・・・・
昨日、感染者が出た島でも、対応出来る病床は2つしか無いとか。
例年に無く、気を張り詰めながらの日々が続きそうです。
話題を変えて
ここ数日、ばばは「ある研究」を続けています。
ばばが研究?なぁんて大袈裟ですが、アンダーギーの
ベストレシピを試行錯誤中。
普段、アンダーギーを自分達が食べる事は、ほぼ無い。
でも、島外で暮らす友人、知人には好評なので
以前は店で買っていたけど、数年前から自分で作るようになった。
先月までも、納得のいく物は出来ず、色々調べながら
試行錯誤を繰り返していたら、何と!夕べ、ほぼ満足出来る物が出来た。
たまたま夕食の後、揚げていて、完成した物を、じじの前に置いたら
「おっ!美味しそうだなぁ。一口味してみようかな?」と言って
一個手に取った・・・
次の瞬間「あっつ!!!あつつつつつ」と悲鳴が。
そりゃ、そうでしょう、150度位の温度で揚げたてなんだから。。。
背中に、じじの声を聞きながら、笑いをこらえて、ばばは作業続行。
じじは、少し落ち着いたらしく、アンダーギーを半分に割って、口に入れ
「美味しいっ!僕が、今まで食べた中で、一番美味しいアンダーギーだ」って。
「油で揚げたアンダーギー食べたから、油で口の回りが良くなって
又々、じいのアンバ口(ぐち)が始まった!」って、ばばは返したけど・・・・
島では「アンバ口(ぐち)」って、お世辞のことを言うんだけどね。
油分で、口?言葉?がなめらかになって、次々とお世辞を言うって事かな?
ばばも、今までで一番納得出来る仕上がりだと思いつつ
「これ、送ってあげたら、喜んでもらえるかなぁ・・・」と
友人のことを思いながら、20数個揚げた。
「明日朝、一番で荷造って送らなくちゃ!」とばばが言ったら
じじが「僕の分も、1個位残しておいてよ」だって。
「はい、はい、ちゃんと生地を作って、明日、すぐ揚げられるように
準備してあるから大丈夫!」と答えた。
極端なほど、油物を嫌うじじが「1個位残して・・・」と言うなんて初めての事。
ビックリしたけど、嬉しかった!
単に揚げたてだから、美味しかっただけかも知れないけれど、
自分が作った、おかずやおやつを誰かが褒めてくれると
「よしっ!次は、もっと美味しく作るぞ!」と思うタイプのばば。
じじは、それが分かっているから、極端に褒める時があるんだよね・・・・
昨夜、じじのアンバーグチを聞きながら作ったアンダーギー
今朝は、早速荷造って送りました。
友人の所に届くのは、2日後位かなぁ?
アンダーギーとか、ふくれ菓子とか、作り出したら数日は作り続けるけれど
飽きたら、何ヶ月も作らない、ばば。
今回作ったアンダーギーは、ちゃんと分量などきちんと書いて
印刷して、保存しておこうと、朝一でプリントアウト。
じじが「このアンダーギーだったら、子どもや孫達が喜んで食べてくれるだろうな」
とも言ってくれ、何だか嬉しくなった。
今年は帰省出来ないけれど、次、子ども達が帰省する時は
アンダーギーも忘れず準備して迎えなくちゃ!