ルート変更

5月25日(月)曇り後晴れ

お昼からの一時,今まで知らなかった場所へ行き

しばし、散策したり,写真を撮ったり楽しもう〜って思い

初日は森へ,2日目は海へ行ったばば。

いつも通る町中(まちなか)は、少しだけは分かっているつもりだけど

一歩路地へ入れば,分からない場所だらけ。

じじと結婚して,今の場所に住むようになったけど

生まれ育った場所(実家集落)以外、地理も住んでいる人も、ほぼ、分からない。

仕事をしていた時も,自宅と職場を往復する事が90%以上だったから

ご近所さん達と親しく言葉を交わすようになったのも,退職してからの、ばば。

この年になって、急に,今まであまり言った事のない近場の海や森へ行ってみたいと

急に思い立った。

3日目の昨日は、前の日が海だったから「森へ行こう!」と思った。

以前,じじ、姉、3人で良く歩いていた道路から脇道に入れば

行った事のない場所に行けるのでは?と安易に考え、姉と一緒に家を出た。

本通りから北へ向かい,最初の脇道に左折するまでは「ふつ〜〜」だった。

どの位走って,右折か左折しようかと思っていたが、ふと、右側の畑の横を走る

軽貨物を見かけ、車が通れる道があるんだ〜と思い、右折した。

その時、既にさっきの軽貨物車は見えなかったけど、とにかく前に進んだ。

暫く走るとT字路に出た。

左折すべきか?右折すべきか?迷ったけど、万が一,迷ったとしても

自宅に近い方へ走った方が良いだろうと右折した。

細い下り坂が続く・・・一体何処へ出るのだろう?

坂道を下りきったら、又,T字路。

今度も自宅に近い方へと右折した。

「こんな道、通った事あったっけ?」と、姉とも話しながら

でも、民家の横を走っているから,そんなに心配はせず走り続けたら・・・・・

何と!いつも通っている県道にでてしまった、あちゃぁ〜〜〜

ばばったら、隣の小学校区集落の西側,一番高い場所を走っていたらしい。

仕方が無いので、そのまま,いつも買い物をするお店の方へ向かって走った。

お店を通り過ぎて、森とか公園とか行けばいいや〜と思いながら。

しかし、赤信号で止まった時,瞬時に右折して海へ行こうと考え

青信号になったら,すぐ右折した。

しかし、そこは工事中で、工事関係の方が,赤白の手旗で車を誘導していて

けっこう待たされた?気がした。

その後は、走り続けたら,過日行った海岸に出てしまうので

そこへ行く前に,海に下りられそうな場所へ・・・・

車を止め,歩いて行くと,狭い急な階段があり、そこを上れば海へ下りられる階段がた。

全く初めての海岸。

碧い海

丁度干潮で,目の前には真っ青な海と白い波,珊瑚礁、そして、夕方の青空。

良いなぁ〜来て良かった〜と思っていると

彼方此方潮溜まりがあり、ばばより先に下りた姉が

「青い魚がいるよ〜」と呼んでいる。

行くと、2匹の青い熱帯魚?が泳いでいるけれど、なかなか撮れない。

何とか1匹だけパチリ!でも、ブレブレ〜

青い熱帯魚

その横の潮溜まりには20センチ以上はありそうな魚もいたので撮ろうとしたら、岩の下へ・・・・

なかなか写真は撮れないので珊瑚礁の上を深呼吸しながら散策。

大きな岩を超えれば、過日行った海岸へ行ける事が分かっていたけど

ちょっと怖いので止めた。

近くのアダンなどの茂みでは、アカヒゲがしきりに鳴いている。

でも、声はすれど姿は見えず。。。。。

本当は、もっと、もっと自宅のある方向へ珊瑚礁の上を歩きたかったけど

買い物に行く時間も迫ってきたので,車に戻った。

森へ行こうと思ったのに、「行き当たりばったりドライバーばば」のせいで

2日続けての海遊び。

森も良いけど、海は又開放感が素晴らしいよね!

まだまだ徳之島について知らない事だらけのばばだから、

じじに案内してもらって、「開拓地」と言われる事もある山裾の集落や

大きな大きなガジュマル等も、実際見て来たい。

そして、子どもや孫達が帰省できるようになったら、

皆で一緒に行って見たい。

今朝、じじに案内をお願いしたら快く了解してくれた。

やはり、じじは若い頃、バイクで彼方此方走り回っていた「遊び人」!。

じじが自分ひとりで彼方此方走り回って探検したのかと思いきや

じじを「兄」と慕う後輩と一緒に山道や海岸端をバイクで走っていたらしいが

後輩のNさんの方が色々詳しくて、案内もし,ルートも教えてくれたりしたんだって。

今更ながらだけど、ばばも、もっともっと自分の生まれ故郷,徳之島の事を知りたいなと日々思う。

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