「爆発するかもしれない!、離れなさい!」って

11月26日(火)晴れ

今日は、青空の見える穏やかな天気の徳之島です。

本当は一昨日、アップするつもりだったけど、パソコンの不具合などで出来なかった事を。

一昨日朝、ちょうど朝食を終え、じじと2人お喋りしつつ、待ったりしていると

何や「シュワァ〜〜〜〜」という音が聞こえた。

最初、県道で車が何かしている音?と思ったが、異音が続くので

「もしや?お隣さんで何か?」と思ったり、「裏の溝に酒造会社からの排水が流れ出した?」

と思ったりして、裏の溝も見たけど、異状なし。

じゃぁ、お隣さん?でも、今は無人だけど・・・と思いつつ濡れ縁から出たばば。

思わずひっくり返りそうになた。

「じじっ!!!来てっ!!!」

ただならぬばばの様子を見て、じじも外へ出て来た!

じじとばばが目にした物・・・・・

外壁に設置した湯沸かし器?下の金属製パイプから、勢いよく

何かが噴き出し、倉庫のトタン壁に勢いよく噴射され続けている。

故障

一応、じじが噴射を停めた状態での画像です。

一瞬、台所へ引き込んでいるプロパンガスが吹き出しているとしか思えなかった。

じじは、金属製パイプの下にある赤い栓のような物を閉めたが、それでも噴射は止まらない。

ガス漏れ!!!!!

じじは全力走で、ガスボンベ設置場所まで走り、栓を閉めてきた。

「絶対、コンロの火を点けるなよ」とじじ。

ばばはすぐ室内に入り、ガス会社さんに電話をしようと番号をプッシュするけど

慌てているせいか、数字では無く記号をプッシュしたり・・・・で諦めた。

暢気に食事が終わっていて良かった!と思っていたら、突然じじが

「爆発するかもしれないから、離れなさい!」とばばに叫んだ。

爆発!!!!どうしよう?ご近所さんにまで被害が及ぶかもしれない。

一瞬で、パニックになってしまった、ばば。

なるべく異物が?噴出している場所から遠ざかり、立ち尽くしているしか出来なかった。

爆発したら、予想も出来ない色々な物が吹き飛ばされるだろう!

どうしよう!どうしよう!どうにも出来ないよ〜ばばには。

ばばを遠ざけながらも、じじは噴出している物の正体を確かめるべく

パイプの彼方此方を見ている。

そして「これは、ガスでは無い、水だ!」と叫んだ。

そして、今度は家の裏の方へ走り、水道の元栓を閉めて来た。

と、嘘のように噴出は止まった。

冷静に考えれば・・・もし、ガス漏れなら異様な臭いがしたはず。

勢いよく何かが吹き出してはいるものの、臭いは全然しなかった。

それでも、場所と言い、まさに「ガス漏れしてガスが噴出」としか思えない状況だった。

「水漏れによる噴射?」だと分かり、落ち着きを取り戻したじじは

「大丈夫!ここの水道が使えなくても、自宅の水道とは元栓も別だから」と冷静に言う。

言われたばばは、慌てて自宅への階段を駆け上がり、まず入り口にある洗面所、

それから風呂場、台所と小走りで移動しつつ、次々と水道の栓を開けたら

ふつう〜に水が出た・・・・良かった〜〜〜〜

水が出て良かったぁと思ったのはつかの間、

「えっ?今日は台所仕事は自宅でするの?」と思った。

「食事や、調味料、鍋等2階へ運び上げるの?」とも・・・

万が一、普段使っている水道が使えなくても、自宅に行けば良い・・・と安心して

下へ下りると、その間、じじは水道の元栓を閉め、水道屋さんに連絡までしてくれていて

「9時前には来てくれるって」と言う。

日曜日なのに・・・ありがたい。

じじが電話をした水道屋さんは、曜日や時間に関係なく、連絡をすると

すぐに駆けつけ、対応して下さる。

ここ3,4年でも、何回お世話になった事か。

本当にありがたい水道屋さんです。

今回も9時になる前に、駆けつけて下さり、金属製のパイプやら

老朽化していた部品をチャチャッと交換してくれて、あっと言う間に修理完了〜。

ホッとしたばば「コーヒーでも・・・」と声をかけたが

「今飲んできたばかりですから」と、帰って行かれた。

修理費も、とても安くて、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。

我が家の水道関係の「主治医」さん的存在の水道屋さん、今回も迅速な対応

本当にありがとうございました。

普段、水道は栓をひねれば水が出て、電気はスイッチを入れたら点くという事が

「当たり前」になってしまっていて、停電や、今回のようなアクシデントがあった時に

あらためて「当たり前では無いんだ」と痛感する。

当たり前だと思い込んでいる、色々な事に、感謝しながら日々過ごさなければいけないなと

今回も思ったばばでした。

※ 上のブログとは無関係だけど・・・・

昨日朝8時頃、亀津新漁港で、140センチもあるハブを捕獲したって。

じじが教えてくれて、又、ネットでも記事が出ていたので読んだんだけど

昨日朝、ボランティアで、新漁港で空き缶やゴミを拾っていたSさんが、海岸に通じる排水溝に

何か細長い尻尾・・・思ったら、動き出したので見たら、ハブ!

慌ててハブ捕獲棒を取ってきて、生け捕りにしたら何と長さ140センチもあるハブだったんだって。

子どもの頃から「ハブは餌をたらふく食べてから冬眠に入る」と聞いていたけど

島は、まだまだ日中は25,6度はある日が続いているから、

ハブも活発に活動しているのだろう。

昼だからと安心してもいけないね。

新漁港では、子ども達もよく遊んでいるのを見かけるし、

万が一ハブを見つけた子ども達が、面白半分に手を出したりしたら

それこそ、命に関わる事故になってしまうかもしれない。

ばばも、なるべく夜は出歩かないし、昼間でも、草むらの近くなどでは

むやみに足を踏み入れないように気をつけています。

用心に超した事は無いからね!

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