酔芙蓉とドジョウ、他
10月16日(水)曇り時々雨
今朝は「天気が怪しいなぁ」と思いながらも洗濯をして干した。
30分位したら、案の定、雨。
慌てて軒下に取り入れた。
雨がほぼ止んだので、じじは撮影に・・・
車庫を出て、1キロ走ったかな?と思うタイミングで帰宅。
物凄い土砂降りで、ばばは2階へ駆け上がって、ガラス戸を閉め・・・・
洗濯物を干した軒先へも打ち込む位の雨だけど、
室内に取り込む気にもなれず、ほったらかし。
じじ帰宅後、雨はたまにチラチラ降っているけれど、大降りでは無い。
風が少し出て来た。
天気不順な1日・・・だよな、きっと。
※画像は記事とは関係なく、きれいに開花していたアラマンダの花ですよ〜
撮影に出かけられなかったじじは、2階で何やら頑張っているけれど
ばばは生協のチラシ見たり、時折窓を開けて外を眺めたり・・・・
何だか時間が勿体ないと思いながら。
そうこうしているうちに、お昼。
食事中も必ずラジオを聞いているばば。
と、ラジオで「酔芙蓉」が咲いているという話題が・・・
で「酔芙蓉」について、じじと「島にもあるよね〜酔芙蓉」とばばが言うと
「島にあるのは種類が違うよ」と、じじ・・・
ラジオでは「水槽で飼っていたドジョウの色がだんだん白くなってきた。
家族で、何人かは家の外で無く、水槽で飼っているから色が白くなってきたのではと言う人と
水槽の下に白い石を敷いてあるから保護色で白くなったと言う人がいて
お互い、どちらも譲らないので、試しに水槽の下の石を
黒い石に入れ替えて結果を見ている」という話題に・・・・
面白いな・・・・うう〜〜ん、ばばは保護色に1票かな?と思っていたら
じじが、何か言ってくるけど、何だか噛み合わない。
じじは、先ほどの酔芙蓉のことをずっと考えていて、ばばはドジョウのことを話すものだから
合うはずが無いよね〜〜思わず笑ってしまった。
そう言えば、ばばが毎日出かけるお店の近くにも「芙蓉」の花が咲いているかも知れない。
天気が良い日に見てこなくちゃ!
ドジョウと言えば、幼い日のことを思い出した。
たしか、田植えの時期だったかなぁ?稲刈りの時期だったかなぁ?
我が家の田んぼにはタニシ、フナ、ドジョウなどが沢山いた。
仕事の手伝いよりも、タニシを取ったり、ドジョウやフナを捕まえるのに夢中になっていたばば。
フナとタニシは、家の外に置かれていた大きな水瓶で飼っていた。
でも、何年も飼い続けることは出来ず、フナは数日か数週間で全滅。。。。
タニシは結構長い期間飼い続けることが出来、小さな赤ちゃんが生まれて
親タニシの背中にチョコンとくっ付いていたのを思い出す。
可愛かったなぁ〜赤ちゃんタニシ。
でも、最終的にはどうなったか記憶に無い・・・・。
タニシと言えば・・・・じじと結婚してすぐに行った加計呂麻の職場でのこと。
すぐ横の田んぼにタニシが沢山いたので、理科の時間に取りに行き、
持ち帰って、クラスの水槽で飼うことにした。
「赤ちゃんタニシが生まれるかな?」と、内心ワクワクしていたが・・・・
翌日、教室へ行ってビックリした!
何と、水槽に蓋が無かったので、タニシは全部水槽から出て(転がり落ちて?)
教室の床の上の彼方此方を、ゆ〜〜〜くり動いていたのだ。
低学年用の机の上に水槽を置いてあったので、水槽の縁から床までの高さは
ほぼ70〜80センチ位だったかな?
タニシの小さい体が、その高さから転がり落ちても、怪我はしなかったんだね、
殻に守られたんだね。
その後は、水槽に蓋をして暫く飼っていたが、
タニシは水槽の上まで這い上がってきたりするので、捕まえてきた田んぼに戻しに行った。
今は昔、約半世紀近く前の話。
あっ、ドジョウの話だったのに、脱線しちゃったね。
昔、田んぼで捕まえたドジョウは、何と食べていたのよ。
焼くか、揚げるかして、甘辛く味付けしてあったけど
田植えか、稲刈り作業時の、お昼のおかず・・・・・
今のばばなら、絶対食べられないだろうけど、あの時は美味しく食べていたなぁ。
これは、もう60年以上前の話。
ここ数年、子供の頃は、色々な体験をしたなぁ〜〜〜と懐かしく思い出す事が多い。
野山を駆け巡り、川で泳ぎ、田んぼで生き物を捕まえ、海でも貝や青のりを取り、
サツマイモを掘り、麦や稲やサトウキビを刈り・・・・
じじ言うところの「野生児ばば」のルーツかな?