何だろう?

9月8日(日)晴れ時々曇り

今日は朝から予定があり、じじより先にばばが外出。

お昼2時頃帰宅。

パソコンに向かったが「さて、何を書こうかな?」・・・

題材が全然浮かばないので、撮った写真を見ていたら

少しだけ書けそうな気がしたので、書き始めた。

今日の写真は、去る1日、実家のお墓参りに行った帰り

道路の横に小さめのひまわりが沢山咲いているのが見え、車を停めた時に

偶然見つけて写した物。

近くで見ると、ひまわりは盛りを過ぎていて、写真を撮るにはちょっと・・・

と言うことで、近くに石碑があることに気づき、石碑を撮ろうと歩いていたら

途中、建物の横に見慣れぬ物が・・・・

何だろう?

今まで見た事も無いけど・・・と思いながら、1枚撮った。
エビの殻?

それから奥の方へ進み石碑を写そうと思ったが、文字などが読みづらくて

表から見た碑を1枚だけ撮って断念。

帰宅後、「見慣れぬ物」の画像をじじに見せると

いとも簡単に「エビの抜け殻だよ」って。

長さ30センチ以上ぐらいはありそうな、大きな物体だったが・・・・・

こんな大きなエビがいるの?

何というエビだろう?

今度、通りがかりに、もし、小屋の主の方がおられたら、聞いてみようかな?

エビと言えば、ばばは伊勢エビとテナガエビ位しか実物は見た事が無い。

徳之島で稲作が盛んだった頃は、田んぼに小さなエビが沢山いたけれど・・・

体調数センチの、そのエビの事を「サイ」と言っていた。

小さな笊などで掬って家に持ち帰り、素揚げにして食べたような記憶がある。

何十年も前に減反政策で、田んぼは、ほぼ畑になったから。

田んぼが無くなって、同時に沢山のサイもいなくなったんだよね。

他にも、タニシ、ドジョウ、フナなども沢山いて、食用に捕まえるのが楽しみだったけど

全部全部、いなくなっちゃった・・・数十年前に。

ばばが子供の頃、ブーチゴーという山の中の川に、

兄と一緒にタナガ(テナガエビ)取りに行ったことがある。

ばばは手ぶらだったと思うけど、兄は小さめのカゴに生のサツマイを入れて背負い、

エビを掬うための網を持っていた。

川に着くと、兄はサツマイモを口に入れ、モグモグモグ・・・・

細かくかみ砕いて「ペ〜〜ッ」っと水中に吐き出す。

暫く動かずに待っていると、どこからともなくタナガエビがイモの周囲に集まってくる。

そこを狙って、素早く網で掬い取る。

このような漁の仕方で、結構な漁のタナガを捕まえていた。

捕まえたエビは、茹でるか?揚げるか?して、家族全員のおかずになっていた。

約30年前に亡くなった兄との懐かしい思い出・・・・・

タナガが沢山いた、ブーチゴーも今は人が足を踏み入れることは無いと思う。

川へ下りる途中の畑が荒れ放題だし、細い道も荒れ放題で、道は無くなっているのではないだろうか?

人口が減り、農家の跡継ぎも少なくなり、荒れ放題の農地も多くなった。

ばばが子供の頃は洗濯機も無く、川へ洗濯物を背負っていって洗っていたけど

今は、川に行く必要も無いしね。

プールも無く、水浴び、水遊びと言えば川だったなぁ・・・・

川へ行けば、洗濯をした後、好きなだけ川遊びも出来た。

現在、川で遊ぶ子はいないだろうなぁ。

ばば達が子供の頃遊んでいた川も、水量も極端に少なくなり、泳げなくなったし。

ましてや、ブーチゴーは山も中。

ハブの危険はあるし・・・・たどり着く道も無いだろうし・・・・

懐かしいと同時に、大人になった今は怖いと思う「ブーチゴー」。

「巨大なエビの抜け殻?」を見たら、何だか幼い頃の事を色々思い出したばばでした。

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