思いは通じるのかな?
4月29日(月)曇り&小雨
今日も、小雨が降り続いている徳之島です。
昨日、園芸店でシソの苗を買ってきたので、小雨の中、朝から植え付け。
「シソみたいに簡単に育つ植物は無いよ。放っておいても花が咲いて実になったら
そのうち、しぜんに種が飛んで、翌年はいくらでも芽が出るから」
と言う友人知人。
しかし、何株か植えても、まともに葉っぱを摘む事さえも出来ず
いつの間にか枯れてしまう。
よっぽど相性が悪いとしか思えないんだけど
それでも「今年こそ!」と苗を買ってしまう。
もしかして?ばばの愛情不足と反省して、肥料などもタップリあげるんだけど
「シソは、肥料なんかやらなくてもいくらでも育つが」と友人から言われてしまう。
まぁ、そのうちうまく育つ事もあるだろうから、諦めずに苗を買い続けるつもり。
「愛情」と言えば・・・・
今月初旬頃だったかなぁ?
友人が鉢植えにしていたアマリリスに3個の蕾が付いて
開花を楽しみにしていたのに、ある朝、鉢を見ると
茎がすっかり食い荒らされて折れていたそうだ。
何で?と思い、鉢の表面をよくよく見たら、カタツムリが・・・
アマリリスに葉っぱの裏にも、鉢の土の中にも潜んでいたそうだ。
「せっかく開花を楽しみにしていたのに・・」と腹が立った友人は
カタツムリを漂白剤を薄めて入れた容器の中に入れて退治したそうだ。
その後、蕾のまま茎が噛み折られてしまったアマリリス。。。。
ばばなら、諦めて廃棄してしまうかも知れないが、
優しい友人、その蕾を小さなお猪口に入れて、朝夕、水を替えていた。
ばばも、友人宅に行くたびに「頑張れ!」と蕾を撫でつつ応援していた。
1週間ほど経った頃からだったろうか?
少しずつつぼみが膨らみ始め、赤い花色も見えだした。
もしかしたら開花するかも知れない!と、希望が出て来た。
友人は朝夕水を替え、ばばは毎夕「頑張って!」と声をかけ見守っていたら
何と!2週間位経ったある日、開花した!。
朝夕替えられる、小さなお猪口いっぱいの水分で、見事に2輪が開花!
思わず「頑張ったねぇ〜偉いねぇ」と言いつつ、花を撫でてしまい
友人も「本当に凄いね」と感動していた。
一度は諦め、腹を立てつつも、蕾に水分を与え続けた友人の愛情、思いに
アマリリスは見事に応え、立派に開花してくれた。
友人の愛情と、アマリリスの生命力に、ばばは感動!
記念に残したいと、写真を撮ってA4判に印刷しラミネートして友人にプレゼントした。
友人はビックリしながら大喜び。
「こんな事もあったねぇ」と写真の日付を見ながら、又来年のアマリリスを見ながら
「思い出話」が出来ると良いな・・・
写真を見ながら思い出話と言えば・・・
昨日、印刷失敗した写真用紙を下敷き代わりに使っていて、ふと、写った写真を見たら・・・
撮影は昨年の5月8日で写っているのは、お隣さんのエンジェルトランペット。
20個位、ピンク系の花が咲き、あまりに美しかったので撮影してプレゼントしたのだが・・・
それから数ヶ月後、原因不明でエンジェルトランペットとの木は根元から枯れてしまった。
同じ時期、友人宅と、ばばの家では大きく成長した夜光木が根っこから枯れた。
地中に害虫でもいたのだろうか?
今年は又、裏庭で、沢山の実を付けた「ミミありのキツネ花」が
数週間前から枝が枯れ始め、庭の隅のキツネ花も蕾や実を付けたまま枯れ始めた。
原因は何なんだろう?
分かれば対処したいのだが、未だ原因不明のままモヤモヤしている。