相性

4月21日(日)雨後曇り

最初、今日書かなくてはと思っていた事とは違う事を書きます。

友人が鉢植えで大切に育てていたアマリリスが、蕾が2個付き

開花を楽しみに待っていた。

数日後、朝起きてビックリした。

アマリリスの蕾が2個とも切れかかっていた。

「犯人は誰だ!」と、鉢を見ていたら・・・カタツムリが・・・・

「カタツムリよ、お前か!」と、鉢の表面を棒で掘ってみると・・

土の中にも2匹のカタツムリ。

何とかカタツムリをやっつけ、切れかかった蕾は2個とも小さな杯の中に水を入れその中に挿した。

毎朝、毎夕、水を替え「何とか頑張って開花してちょうだい」と語りかけていた。

あれから約1週間、最初は固く閉じた蕾が、少しずつ開きかけてきた。

そのアマリリスを見て、感動した。

瀕死の重傷を負ってしまったけど、毎日優しく語りかけてくれる人のために

必死に頑張っている様に見える。

ばばも、毎日そのアマリリスを見ているので、

必ず、そっと蕾に手を触れ「頑張って開花してね」と語りかけている。

あと4,5日もすれば1個の蕾は開花するのではないか?と思える段階までになってきている。

植物にも人間の気持ちが、思いが伝わるんだなぁ・・と思いながら観察を続けている。

頑張れ!アマリリスさん!
アマリリス

植物と言えば・・・

我が家の「ツノナス」、最初植えてから4,5年。

毎年実を付け、種が出来たら、花壇の中にばらまいていたが、今年も立派に育ち

無数の実を付けている。

以前も書いたが、3年目辺りから「ツノ」が全く無い実ばかり。。。

ばばの友人は「ツノが付かなくなったから」と根っこから切ってしまったそうだが

ばばは何故か切る勇気が無く、自由に育てている。

すると、今夕、ツノナスを見ながら姉が

「このツノナス凄いよ。一枝に24個位実が付いている」と言った。

じっくり数えた事は無いけれど、1枝に24個の実って凄いね。

間引きでは無いけれど、いくつかの実を切り取って、

他の実に栄養がタップリ行くようにした方が良いのかな?と思いながらも切る勇気が無い。

こんなに沢山の実が、みんな色づいてくれたら見事だろうな。
ツノナス

夏頃までには色付くかなぁ?

ツノは無くたって、成長しきった姿を見てみたい。

毎回書いているように、「ツノナス」ならぬ「ツノ無し」になってしまっているけれど

毎年、ばばを喜ばせてくれる。

ばばと相性が良いのかな?

夏に育てたい本命は「シソ」なんだけど、シソは何回チャレンジしても育てきれないんだよね。

友人達は「シソみたいに育てやすいのは無いよ。放っておいても自分で育つから」と言うけれど。

植物と人間も、きっと「相性」があるのかも知れないね。

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿