賛否両論あるだろうな
4月9日(火)晴れ
天気が良い!
こういう日は、まず洗濯。
そして・・衣替えの準備。
もう一度位寒の戻りがあるのかなぁ・・と思いつつ。
昨日午前中は、告別式に参加し、昼からは入学祝い回り。
1日でお悔やみと、慶事が重なった。
普通、入学祝いは夕方6時過ぎか7時前後に行くのが普通だろうが
ばばは、昨日は色々重なったので、昼の3時過ぎに「新入学祝い」に出かけた。
少し早い時間だとは分かっていたが、事情を説明して・・・と思いながら。
新入学児のお宅に伺うと、おばあちゃんや親戚の方が色々準備中。
部屋の中央には応接台がいくつか並べられ、料理が盛られた大きなお皿が
各台に置かれていた。
生憎、新入学児ちゃん本人は外出中で会えなかった。
玄関先で、おばあちゃんにご挨拶し、事情を話して車に戻ろうとしたら
「ちょっと待ってて」と言われた。
すると、箱入りのお酒と、4,5種類もの手作りおやつが詰められたパックを渡され
次に、小さなのし袋を頂いた。
恐縮しながらも頂いて、買い物を済ませ帰宅。
・・・・・・ばばは退職してから一度も小学校の入学祝いに行った事が無かった。
友人達に聞くと、新入学児のいる家では、まずお祝いに来て下さる人たちへのお返しを準備する。
それは、お酒とかお米などが多いとか。
そして当日は料理・・・お吸い物、刺身、煮物、揚げ物、サラダ等々・・・・
朝から大勢で準備し、前日までに準備できる物は準備しておかなくてはならない。
夜、次々訪れるお客様に、お祝いをして貰う新入学の子供が御神酒を振る舞い
そして、別の親族が画像の小さなのし袋に入れた物を渡し、
お祝いに行った人は新入学児にご祝儀を渡す。
袋の中には、昆布とさきイカなどを短く切った物が入っているが
昆布にちょこっとお塩も付けてあり、3品(塩・昆布・イカ)。
その後、大人達はお酒やビールを飲みながら、ご馳走を頂き別のお宅へ回る人は
早々に切り上げ、帰り際にはお酒などのお返しの品を頂き、次のお宅へ移動する・・・らしい。
沢山のお宅を回る方は、車での移動になるだろうから、お酒は飲めないね。
回る度にお返しの品は増え、接待する側の進入児も一定の時間までは
お客様に御神酒を振る舞ったりし続けるらしい・・・・
入学式で緊張し、次の日から新しい学校生活が始まるのに・・・・。
お祝いのお客さんをお迎えする親も大変だよね。
大体の予想を付け、お返しの品を準備し、大量の料理を作り・・・
1ヶ月ほど前から準備をしなくてはならないのかなぁ・・・・
ばばが、ある方から聞いた話では、1軒のお宅で、お返しの品100人分ほど、
お刺身等は130人分ほど準備するらしい。
お祝いに一人で行く人もいれば、夫婦、家族で行ったりする人たちもいるから
本当に予想するのが難しいから、多めに準備はするらしい。
此処まで書いて、わが家の娘達の時代はどうだったかなぁ・・・と
思い出そうとするけど思い出せない。
じじもばばも仕事をしていたし、ご馳走の準備など出来なかったはず。
もし、料理の準備をしていたとすれば、お店に盛り皿を頼んだり
義母が料理を作ってくれていたのかなぁ・・・・
入学式当日は、前もってお店を予約し、家族だけで夕食会をしたのかなぁ・・・・
新入学を祝うのは良いけれど、その家族や入学児に負担をかけるのは、どうだろう?
一生に一度のお祝いだから、盛大に祝ってあげたいと思う人も多いだろう。
しかし、各家庭色々な事情もある。
昔ながらの風習も大事だけれど、
簡素化できるものは簡素化しても良いのでは???
と、思うのは、ばばの勝手な思いかなぁ?