どうなるかなぁ・・・
3月14日(木)晴れ
今日までは天気が良いらしい。
可燃ゴミを出した後、何故か「今日は倉庫を片付けよう!」と思い
ゴミ袋を準備して、倉庫へ。
最初に片付けるべきは、何時か使うかも知れない・・・と
取って置いた段ボール。
箱をいくつかに細分して段ボールへ・・・
大きなゴミ袋1個分と、小さなゴミ袋2個分しかまとめられなかったが
毎日少しずつ進めていこう。
段ボールと言えば思い出す。
何年か前、ばばが大量の段ボールを庭に出してゴミに出そうとしていたら
たまたまご近所さんがふたり、わが家へ顔を出し
「ばばちゃん、段ボールはね、水で濡らせば小さく折り曲げられるから
先ずは、濡らしなさい」って教えてくれた。
その時は、言われた通り段ボールにホースで水をかけ、暫く放置して置いて
半乾きになった時に、小さく裂いたり、折り畳んだりしてゴミ袋に入れた。
なるほどね〜と感心した。
先輩達は色々な事をばばに教えてくれる。
ゴミ袋、1枚が小で25円、大は50円もするから
なるべくゴミをぎゅうぎゅうに詰めて出すようにしている。
現在、可燃ゴミは週に2回、不燃ゴミや資源ゴミは隔週で
決まった曜日に出す事が出来る。
可燃ゴミは、夫婦ふたり暮らしでも、必ず週2回出している。
いかにゴミが多いか・・・
ほとんどは食料品の包装紙とかパック、毎週配られるチラシとか
メール便とかだけど。
今以上ゴミを減らす事は出来そうに無いから、
これからも毎週2回はゴミ出しを続けるだろうな。
ゴミ袋が有料になるなんて、数十年前は考えられなかったなぁ。
作業を終え、倉庫を出たところでご近所の先輩ふたりと会った。
一人はお墓参り帰りだそうで「お墓は物食べないって言うけど
あれはウソだよ。お線香、酒、お花といくらお金がかかるか・・・」って。
月に2回、普通はお墓参りに行くけれど、お花代も結構かかるって。
普通はイヌマキの枝を買って持って行くが、本当は榊を供えるんだって。
イヌマキの枝は、お店で買っても数百円で買えるだろうが
榊は800円でお店に出ていたって。
イヌマキは庭や畑の隅にあるところも多いけど、榊なんて山へ行かなくちゃ
切れないんじゃ無いかなぁ?
でもね、最近は本物の榊では無くて「榊擬き」を供えるところも多いんだって。
ばば達は、イヌマキの木が庭にあるけれど、ここ数年は滅多にお墓に持って行かない。
これから暖かくなってくると、お墓の花瓶にボウフラがわいてしまって
悪臭はするしイヤなので、何年か前に姉の話をきっかけに
造花を飾るようにしている。
ばばが子供の頃、お墓参りにはゲッキツの枝を持って行ったりもしていたような記憶が・・・
時代と共に、お墓参り事情も変わってくるんだね。
そう言えば、数日前実家のお墓参りに行った時にも思った事。
ばばが子供の頃、お墓は急な坂を下ったところにあった。
お墓の場所は2カ所位だったかなぁ・・・・
お墓に水道も無く、線香に火を付けるライターも無く
お墓参りに行く時は、ヤカンに水をいっぱい入れて持ち、
線香に火を付けるためにマッチも持参していた。
今は墓地内に水道も出来、線香に火を付けるのもライターを付ける人が多いと思う。
もう、20年位になるだろうか?
集落からお墓に行く途中の畑が墓地になり、お墓が建てられた。
次々とお墓が建てられ、現在は10数件のお墓があると思う。
なぜ?集落の近くに・・・と思っていたが、今にして思えば
先見の明があったんだなぁと思う。
畑だった場所に作られたお墓は集落から近いし、急な坂を上がり下りしなくても良いし。
昔からのお墓は、「クラチンシラ」と呼ばれる急な坂を下って行き
上って帰ってこなくてはならない。
行き帰りだけでも大変だと思う。
祖先を大切にする風習があるから、年老いても月2回はお墓参りをする人が多い。
足腰が弱くなり、背中を屈めてお墓参りをする先輩方の姿を見ると
次は自分も・・・と思ってしまう。
自分で車の運転が出来なくなれば・・・まさか、タクシーでお墓参り?は考えにくい。
かと言って、バスは1日数本。
うまくバスの時間に会わせて往復できるかどうか・・・
今から考えても、頭が痛くなるので、あまり真剣には考えないようにしているけど
もうすぐ、現実になるんだよなぁ・・・心細いなぁ・・・