妄想他、予期せぬ発想
3月4日(月)晴れ時々曇り
昨夕、買い物に出かけたが先客が2組あったので、
お店の近くに車を停め、周囲の畑や牧草地、海を眺めながら
何か良い写真が撮れないかとキョロキョロ。
と!牧草地のすぐ横にクワズイモや倒れかけたバナナの木があり
その下に赤い鳥が見えた。
最初は、イソヒヨドリも雌かな?と思って、大したことないか・・と思ったのだが
イソヒヨドリより少し大きめにも見えるし、体の色も赤っぽく見えたので
もしかして?じじも撮った事の無い珍鳥の可能性も???と思った。
慌ててカメラを出して、焦点を定めようとする。
あいにく曇天で、時折雨粒も・・・という悪条件の下ではあったが
「ブレブレでも、鳥の形さえ分かれば,名前などはじじが調べてくれるだろうと
シャッターを切り続けた。
鳥を逃がさないように気をつけながら少し近づいても数枚撮った。
10枚以上撮ったので「もう良いかな?」とカメラをしまい
「どうせ逃げないなら・・」と、更に鳥の近くへ寄ってみた。
少しずつ、少しずつ・・・
そして、3メートル位近くまで近づいて愕然とした。
ばばが珍鳥と思い、撮り続けていたのは・・・・
枯れた木の切り株・・・・
ガック〜〜〜〜〜〜〜ン!
その後「バカ、バカ、バカ、バカ」と心中呟きながらも
笑いがこみ上げてきて、一人で大爆笑しつつ、お店へ向かった。
先客も帰った後だったので、気心知れたお店の方に
「底の畑で珍しい鳥を写したんですよ〜」と言うとお店の方も出て来て
「どれどれ、見せて」と言うので、撮ったばかりの画像を拡大して見せた。
途端に大爆笑!でも・・
「これ、鳥にも見えるよ」ってフォローしてくれた。
なんて、お馬鹿なんでしょうね、ばば。
そんな簡単に珍鳥なんか出会えるはずも無いのに、
寒空の下、木の切り株に向けて必死にピントを合わせていた、ばば。
おバカさん以外の何者でもありません。
そして、あとひとつ。
昨日、電池の新品入れたら、正常に動くようになった時計の事を書いた。
キッチンの時計に関しては、昨年12月29日に電池を替えたばかりだった。
それも新品を入れた。
なのに・・なのに・・・
今思えば,新品でも、買ってから時間が経っていたのかなと思うけど。
うまく動かない時計をじじに見せながら、電池を固定するバネが悪いのかとか話していた。
電池をしっかり入れても、チッ、チィ!と動いては止まり、更には数字の12から6まで
下へは渾身の頑張りで動くけど、下りきって6から7,8へとは動かない。
と、突然、じじが時計の文字の9が下になるように置いた。
すると、数字の3が上になったので、7,8,9・・・と時計の針が動き出した!。
次は12が下に来るように置き換えたら10、11、12と針は動き続けた。
上り坂はきついけど、下り坂は下りられるんだね、でも、こんな発想をして
時計を90度動かしたり、逆さに置いたりするなんて発想、ばばには無かったので、
ばばはじじを凄いと思い、尊敬した!!!
けど・・・1日中、時計を動かし続けるなんて、する気も無いし、出来るはずも無い。
昨日のブログに書いたように、電池の電圧を測るという発想もばばには皆無。
ばばの考えでは、出したばかりの電池だから,新品で、時計もきちんと動くはずとしか思わなかった。
だから、電池を替えても動かなければ買い換えるという発想しか無かったのだ。
かねがね、漫才のような事ばかりしているけれど、
電気関係、機械関係になると、じじを尊敬してしまうばば。
その気持ちで,日頃からじじを大切にしたら良いのにね・・・・・