まさか!薬で・・・
1月23日(水)晴れ
ただいま〜〜〜
大晦日に島を出て3週間、都会で遊んで来た。
島に帰って来て3日目。
の〜〜んびりした「島時間」が流れていく。
「やっぱり、ふたりには島での生活が合っているねぇ」と言いながら
向かい合って食事をする。
平凡な時間が、ゆったりと流れていく。
今回の東京での3週間。
ばばは元旦から体調を崩して寝込んだり
肺炎球菌ワクチン接種後から調子が悪くなった左腕の検査をして貰ったり。
都会の病院で検査して貰ったら、もしかして?良い対処法があるのでは・・
と、密かに期待していたが、結果は島と同じように
痛み止めの薬を4種処方されただけ。
腕の痛みの原因は分かるのなら・・・
オープン型のMRI検査機の事を以前から娘が調べてくれていて
「この腕の痛みの原因が分かるのなら・・・」と
決死の覚悟で45分間の検査に耐えたのに・・・。
でも、オープン型であっても2度とMRI検査は受けたくないと言うのが本音。
処方された薬を飲み続けても、症状は変わらず。
島に帰る2日前の土曜日、事件が!
娘ひとりは、その日も仕事だったので
お昼前に娘の会社近くで待ち合わせ、ランチをしようと約束していた。
11時過ぎに家を出れば、充分間に合う。
家を出る少し前、着替えようと洗面室に。
服を脱ぎかけて、偶然、自分の体を見た。(普段、滅多に見ないのに)
と、ヒャァ!!!!
ウエストの辺り一面、赤いブツブツが・・・
近くにいた三女がすぐに気づき「お母さ!一体、何?そのブツブツ。
痛くない?痒くない?大変!」と言うけれど
「いたくも痒くも無いよ」と、ばばはランチに出かける気満々。
娘がじじも呼び「お母さんの背中とか見て!」と言いながら
ばばの背中などチェックしつつ、
「すぐに、病院行かないと!ランチどころではないよ」と言う。
「だって、どうもないよ。それに今日は土曜日出し病院開いていないんじゃない?」
と、のんきなばば。
「もし、何かあれば、しまで病院に行くから」と言うけれど
じじと娘が「すぐ、病院行きなさい!」と強く言うので
渋々、病院へ行くことに。
たまたま、一昨年お世話になった病院に皮膚科もあるし
歩いて5分もかからない位の場所なので、ひとりで出かけることにした。
既に時間が11時近くなっていたので、診療時間内に行けるように気が焦って
家の鍵も持たずに出てしまい、途中まで歩いてじじに電話した。
病院は、すでに10名位の方が待合室に座っていた。
受付を済ませ、20分位経った時、急に娘が入ってきたのでビックリ!
「家にいても、心配だから・・・」と。
まぁ、子供じゃあるまいし、それに子供が母親の付き添い?
おかしくもあり、ありがたくもあり・・・待つこと数十分。
名前が呼ばれ、診察室に入り、症状を聞かれたので
ブツブツの出来ている所を見て貰い、家から持って行った普段、服用しいている薬も全て出した。
ひとつひとつの薬を見ていた先生が手を止め
「原因は、この薬の可能性がありますね」と言われた。
それは、過日、別の病院で腕の痛み止めに処方して貰った薬のうちのひとつ。
「しばらく、この薬を飲むのを止めてみてください。
とりあえず、今日は蕁麻疹を治す薬を1週間分だけ出しておきましょうね」と言われた。
「30日分いただけませんか?」と愚かにも聞いてしまったばば。
先生が「蕁麻疹が治まったら、飲む必要ありませんから・・・」って。
全く、ばばったら・・・
娘が薬局まで行って、薬を貰ってくれ、ふたり一緒に帰宅。
その日の昼から、処方された薬を飲み始めた。
そして・・・・
日に日にブツブツの赤味は薄れていき、小さなブツブツだったのが
大きく繋がったようになって・・・・
島に帰って2日目の昨日は、ほぼ赤味は無くなった。
勿論、腕の痛み止めの薬は土曜日以来飲んでいない。
「痛み止めの薬」と言っても、原因は分からないままで
薬を飲んでも、効いているのか?効いていないのか?
全く分からない。
「かえって、副作用の方が怖い」と今回つくづく思った。
もし、飲み始めたら、又蕁麻疹が出るかも知れないので
痛み止めの薬は、飲まないことに決めた。
薬って、本当に怖いなぁとも思った、今回の体験でした。
それにしても、未だに自分の体に出来た、あの赤いブツブツを思い出すと
ゾッとする・・・