南蛮の味噌漬けって・・・

2月25日(日)雨時々曇り
島では知人・友人からの頂き物が多い。
我が家で特に多いのが野菜。
今朝もお日様が出ていた時間帯に外で花壇いじりをしていたら
ご近所さんから声をかけられて「良かったら、これ・・」と
手渡された大きなレジ袋と紙袋。
レジ袋にはタンカン、紙袋にはサニーレタス・春菊・エンドウ!
ありがたいなぁ、本当に毎日感謝、感謝の日々が続いています。

すぐにお返しとかはしないけど、実家のお墓参りに行く途中で
野菜とか果物とか、野菜の苗とか見つけたら
1個多めに買って「無人市場で、こんなのがありましたので〜〜」
と届けたり、スーパーの青空市等で見つけた品を半分こしたり
売り出しの卵を2パック買った時は、1パックずつ分けたり。
自分で育てた野菜とか、植物が沢山ある時は
声をかけたり・・・
ばばの場合は「育てた野菜」と言うより
勝手に生えて栄えた三つ葉とか、ゴーヤとかしか無いけどね。
その他にも、自分が出来ることでお互い協力し合っている。
何か困ったことがあっても、
声をかけたら、すぐにアドバイスしたり、
協力したりして下さる。
「仕事人間」だった現職時代にはあまり出来なかった
「ご近所づきあい」。
大切にしていきたいと思う。

昨夕、贈り物が届いた。
北国宮城県から、牛タンと南蛮のの味噌漬け。
牛タンは、じじが大喜びだけど
南蛮の味噌漬けって・・・ご飯と一緒に食べれば良いのかな?


南蛮って何だろう?とあらためて見ると「青唐辛子」と書かれている。
晩酌のおつまみにすれば良いのかな?
等と考えながら、食後、送り主のAさんにお礼の電話をした。
「牛タンと南蛮の味噌漬け、珍しい物をありがとうございました」と言うと
受話器の向こうで「????」な感じ。
「牛タンと何が届いたの?}と聞かれたので
南蛮の味噌漬け」と書いてあって、
横に括弧書きで青唐辛子と書かれいます」と答えると
「あぁ〜〜〜」と納得されたようで「南蛮言うのは青唐辛子のことで
ここら辺では、牛タンを食べる時は、横にちょこっと漬け物が添えられるのよ。
タンを一口食べたら、次に味噌漬けの唐辛子を少し食べると
とても美味しいのよ〜」と教えて下さった。
そうなんだぁ〜〜初めて知った事でした〜。
他にもAさんは「お椀に塩をちょこっと入れて、色が付く位醤油を入れて
沸騰したお湯に牛タンをサッと入れてお椀に注いで
ネギの小口切りを散らして食べると美味しいのよ〜」
とも教えて下さったけど・・・作って、じじに食べさせてみようかな?

電話を切った後、じじにも「南蛮の味噌漬け」の食べ方を教えると
初めて知ったみたいで、
「牛丼にショウガが付くのと同じようなものかなぁ・・」と言っていた。

以前、ばばが喜界島で作られた「魚味噌」をAさんに送ったことがあった。
その時、食べ方とか書かずに送ったのが失敗だった。
「魚味噌を味噌汁にして食べました」とAさんから電話があった。

魚味噌は魚のみを焼いてほぐした物を、粒味噌と絡めた物で
ばば達は、お結びの中に入れたり、
そのままご飯のおかずとして食べたりするけれど
北国では「魚味噌」とかは無いんだろうね。
味噌汁にしても、食べられるとは思うけど・・・・
Aさんと笑ったことが、つい昨日のよう。

所変われば、色々な食べ物があり、
同じような食べ物でも、食べ方が違ったりもするから面白いね。

今日のお昼は、昨夜,Aさんから教わった通りに
タンはきつね色になるまで焼いて、青唐辛子の味噌漬けを添えて
じじに出したら「美味しい!」って。
残念ながら、ばばは牛肉は食べられないので
「牛肉がベスト!」と言うじじに牛タンも大サービスします!
良かったね、じじ。
もちろん、青唐辛子の味噌漬けは、
ばばもご飯にちょっとのせていただきます!

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