「ワルよのう〜〜・・・」他
何年ぶりだろう?
昼ご飯にビーフシチューを作った。
だから、今日の昼食はビーフシチューと焼きナスとご飯と生野菜だけ〜
撮影から戻ってきたじじに「今日はビーフシチューよ」と言い
じじは期待を膨らませた。
ビーフ大好きだもんね〜
テーブルについたじじに「大根とニンジントンジャガイモとタマネギと
椎茸とタマネギと白菜と・・・・」と入れた野菜を次々に言った。
食べ始めたじじに「美味しいでしょ」アピールをするばば。
ほぼ食べ終わる頃、じじが「ばば〜ビーフ入っている?」と言い
「食べても食べてもビーフ一切れも出てこないんだけど」って。
もう一度、じじが「ビーフ入ってる?」と聞くので、ばば首を振る。
ルウにビーフの香りはするけれど、実際ビーフは入れていません!
だって、ばば、ビーフの臭いが嫌いだから。
その代わり鶏肉たっぷり入れましたよ〜
じじにとっては「肉=牛肉」だから、
牛肉の入っていない「ビーフシチュー」なんてあり得ないよね。
ばれないと思ったけど、やっぱりばれちゃった!
鶏肉だって立派なタンパク質源だし良いと思うんだけど
「鶏肉入りビーフシチュー」って、やはりダメ?
「ごめんなさい、夜はちゃんと牛肉2切れ位入れるから」と
謝ったけど、本当に入れるかどうかは、まだ思案中・・・・・
「ワルよのう〜ばばは」っていう声がどこからか聞こえそう〜〜
ばばの周囲には「根性あるなぁ〜」と思うような植物がいくつかある。
そのひとつが写真の花。
一昨年辺りから、我が家の彼方此方に咲き出した。
ばばが種や苗を買ってきて育てたわけでは無い。
気づけば「いつの間にか勝手に」生えて、花を咲かせていた。
きっとどこからか種が飛んで来て根付いたのだと思うが
それにしても「何でそんなに遠慮するの?」という場所を選んで
芽を出し花を咲かせる。
例えば・・・壁とに湾の境目とか、ブロック塀の極々小さな隙間とか
花壇の縁先の石と石の、これ又「何でそんな狭小な場所に?」と
ビックリする位の場所に。
今も既に数本が花を咲かせている。
花色は黄色だし、見ていて元気が出るけれど、なぜ、水分も養分も
摂れるか摂れないかという最悪な場所を選んだの?
種が風に吹き飛ばされてきて、たまたま落下した場所がそこだったから?
いじらしいね。
雑草かも知れないし、園芸種かも知れないけれど
引き抜かないで、あと1年位様子を見て見ようと思っている。
この花の他に、ベゴニア?かなぁ?
花の名前ははっきり分からないけれど、これ又、狭小な場所に
毎年芽を出し、花を咲かせ、いつの間にか枯れている。
お隣さんの石垣の石に小さな小さな隙間に芽を出していた。
又、ブロックの小さな割れ目にも。
好きこのんでこのような場所に芽を出すとは思えないから
きっと風に運ばれてきた種が、
小さな隙間とかに入り込んで芽を出すんだろうね。
必死に石にしがみつくようにして花を咲かせ
種を作り、しぜんに落下したり風によって飛ばす。
植物の執念、生命力って凄いなぁ。
夏の頃、三つ葉が菜園いっぱいに栄えた。
約一月の旅行から戻ってきたら、小さな小さな双葉が
隙間も無い位ギッシリ出ていた。
菜園の中はもちろん、周囲の歩く場所にも。。。。
そして、数十本も夏の味を提供してくれたゴーヤーも新しい芽を出し
桜の木の下の方にがんじがらめに巻き付いていたツルムラサキも
これ又数え切れないほどの芽を出している。
花、野菜の新しい生命。
その成長ぶりを毎日眺めていても飽きない。
この冬、我が家の菜園に、野菜は無い。
台風22号被害で傷ませてしまったタンパク質源等を
畑の一部に大きな穴を掘って廃棄した。
春頃になれば、きっと良い肥料になるかも知れない。
その時を待って、夏野菜の苗を植えるか、種を蒔くかしてみよう〜。
今夜も又、ばばは」夜間外出します。
葛根湯のお陰様で、体調不良から見事、復活。
夜、晴れてくれると良いんだけど・・・・