無題

12月6日(水)晴れ時々曇り


今日は2件のお通夜に行ってきた。
お盆前と、お正月前になるとお悔やみが多いような気がする。
気候とかも関係あるのかなぁ・・・

一昨日、あるお店に行った時、義母がお世話になっていた
施設の職員さんを見かけたので、声をかけ挨拶した。
施設に通う内に仲良くなった、数名のおばちゃん達の
安否を聞いてみたら、「Tおばちゃんは亡くなりましたよ」って。
数ヶ月前にお亡くなりになったって。
もう一度会いに行きたいなぁ・・・と思いつつ、機を逸してしまった。
Tおばちゃんは、島外のご出身である。
お元気な頃、じじとばばが母と面会に行くと
Tおばちゃんはニコ〜〜〜ッっと満面の笑みで迎えてくれた。
ばばがひとりで面会に行くと、ばばを見るや親指を立てて
「これは?」と聞いた。
「これ」って言うのはじじのことらしい。
たまには「あなたは来なくて良いから、これを来させて」と言うこともあった。
何故、これほどまでにじじに親しみを感じていたかというと
じじが、おばちゃんのご出身の地区で5年間勤めていたという事を
最初話してあったので、じじを身内か親族位に思って下さったのかも知れない。
いつ行っても、ニッコニコ笑顔で迎えてくれ
色々な事を話しかけて下さったTおばちゃん。
最後に会ったのは、母が入院した頃、おばちゃんも暫く入院していた
その時だった。
体調が悪かったのか、ずっと目を閉じたままのおばちゃんだった。

昨日の職員さんのお話によると、
母と同じ時期に入所されてた方々も、お亡くなりになった方が多くて
入所者さんの入れ替わりも結構あるとのこと。

年を取るって、悲しいなぁ、寂しいなぁ、切ないなぁ。

今、元気に動ける内に色々な事をやっておかなくちゃ!

若い頃は「年を取る」と言うことについて深く考えたこともなかったが
今は、日々「残された時間」のことを思う。
これが「年を取る」っていうことのひとつの証かな?

ちょっぴり悲しい・・・・・

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ばば
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