イーサトバイ見つけたよ〜
5月31日(水)曇り
13日の入梅宣言以来、雨らしい雨が降らない徳之島。
今日で5月も終わり。
このまま雨が降らなかったら、夏場の水不足が心配だなぁ・・・
近いうちに、ダムの水量、確かめて来てみようかな?
計画を練って行動する時もあれば、
行き当たりばったりで行動したり・・・
夕べのうちで(もし、明日晴れたら病院行こう!)と決めていた。
朝の天気は曇り。
「良しっ!行こう!」と決め、車で出かけた。
もしかしたら、帰りは雨になるかもしれないと思ったから。
「午前中はかかるかなぁ」と思っていたら、
何と、何と!10時前には帰宅。
何だか得した気分!
昼食を終えたら、今度は「今日のうちで、実家のお墓参り行って来ようかな?
明日がもし雨だったら行けなくなるから・・・」と思い、姉にメール。
2時過ぎに出かけ、4時前に帰宅。
病院へ行き、お墓参りを今日で済ませたことで
何だか大仕事をしたような満足感・・・
お墓参りからの帰りは、いつもじじが撮影で行く池の周辺を散策。
池にはクロハラアジサシ・セイタカシギ・オオバンしかいなかった。
あんなに沢山いたカモ類もいつの間にかみんな旅立ってしまったんだね。
池の周りを歩いていたら、桜の葉っぱの上に可愛いカマキリの赤ちゃん。
カマキリも子どもの頃は、良い遊び相手?だった。
ばばの実家辺りでは、カマキリのことを「イーサトバイ」と言う。
小学校に上がる前か?小学校低学年の頃だったか?
ゲッキツの葉や、桑の葉、イヌマキの葉等に、よく「イーサトバイ」がいた。
「♪イーサトバーイみっさんか、ホイみっさんよ♪」と歌いながら
カマキリを探し回っていた。
カマキリを見つけたら、どうするかって?
ゲッキツの枝を折って、その葉っぱにカマキリを止まらせて持ち帰り、
友達と戦わせて遊んでいた。
戦わせるって?
カマキリを、向き合わせて地面に置いて戦わせるのだ。
2匹のカマキリは、鎌?(腕?)を構えて向かい合う。
ばば達は「クンチャ、クンチャ」と掛け声をかける。
すると、カマキリが相手に飛びかかるような動きをする。
鎌?(腕?)を精一杯曲げた体制から、相手に掴みかかる?ように動かす。
掴みかかるような動きで、戦いを続ける2匹のカマキリ。
自分のカマキリを必死に応援する、ばばたち。
どのようになったら勝負が決着したのか・・は覚えていない。
それにしても、今考えたら、まるで男の子のような遊びを夢中になってしていたんだなぁ・・・と思う。
子どもの頃は、ある時は田んぼや畑、ある時は川縁や山道を
走り回って遊んでいた。
さらには木に登り、川に潜ったり・・本当に自然の中で自由に遊び回っていた。
じじと結婚してから、小さい時の遊びの話とかもよくするんだけど
ばばのあまりのお転婆ぶりに、じじはビックリする。
そして、ばばに「山猿!」と言うので、ばばはじじに「海猿!」と返す。
今の子ども達は、勉強で忙しくて、野原を駆け回って遊ぶということは少ないと思う。
遊びと言っても、ゲームとかが多いのかなぁ?
ばば達は、学校から帰ったら先ず家の手伝い、手伝いが終わったら夜は宿題。
そして、家の手伝いが無い時は、先輩後輩みんな一緒に集会場前広場で
缶蹴りをしたり、かくれんぼや縄跳びをしたり、ビー玉やお手玉遊びをしたり
辺りが薄暗くなるまで遊んでいたっけ・・・・
良い時代だったなぁ・・・・
たまたま小さなカマキリを見つけたことで、
何故か子どもの頃のことを思い出し、幸せな気分になったばばでしたよ〜
※写真がブレブレでごめんなさい。