何が違うの?
5月19日(金)晴れ時々曇り
昨日に続き、今日も快晴!
何故か、明け方の3時過ぎにじじが起き出した。
ばばを起こさないように・・と気を遣ってか
電気はつけずに、階下へ降りて行ったようだった。
しばらく経って、じじはバージョンアップしているというパソコンの前に
座っていたようだが、ベッドへ戻ったようだった・
しかし、ばばは何故か目がさえて眠れない。
仕方が無いので又々ラジオの深夜放送を聞いていた。
あぁ〜又このまま朝まで眠れなかったらどうしよう?
と思っていたが、4時過ぎる頃には又いつの間にか寝てあって
目が覚めたのは、7時半も回る頃。
おぉ!!!大変!大変!大変!
慌てて階下へ降りたが・・・こんなに朝寝をしてしまうなんて・・・
現職時代だったら、完全に遅刻だ〜
いつもより朝食が1時間も遅れ、活動開始も遅れ・・・
あぁ〜何だか損した気持ち。
午前中は洗濯をしただけで、仕事らしい仕事をしていないなぁ・・・
そう言えば・・・・今日はお昼にご飯を炊かなければ・・・
普通、お米3カップに雑穀米・もち麦・黒米・梅干しを入れて炊く。
雑穀米入りご飯を炊くようになったのは、ばばが退職して2,3年後から。
たまたま受講した公民館講座で、雑穀米ご飯を炊いて
試食して残った分を持ち帰ったら、じじが絶賛。
「健康にも良いよ、このご飯は」と言うことで
その日以来、我が家は雑穀米入りのご飯を炊くようになった。
都で暮らす娘宅へ行く時も、ばばが滞在中は同じようにご飯を炊いていた。
3月上京した時に「何回かざっこうまいいりごはんを炊いた後
赤飯・白米ご飯・餅米ご飯・雑穀米入りご飯、
本当はどれが一番美味しい?」と聞いたら「白米ご飯」と娘が答えた。
「あっ、そう、だったら次から掃くまいご飯を炊くね」と言うことで
約一月は普通に白米ご飯を炊いていた。
お米がツヤッツヤで、甘みもあって本当に美味しかった。
近くのお店で「ゆめぴりか」という北海道産米が買えたので
そのお米を使っていたのだが、あまりに美味しかったので
ついには北海道から「ゆめぴりか」を取り寄せて使った。
「ゆめぴりか」のおいしさが忘れられず、
島に帰ってからも、わざわざお米は取り寄せて使っているのだが
じじが「東京でのご飯と比べて、ああまり美味しくないね」と何回か言った。
今日のお昼も炊きたてご飯だったのに
「やはり、東京でのご飯とどこか違う・・・何が違うのかなぁ?」ってさ。
お米も同じ、圧力鍋も同じ。
違うのは火力の強さと水の違い位かなぁ?
東京は都市ガスで、本当に火力が強いと思っていた。
圧力鍋でも、火にかけて数分で重りがユラユラ動き出すのだが
島では倍位の時間がかかっているような気がする。
お湯を沸かすのも、お汁を炊くのも、とにかく早かった。
島はプロパンガスだし、もし火力の違いで美味しいご飯が炊けないのなら
諦めるしか無いけれど・・・・
水の量を微調整したり、加熱時間を調整したり色々試してみるのだけど
やはりダメ。
ご飯って、毎日食べるものだしちょっとしたコツで美味しく炊けるのだったら
チャレンジしてみたいのだけど・・・
今日は、たまたま、ばばの分の買い物をしてきてくれた姉が
1時過ぎに我が家に寄ってくれた。
その前に連絡をくれたので、ばばも食事をせずに待っていて
姉と一緒にお昼ご飯をいただいたんだけど・・・
圧力鍋や炊飯器の話になり、東京でのご飯の美味しかったことなど
ご飯の話をしていくうちに、
姉が「このご飯、うちのご飯より美味しいと思うよ」と言った。
姉も圧力鍋を持っているのだが、「怖い」と言って
普通の炊飯器でご飯を炊いている。
「炊飯器のご飯より、ばば宅のご飯が美味しい」と言う姉。
よそのお家のご飯は美味しく感じるのかなぁ?
じじとばばは、自分のうちで炊くご飯より、
都市ガスで炊く娘の家でのご飯が美味しいと思い
姉は炊飯器で炊く自分のご飯より、圧力鍋で炊くばばのご飯が美味しいと言う。
子どもの頃と比べると、何でも自由に食べられる時代だけれど
人間、次々欲が出てくるものらしい。
せっかく食べるのだったら、美味しい方が良いに決まっている。
美味しくする為に、毎日食事を作るばばが色々工夫しなければいけない・・・・
結論は、こういうことか・・・
美味しいご飯を炊く為に、ばばに出来ることはこれからも色々試してみよう!