じじ初めてのばば離れ?他
5月11日(木)晴れ
今日も天気は晴れていたけど、何故かばばの心がド〜〜ンヨリ。
ここ数ヶ月、隣町の干潟へ出かけていなかったので
じじが、他のいくつかの用事も済ませながら今日あたり出かけてみようか?と
言ったけど、全然乗り気で無いばば。
「今日は行きたくない」一点張りで、じじの誘いを拒否。
それでもじじは出かけると言うので
一応、車庫前まで見送った。
じじを見送った後も、気分は重くて、何もやる気が起きない。
本当なら、今日は玄関を片付けようと計画していたのだが。。。。
じじが走って行った後を見ながら、しばらくぼんやりしていたが
「あっ、天気も良いし、除草剤を撒こうかな?」と思った。
お隣さんが空き家になって久しく、雑草が蔓延るので
年に何回かは除草剤を撒いている。
住人のおばさんがお元気だった頃は、
よくお世話になっていたので、その恩返しのつもりでね。
除草剤を撒き終わって、自分の車庫を見たら
急に車庫の掃除をしようと思った。
ばばの車がいつもすぐ出せる場所に置いてあるのだが
じじが、「今日は自分の車も久しぶりに遠距離乗ってみたい」
と言うので、先頭に置いてあったばばの車を出して自宅脇に止め、
じじは自分の車で出かけたので、久々に車庫が空っぽの状態。
「掃除をするチャンス!」と、箒とちり取りを持って来てゴミを掃き取り
次に水道からホースを引っ張って、車庫内に撒水し、更に砂を掃き出した。
少し体動かしたら、気分もスッキリしてきて
急にじじの事が心配になった。
ここ10年位、遠出をする時は必ずばばが運転する。
極々たまにではあるが、じじが低血糖になる事があり
もし、運転中に気分でも悪くなったらどうしよう・・・と思ったのだ。
こんなに心配するんだったら、
気は乗らなくても、ばばが運転していくべきだったなぁ・・・
と、思ったり。
出かける時、じじが「1時位には帰れるだろう」と言っていたけど大丈夫かな?
時間が刻々過ぎる中、じじが早く帰って来ますように・・・と祈りながら待っていたら
約束通り、1時少し過ぎ位には帰って来て一安心。
隣町での様子などを聞きながら昼食を済ませ、
その後は普段と変わりなく過ごし、いつもと同じように買い物に。
すると、出先で「今日又、お悔やみが出たのよ」と店主さんが教えてくれた。
「又」と言うのは、実は昨日もお悔やみがあり、お通夜に行ったばかりだったのだ。
帰宅後、調べてみるとお世話になた方だったので、
7時前に一人でお通夜に行った。
斎場の前で先輩と会ったら「あなたの実家集落でお悔やみが出たんだってよ」と言う。
亡くなられた方の名字は分かるけど名前はまだ分からないと言う。
たまたま斎場の職員さんが通りかかったので聞いてみたら
「どこそこ集落の○○さんが亡くなられて、お通夜は明日なんですよ」と教えてくれた。
ばばの2級後輩の方が亡くなったんだって。
昨日、今日、明日と3日連続、同じ斎場でのお通夜に参加する事になったばば。
帰りながら、ふと思った。
「朝からの気分の重さは、もしかして?お悔やみが続くよ」って言う事だったのかなぁ・・と。
ここ数年、ばばはいたって元気だが、
たまに今日のように気分が重くなる事があり
そんな日に限って、お悔やみ情報が飛び込んでくる。
今日は朝からズンズンズンっという音が聞こえたり
「何かちょっと普段と変わってるなぁ・・」とも思い、気になっていたのよね。
お通夜から帰ったら、気分もスッキリし、いつもと変わらない会話をしながら夕食。
しかし、今日のブログを書いてなぁ〜い、どうしよう?
「じじ何を書けば良いかなぁ?」と聞いたら
「じじが『じじ、初めてのばば離れ』で良いんじゃ無い?」と言うので
題は、そのままもらいました。
今まで、あまりにばばが構い過ぎて、じじを甘やかしすぎていたので
これからは遠出の運転でも、何でもじじにやってもらう事にしようかな?