「私の物〜〜〜」他

3月27日(月)雨後曇り
午前中は雨だったので、昼3時を回ってから近所の散策に出かけた。
桜の名所にさしかかると、桜はまだまだ満開にはほど遠かったが
今日も大勢の方で賑わっていた。

今日のばばは、川縁に枝垂れた桜よりも、
川で何回も何回も潜っている1羽の黒い鳥が気になった。
カワウかな?海鵜かな?


じじなら即断できるだろうが、ばばは、ただ「鵜」としか分からなかった。
見ていると、川に潜っては浮き上がり・・を繰り返している。
かと思うと潜水してなかなか姿を現さず、
次はどこへ現れるか推理してキョロキョロするのも楽しい。
見ている間、一度もえさを捕った様子は見えなかった。
何回か撮影を試みたが、なかなかうまく出来ないので諦めた。

その後、数軒のお店を回った後り、スーパーへ寄った。
レジで、ばばの前で微笑ましい?光景が。

若いお母さんが乳母車に1,2歳くらいの女の子を乗せてレジに並んでいた。
お母さんは、品物をカゴに入れ、レジの台の上に置いた。
女の子は、1個のパンを抱えていた。
きっと大好きなパンで手放したくなかったんだろうね。
しかし、代金の計算をしてもらわなくてはならない。
お母さんが、女の子からパンを取ってレジを通してもらおうとするけれど
女の子は手放さない。
そこで、レジの方が「ちょっとごめんね〜」と言いながら
バーコードを読むために、女の子の抱えているパンに
器械をかざそうとしたら、女の子は泣き出してしまった。
レジの方は「ごめんね〜ごめんね〜」と声をかけ
お母さんは、何とかパンを離させようとするけれど
女の子は絶対手放さず・・・・
どうなるのかなぁ?とばばは見ていた。
すると、レジの方は一瞬の隙を突いたように
女の子が抱え込んでいるパンにうまく器械をかざし
「ごめんね〜もう大丈夫だよ〜」と女の子に微笑みかけた。
女の子も、安心したのか泣き止み、
お母さんは「すみません」とお店の方に謝っていた。

スーパーやコンビニで、小さな子供に好きなお菓子などを選ばせて
レジに向かう親子などを見かける事はあったけれど
今日のような光景は初めて見た。

まだ乳母車に乗っているくらいの子供だから、
好きな物を手にしたら、その時点で「自分の物」と思ってしまうのだろう。
だから、レジの方やお母さんが品物に手を伸ばしたら
「奪い取られる」と思って、泣いたりして抵抗したりするんだろうね。

今日は、レジで少し時間がかかったけれど
幼い女の子の行動が可愛くて・・・・・書いてしまいました。

 

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ばば
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