まとまらない。。。
3月11日(土)曇り時々小雨
「病院へ行こう!」と出かけた。
特別悪い所は無いんだけど、ちょっと先生に相談したい事があってね。
土曜日で、待合室で待ってる方も少なかったので
「早く終われるかな?」と思っていたけど、名前を呼ばれたのは10時過ぎだった。
「午前中で帰れたら良いかな?」と思いながら
時間つぶしに本でも読みながらと、病院内にある書棚から
本を選んで読みながら待っていると
顔見知りのNちゃんが座っているのを見かけた。
声をかけようと思ったら、同時にNちゃんも気づいて
お互い「久しぶり〜、なかなか会えないね」と挨拶して
ばばは、診察室の前のソファーに行き座った。
すると、Nちゃんも来て「今日はどうして?」と聞くので
ばばが訳を話すと、Nちゃんは「私は血圧の薬を貰いに来たの」という。
「血圧高いの?」と聞くと「単身赴任していた時、急に高くなってね」と言う。
ばばも、単身赴任していた、ある日、突然血圧が220−110という
信じられない数値に!
心配した上司が運転手さんを頼み、船を貸し切り、
海を渡って夕方病院へ。
即「薬を飲みましょうね」と言われた。
Nちゃんも、数字はばばより低かったらしいけど
ある日、急に数字が跳ね上がったんだって。
その上、メニエール病にもなり、携帯電話は無いし
誰も頼れる人もいなくて、ふらつきながら自分で運転して
病院へ向かったんだって。
危ないよ〜〜〜
単身赴任、ひとり暮らしって本当に心細いし、怖いね。
ばばは、単身赴任中から高血圧の薬を飲み始め、
じじはばばが島に帰ってしばらく経つと大病を煩い・・・
やはり、お互いストレスを抱えながら3年間暮らしたことが
体調悪くなったりした原因の1つだろうね。
Nちゃんは、退職して、時間に縛られる事無く
のんびり過ごすようになったら、
メニエール病はいつの間にか治っていたって。
今は、平々凡々と暮らしているけど
いつも思う。
「平凡な毎日」は1番幸せだって。
6年前の東日本大震災では沢山の人たちが
「平凡な日々の幸せ」を奪われて、
未だに復帰の見通しも立たない人が大半だとか・・・
6年経っても遅々として進まぬ復興。
又、避難先で、子供や大人まで虐めに遭い苦しんでいるとニュースも多く聞く。
なんて悲しい現実だろう?
忘れてはならない「3・11」。
何も出来ないばばだけれど、色々考えた1日でした。
※画像はオオヒシクイを探しに行って会えず、近く桃の花と
目白を撮ろうとしたけど、ブレブレでした〜