ウン十年前のこと、聞いてみようかな?

2月7日(火)晴れ
過日刈り払ってあった木の枝や引き抜いてあった雑草が
良い加減に枯れていたので、枝切り鋏などで
小さく切断し40リットルのゴミ袋いっぱいに、まとめた。
作業が終わると、暑くてたまらなくなったので
着ていた冬用の服から薄手の長袖Tシャツに着替え
ネックウォーマーも外し、靴下も脱いだ。
室温は18度・・・「こんなに暑いのかな?」と思いつつ
室内で作業していたら・・・だんだん寒くなってきた。
慌てて、暖かい上着を重ねたり、靴下を履いたり・・・
庭で体を動かし続けていたから、一時的に「暑い、暑い」って
勝手に思っていただけなんだね。

少〜し、ひんやりするけれど、穏やかな天気の徳之島です!

昨日、最終便で帰省する甥っ子h君を迎えに空港へ行った。
ばばの家周辺の天気は、そんなに荒れてもいなかったのに
空港近くに行ったら、風はビュービューで波もあり
干潟にも鳥1羽見えず。
張り切っていたじじは残念そう。
せっかく1時間半以上早く家を出たのに・・・
じじは車中で、姉とばばは空港で最終便の到着を待っていた。

定刻通り、着陸した飛行機からH君が元気な顔を見せた。

帰る車中で、じじとH君はもっぱらパソコンの話。
じじが悪戦苦闘したネット関係のトラブルを、H君に話していた。

H君親子も、我が家でおりてもらって、
夕食の準備が整うまで、H君とじじは、又々パソコン話など・・・
そしたら、H君からじじにプレゼントが。
「使わないから・・」と、iphone5を。
そして、すぐ使えるようにセットアップまでしてくれ
その後、色々じじは試して、喜んでいた。

7時過ぎには食事の準備も整って、久しぶりに賑やかに食事。
ばばが作った、野菜の胡麻和えを
H君が美味しそうに食べてくれて嬉しかった〜。
ばばは、張り切ってフライドチキンや豚骨も用意していたが
「骨付きの肉は、ちょっと苦手なんです」って・・・
結局、野菜の炊き合わせとか、卵焼きとか
いつものばばの料理が1番口に合ったようだ。
それでも遠慮無く、最後のお味噌汁とご飯、デザートまで
美味しそうに食べてくれたので良かった、良かった。
チキンカツやトンカツ等は、持ち帰ってもらう事に。
カレーと一緒に食べたら美味しいだろうから・・・

食事の合間も、色々な話をした。
1月に東京で会った時のこととか、H君が子供の頃の話とか・・・・
H君は、生まれてから、ずっと我が家の娘達と遊び
ばばの実家へ行く時も一緒に行っていたし、
まるで我が子のような気がする。
小さい頃から「Hちゃん」とばばは呼んでいたので
大人になってからも、ずっと「Hちゃん」としか呼べない。
H君が50歳になっても、60歳になっても、
ずっと「ちゃん付け」で呼ぶだろうな。

このH君がまだ幼かったある日、ばば家族とHくん母子で実家へ行った。
その時、母が、じじの為に刺身を準備してくれていて
じじが、H君にも1切れの刺身を食べさせた。


この1切れの刺身・・・・・・何とH君はずっと家に帰るまで口の中に入れっぱなしだった。
大好きなおじちゃんが口に入れてくれた刺身、幼心にも吐き出したら悪いと思ったのだろう。
刺身を口に入れた後、他の食べ物を食べることも出来ず
約1時間以上、刺身を口に入れたまま・・・・
生臭かっただろうし、味だって、口当たりだって子供にとっては
美味しい物では無かったはずなのに・・・
何と我慢強いというか、律儀というか・・・

あれからウン十年。
立派な青年になったH君、不思議なことに、何と!刺身大好き人間になっていたのです。
しか〜〜〜〜〜し、刺身は食べられるけれど、煮魚や揚げ魚は食べないという・・・・

まさか、ウン十年前、子供だったH君に刺身を食べさせた
おじちゃんのせい?

そう、そう、ウン十年前じじがH君の口に入れた刺身、
帰宅するまで口に入れたままだったとは聞いたけど
その後、どうしたんだろう?

自宅に帰ってから、吐き出したよね・・・・きっと。

今日か、明日、H君が遊びに来てくれるはずだから
聞いてみよう・・・・

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