「アンバ口」には、気をつけよう!

12月20日(火)曇り
お昼過ぎ、我が家の室温が25,5度の徳之島。
朝から、庭へ出てデュランタの緑の種がキラキラ光って
あまりにも綺麗だったので、写真を撮ったり
先日も撮ったシャコバサボテンの花、花が下向きに咲いているから
下から撮ったらどうなんだろう?と思って、撮ってみたり
師走だというのに、の〜〜んびりなばばです。

最近、大根の煮物を食べてない。
ニンジンはほぼ毎日食べているのに、大根を買いに行かず・・・
やっと買ってきた大根を、ニンジン・豆腐・白菜・肉等と炊いてみた。
じじの帰宅時間が迫っていたので、圧力鍋で下ごしらえ。
そしたら、20分もあれば、簡単に煮物ができるから・・・
じじは、12時半頃帰宅。
食卓に着いたじじだけど、昨日揚げた「ヒキノイュ」を
トースターでカリカリに焼いて出したら、それから食べ始めた。
焼きたてはカリカリしてて、丸ごと食べられるからね。
途中で「ねぇ、野菜も食べてみて。大根美味しいよ」と言うと
一切れ食べて「うん、美味しい!」と。
「でも、ちょっと味が薄いかな?」と言うと
「薄い方が美味しいよ」と。
炊くほどに味は濃くなるから、最初は薄めが良いよね。
と、じじが「僕、ばばが料理上手で幸せ」と言うので
「へぇ〜、私、今まで誰からも料理上手ねなんて、
褒められた事無いんだけど」と答えると
「いや、ばばは料理上手だよ・・・・」と、ここまでは普通。
その後、ちょっと間を置いて「僕よりはね」って付け加えた。
やっぱりね〜、じじの「アンバ口!」。
褒め殺して、ばばにだけ料理させるつもりだな〜じじ!
その手に乗るもんですか。
数日前「ねぇ、これから、自分の食べる分は、自分で料理しようよ」
って、ちょっと意地悪言ってみたけど・・・
その返事が、今日の「アンバ口」かな?
「アンバ口」ってね、島の方言だけど、
油が付いたように口が滑らかに動くって事かな?
要するに「おべっか」と言う事。
大袈裟に褒めたって、自分の実力は自分で分かっているし
じじより、ばばが料理がうまいって褒められても
何十年も作り続けているから、レシピ量が少し多いくらいで
全然、料理に自信の無いばばですよ〜。

そうそう、一昨日親しい友人から荷物が届いた。
ばばにはバッグなどが入っていて、じじの分の品には
「じじさん、口に入る物ばかりでごめんなさい」って書かれていた。
じじには、おやつの甘い物や、おつまみになる物が入っていたが
「磯の木昆布」というおつまみは、ちょっとパックが大きかったせいか
他のおやつ類と同じ袋に入れられていなかった。


でも、パックの上には、ちゃんと「じじさんへ」と書かれていた。
ちょうど、荷物を開けたのが夕食中だったので
じじは、すぐに「磯の木昆布」のパックを取って蓋を開け
食べ始めた・・・と言っても1個だけね。
その後、何と言ったと思う?
「ばば〜、これは僕にって書いてあるから、食べては良いけど
4割食べてね。あとの6割は僕の物だから」って・・・・
可笑しくて、可笑しくて、何故か笑いがこみ上げ
ばばは、いつまでも笑い続けた。

夕食後、荷物を送ってくれたSさんに、お礼の電話をした際
じじが言った言葉を伝えると、Sさんも大爆笑〜〜
「じじさんに喜んでもらえて良かったわ」って。
これまでも、同じ商品を送ってもらった事はあるけれど
じじの名前を書いてあったり、じじへのメッセージは無かったから
よっぽど嬉しかったんだね・・・・
それから、じじは毎夕食時「磯の木昆布」を1本か2本食べています。
ばばは、じじの前でも1本くらい食べたけど
じじが2階へ上がった後、密かに2本、3本、つまみ食いしている。
まさか?パックの中身。数えてまでいないだろうから・・・
あまり急に中身が減ったら、じじに怪しまれるかな?


 

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