「バイク・ガラス戸・回転ドア」他
12月13日(火)曇り
午前中は小雨がパラついたりしていたけれど
お昼過ぎからは、室温25度以上で、上着を1枚脱ぎ捨てたばばです。
昼食後、じじが「フフッ」と含み笑いをしたので
「何で?」と聞くと、「今までばばがやらかした数々のドジな事を
思い出していたら、急におかしくなって」と言うので
「えぇ〜、どんなドジをしましたっけ?」と聞き返したら・・
「バイクの後ろに乗った時、マフラー近くに足を挟んだね」
「じゃぁ、2つ目は?」
「回転ドアに挟まりそうになたね」
「それから?」
「窓ガラスに頭から突っ込んで、ガラスを割ったよね」
「それから?」
「・・・・・・・・・・・・」
なぁんだ〜、たった3つじゃない?
確かに、じじと結婚以来の三大ドジ?かな?
名付けて「三大ドジ=バイク・ガラス戸・回転ドア」かな?
ばばも、じじの「ドジ事件」いくつか知っているけど
ちゃんと記録して、ダダダダッと突きつけてあげますよ〜
今から数ヶ月間は、ばばにとって一年間で一番嬉しい時期。
だって、食べ物で、一番好きなミカンが思いっきり食べられるから。
先月初め頃から、もう数百個は食べているかもしれない。
昨日、友人からミカンをいただいた。
「このミカンは、ちょっと変わっているミカンらしいよ」と言ってくれたの。
普通のミカンより、大分大きいミカンだ。
夕食後、早速皮を剥いて、じじと半分こ。
まず、ばばが味見。
「・・・・・酢っばぁ〜〜」
ばばは、残りのミカンを、すぐじじの前に・・・
じじも、口に入れた瞬間、両目をつぶって、眉間にしわを寄せて
無言で、「!!!!!!!!!」。
ばばが「酸っぱいでしょう?」と言うと「酸っぱいけど、美味しい」ってさ。
その後、じじが何と言ったと思う?
「ばばは、みかん星人って言うけれど、本当のミカン好きは
酸っぱいミカンを好きな人を言うんだよ」って。
何が根拠なんだろう?
じじ母と妹は、酸っぱいみかんも大好きで
昔、父の仕事の関係で沖永良部で生活していた当時
カゴを背負って山へ行き、自生している酸っぱいミカンを
いっぱい取って来て食べていたんだって。
大きなカゴいっぱいのミカンを、一週間ぐらいで食べきっていたって。
そう言えば、義母が元気だった頃、酸っぱいミカンを
「キッパイが良い」と言いながら美味しそうに食べていたなぁ。
「キッパイ」って、どう言う意味だろう?
ばばは、ミカンもリンゴも甘いほど好き!
酸っぱい果物は、黙って、じじの方へ押しやるのよ・・・
今日、たまたま用事で行ったお宅のお姉さんが
「姿形は良くないけど、甘いミカンがあるから持って行って、お願い!」
と言って、大きなミカンを10個位下さった。
「何ミカンですか?」と聞くと「ポンカンかなぁ?タンカンかなぁ?
名前ははっきり分からないけど・・」って。
木の高い所に実ったミカンで地上からもぎ取れないので
木を揺すったり、棒で引っかけたりして取ったミカンらしく
割れているのもあった。
「気心の知れた人にしかあげられないからね」と言いながら渡して下さった。
このお姉さんも、甘いミカンよりは酸っぱいミカンが好きだそうで
義母が元気な頃は、義母が、このお姉さんにも酸っぱいミカンを
分けてあげた事が何回もあるんだって。
ばばが、「私の手を見て下さい」と右手をパッと開いて出して
「もう、こんなに黄色くなっています」と言うと
「私もミカンは大好きで、日に4,5個は食べるけれど
ばばちゃんには負けるわぁ〜〜」って笑った。
そう、ばばの掌は、もうミカン色に染まりつつあるのです。
毎年、10月から翌年3月頃までは、大好きなミカンを食べて食べて食べまくって
その結果、顔や手など、ミカン色になっちゃうばばなんです。
一番パッと見るのは、掌と顔だけど・・・・ここが黄色くなるって
全身同じ色になっているんだよね。
大変なこっちゃ!と思うけど、ミカンの魅力には勝てません。
お姉さんが言ってくれました。
「そんなにミカン食べているから、ビタミンいっぱい摂れて
風邪など引かないでしょ、良い事よ」って。
言われてみれば・・・・
ばばは、あまり風邪引いた事、ないなぁ。
ミカン多食のお陰様かなぁ?
これから、島のポンカンや、タンカン等、次々収穫が始まるから
ばばにとっては、1年で1番嬉しい時なんです。