じじを置いて・・・
11月14日(月)曇り
ばばね、先週金曜日から,昨日の日曜日まで
実は・・・徳之島を離れていました!
じじひとり徳之島に残して、空を飛んで羽を伸ばしてきたんだよ〜
退職してから、ばばがじじだけ残して1日とか、
家を空ける事、一度も無かったんだよなぁ・・・
まさか?夫婦喧嘩して,ばばが家を飛び出したとか?
いえ、いえ、いえ。
11月初めに、1通の嬉しい招待状が届いたの。
詳しい事は,追い追い書く事にして。。。
ばばの行った先は鹿児島!
ひとりで鹿児島へ行くなんて、仕事をしていた時
研修や出張で出かけて以来かな?
今年3月には姉と一緒に2泊3日で行って来たけどね。
ばばはね、ひとり旅行なんて、滅多にした事無くて・・・
出来れば、誰かと一緒だと楽しいんだけど、
今回も、じじが「僕も付いていこうかな?」と言うのを
ご丁重にお断りしましての「ひとり旅」だったのです。
鹿児島に行くと決めてからは、その日でチケットを買ってきて、
洋服とか、傘とか細々したティッシュとか、ハンカチとかを
何日も前からきちんとバッグに入れて・・・準備は万端。
それでも出発までには何回も何回も確かめて・・・・
旅慣れしてない、ばばらしいね。
出発の日は,朝5時過ぎにはパッチリ目が覚めて
9時15分発の飛行機に乗るのに、7時過ぎには家を出た。
我が家から空港まで,自分で車を運転していけば45分もあれば、
充分余裕があるんだけどね。
飛行機に乗る前に,車を預けるためにレンタカー屋さんに。
ばばが手続きをしている時、横にお父さんとお嬢さんの親子連れがいた。
顔を見たら・・・母校での教え子、Mちゃん父子。
Mちゃんの受験のために出かけると言う事だった。
車を預ける書類を書いて、レンタカー屋さんの車で
空港まで送って貰った。
荷物を預ける予定も無いので、待合室の隅っこの方に立っていたら
Mちゃんのお父さんの携帯が鳴った。
しばらく話しているようだったが、電話を切った後
「ばばちゃん、もしかして?車屋さんに鍵忘れませんでしたか?」と言う。
慌ててバッグを見ると、車の鍵が無い。
車を預ける書類を書いた時、台の上に置いたままだったのだ。
Mちゃんに「ごめんなさい。この荷物見ていてくれる?
さっきの車屋さんに行って、鍵取ってくるね」と言うと
Mちゃんのお父さんが、「大丈夫ですよ。すぐに持って来て貰いますから」と
連絡を取ってくれた。
外へ出て待っていたら、ほんの数分で車が来て、ばばに鍵を渡してくれた。
恥ずかしいやら,申し訳ないやら・・・
レンタカー屋さんは、車を預ける人がいたら、
何回でも空港までお客さんを送ってくれる。
ほんの数百メートルの距離だけどね。
ばばは、「ありがとうございました。すみませんでした」
と言うと「ついでですから・・」と。
車の中には、ひとり、お客さんが乗っていた。
「あぁ〜良かった。お客さん送るついでだったんだぁ〜〜」と
内心少しはホッとしたけど、本当に恥ずかしかった。
Mちゃんのお父さんにも、感謝!
ばばはね、車を預ける書類に自宅の固定電話の番号しか書かなかったから
自宅に電話したって,どうしようも無いよね。
たまたまMちゃんのお父さんは、携帯電話の番号を書いてあった事と
Mちゃんのお父さんと、レンタカー屋さんの店長さんが親しかったので
ほぼ同時に車を預ける書類を書いた、ばばかMちゃんのお父さんの鍵だと
思って連絡くれたんだろうね。
Mちゃん父子と一緒だったから、本当に良かった!
出発前から,ちょっと前途多難な予感はしたけど
まさに、色々思わぬハプニングの多い旅だった。
ばばの乗った飛行機は定刻に飛び立ち、定刻に鹿児島着。
空港でちゃん親子とは別れ、ばばは空港と鹿児島市内を結ぶ
シャトルバスに乗った。
飛行機も満席だったけど、バスも満員だった。
ばばは、一番後ろの方に歩いて行き、補助席を起こして座った。
お客さんは,50代くらいかそれ以上に見える、
黒いスーツ姿の男の方が約8割で、女性はばばを入れて2,3人。
鹿児島市内で何かあるのかなぁ?
1時間足らずで、11時過ぎには鹿児島市内到着。
すぐ、ホテルへ向かい荷物は預けた。
このホテルを押さえるのも大変だった。
ネット予約したのだが、同系列のホテル4軒は全て満室。
やっと、1泊は予約できたが、2日目宿泊するホテルがなかなか予約出来ない。
ばばが泊まりたい近辺のホテルは全て満室なのだ。
20軒近く検索して、電話でも確かめたが、何かの学会があるらしくて
それで満室だという事が分かった。
最後の手段として飛行機のチケットを購入したお店へ行き
ホテルパックで調べて貰ったら、初日泊まるホテルからほど近いホテルが
1室だけ空いていて、ラッキーと思ったが
普段泊まるホテルの1,5倍くらいの宿泊料にビックリ!
でも、仕方ないよね・・・
見つかった分だけ、ありがたいと思わなければ・・・
ホテルの荷物を預けた後は、いよいよ、ばばの冒険の始まり、始まり〜〜
※ 画像は,宿泊したホテル近くにあった「黒田清輝像」です。