待ってたよ〜〜〜○○!

7月21日(木)晴れ後曇り
暑いねぇ〜〜
最近口を開けば出るのは、この言葉。
こんなに暑いと、食欲も無くなる。
ばばは、ずっと、ご飯はお茶がけか冷水がけ。
じじは、絶対、お茶がけとか「○○がけ」という食べ方はしない。
今日も、定刻になったら「撮影行ってくるよ〜」と言うので
「これ、付けて行って〜」と首元に巻くために冷やしたアイスノン?を
専用のカバーに入れて渡した。
持って行くお茶にも氷を入れて、冷たいバナナも一緒に。
一番暑い時間帯、約2時間、森の中を歩き回るじじ、夏ばてしないでよ〜。

撮影から帰って、シャワーを浴びても
暑さでグッタリのじじ。
そんなじじに、何を食べさせようか、毎日迷う。
冷たいのだけではいけないし、かと言って脂ごてごてもダメ。
考えた末、赤瓜のゴマ和え・白菜の甘酢和え・焼きナス・黒酢入りモズク
ピーナツ豆腐・しじみのお味噌汁・焼きピーマン・デザートはスイカで
メインは、じじが一番喜ぶ、過日娘が送ってきてくれた飛騨牛肉2切れ。
こう書けば、いかにも手をかけているようだけど、ぜ〜〜んぜん。

毎日毎日、食事の準備をするって大変な事だ。
ご主人が食事を作ってくれる家庭はご主人に
奥様が食事を作っている家庭奥様に
家庭によってはお子さんが、おばあちゃんが
食事を作る家庭もあるだろうけど
作って貰う方は「ありがとう」っていう気持ちを持って食べないといけないし、
たまには「美味しいね」って口に出すだけでも
作り手は、苦労が少し報われたと思うだろうね。

亡くなった、じじの父は、色々な家族イベントなどで
ばばが作った料理を、毎回、ばばが恐縮するほど褒めてくれた。
ばばは、特別料理の勉強をしたわけでもなく、
色々な雑誌や本など見ながら必死に料理を作っていたが
じじ両親が、褒めてくれ、とても喜んでくれるので
「よし!次はもっと美味しい料理を作ろう。もっと色々な料理を憶えよう」
と思っていた。
仕事をしていたばば、普段は家族にどんな料理を食べさせていたんだろう?
記憶にも無いほどで、今でも作れる料理は少ない。

でも、不思議な事に、作りはしないのにレシピ本だけは次々買ってしまう。
20代からミステリーが好きで、好きな作家の本は全て買いそろえるほどだった、ばばなのに
退職してから・・・というか、いつ頃からかはっきりは分からないけど
ミステリーは全く読まなくなった。
その代わり、寝る前も読むのはレシピ本。

料理が下手で、つくれる物も決まっている・・・という思いがあるから
レシピ本を読む事で、少しでも紛らわせようとしているのかな?と思ったり・・・

料理は下手だけど、ご飯は、「我が家のご飯が一番!」と、じじは言ってくれる。
何も変わったご飯ではない。
強いて言うなら、圧力釜で炊くと言う事と、雑穀と梅干しを混ぜるということかな?
子どもや、若い方達、年配の方でも「雑穀米ご飯」より
「普通のご飯」を好む方が多いと思う。
我が家で、雑穀米ご飯を炊くようになったのも、10年ほど前からで
たまたま、ばばが郷土料理教室に参加し、そこで雑穀を入れたご飯を炊いて
じじにもお土産に持ち帰ったから。
じじは一回で気に入り、健康面からも「ぜひ、雑穀米ご飯を炊いて」と
リクエストするようになった。
普通の雑穀と一緒に、赤米・黒米・梅干し・黒豆等も入れていたが
その中でも「もち麦」は欠かせない雑穀だった。
ところが!去年の何月頃からか?島内のスーパー等から
「もち麦」が、忽然と消えた。
どうしたんだろう?
ずっと気になり、探し続けていたが入手できず。
そんな時、「もう、もち麦は諦めて他の押し麦でも買おう」と諦めていた。
2日前の夕方、たまたまあるスーパーで、野菜などと一緒に、
カートに押し麦を入れレジへ行った。
すると、顔見知りの店員さんが「もち麦入っていますよ」と言われた。
え〜〜〜っ!!!欣喜雀躍、狂喜乱舞のばば。
ばば、もち麦が欲しいと、この店員さんに話してあったのだろうか?
すぐに「じゃぁ、この押し麦ではなくて、もち麦2袋下さい」と言った。
姉にも、プレゼントしなくちゃ!
すると、店員さんは、すぐに2袋もち麦を取ってきて下さった。
おぉぉぉ〜〜〜会いたかったよ〜〜もち麦!
何ヶ月ぶりの再会だろう?

ばばは、まさかもち麦が入荷しているとは夢にも思わなくて
ばばがカゴに入れた、押し麦のすぐ隣にもち麦もあったのに
目にも留まらず、気にすらかからなかった。

なぜ?もち麦が品薄になったのか?
あるテレビ番組で、ダイエットか何かに、もち麦が良いと言っていたらしいね。
すると、バァ〜〜ッと、スーパー等の店頭からもち麦が消えたらしい。
ばばも、諦めて、ネットで買おうと思って調べたら
400円前後だった品が、何と2倍位の値段になっていて
その上、離島への送料は千円だと。
品物代より高い送料を払ってまで、もち麦買わなくて良いや・・・
もう、他の品で代用しよう・・・・
そう決めていた矢先の、店員さんの「もち麦入っていますよ」は
ばばにとって、神の声!だった。
本当に、本当に有り難く、店内の、もち麦の写真取って良いですか?と聞いてみた。
ばば以外にも、島内で、もち麦欲しい人はいるはずだから
もし、ばばがブログに書いて、万が一見て下さった方がいたら
喜ぶだろうと思ったからね。
お店の方から、快く「OK」をいただき、ドキドキしながら
陳列棚の写真を撮らせて貰ったよ。

もう、数年前の事だけど、じじの従姉妹さん姉妹が、帰省した際
ばばが付いて、お店で買い物したら、店員さんがとても親切に対応して下さり
「ばばちゃんって、顔が広いんですね」と言われ、何のこと?と思った。
店員さん達が、親身に対応して下さるので、
ばばが店員さんと、とても親しいと思ったんだって。
島は狭いし、お店の店員さんにも顔見知りの方もいるけど
ばばだけでなく、どなたにも親切に接客して下さるからね。
島の店員さんの接客態度を褒めていただいて、ばば、とても嬉しかったなぁ。

って、もち麦入荷を教えていただいて、とても嬉しかったので
ついつい、数年前の事まで書いてしまったけど、
他人様から、親切にしていただくと、本当に嬉しいし
「よし、いつか、自分も他人様に喜んでいただく事をしよう」って思うよね。

周囲の方々と、お互いが感謝し合える生活が送れたら、幸せだよね・・・・

買って来た「もち麦の使い初め」は、来週かな?
じじ、気づくかなぁ?
いや、気づかない確率の方が高いだろうけど・・・・
久しぶりの「もち麦いり雑穀米ご飯」気合いを入れた炊くぞ〜。

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