そうすれば良かったのか!
2月25日(木)曇り
あっと言う間に1日が過ぎてしまう。
今日は、ウオーキングもしないまま夕方になってしまった。
昨日の夕方は「車のキーが無い!」と、大騒動。
じじが「落ち着いて探せば出てくるよ〜」と言いながら
一緒に探してくれたけど無いので、じじは自分のキーホルダーから
ばばの車のキーを外して「これで行っておいで」と言ってくれた。
一体どこに置いたのだろう?鍵・・・
気になりながら、いつものお店に行き、車を降り際、
バッグの中のジッパーが目に付いた。
もしや???と思って開けてみると、まぁ!キーの束が。
仕舞いすぎて、気づかなかったんだね。
「ばばも、ついに・・・」と笑っていたじじ。
「几帳面すぎて、しまい込んでしまい、見つけきれなかった〜〜」
と、じじに言おうと思ったけど、
しまい込んだことを忘れていること自体おかしいので
こりゃ、反論できないなと・・
あぁ〜情けない。
そう言えば・・・
昨日夕方は、良い勉強をしたよ。
スーパーで買い物をしたんだけど、たまたまエコバッグを持っていなかったので
レジ袋を貰ったんだけど、寒くて手がかじかんで
なかなかレジ袋が開けられない。
たまたま、昼間、劇作家の?鈴木おさむ氏が
「レジ袋が開けられず、息を吹きかけたり、両手でくしゃくしゃしたりしても
なかなか開けられなくて・・・」と言うようなことを
フェイスブックに書いてあった事を思い出しながら
暫く悪戦苦闘!
それでもなかなかレジ袋は空かず、最悪の場合
レジの方にでもお願いしなくちゃ仕方ないかな?とまで思っていた。
レジ袋と悪戦苦闘するばばの横に、50代とおぼしき女の方が来て
自分のレジ袋を手に取り開けようとしていたので
ばばは、袋をくしゃくしゃしながら「なかなか開けられなくて・・・」と
苦笑しながら、その人に話しかけた。
すると、「私もなかなか開けられなかったんですよ。
でも、これを使えば良いですよ」と、目の前に置かれた濡れ布巾のような物を
右手の指でつまみ、次にレジ袋を掴んで
ちょっと指をひねる?ような事をしたら、一瞬で空いた!
ばばは、呆然としながら笑うしか無かった。
レジ近くにある、品物を詰める台に濡れた布巾に?が畳まれて置かれているのは
これまでも見てはいたが、台が汚れた時に拭くための物だとばかり思っていたし
あまり意識することも無く、これまで深く考えることも無かったが・・・
かじかんだ指で開けにくいレジ袋を開けるためにも使うためだったんだ〜。
「目から鱗」とは、こういう事を言うのかぁ〜と思いながら
教えてくれた女の方に「良いことを教えて下さりありがとうございました」と
お礼を言って、ばばもチャレンジ!
さっきまでの悪戦苦闘は何だったの〜〜〜
ずいぶん長く生きてきたけど、まだまだ知らないことだらけなんだよなぁ〜
さっき、夕食の前に「じじ〜、今日は蒸し野菜だよ〜。
それと、じじがお風呂に行っている間に、ばばがじじのトンカツ一切れ食べたよ。
ゆで卵も1個食べちゃった。
お腹空いていたから〜」と言うと「「それは良いことだよ」とじじ。
「ばばは、炭水化物ばかり食べるから、肉や野菜をもっと食べたら
あと30年は頑張れるよ」と言うので
「いやだよ〜あと30年もじじの世話をするなんて」と答えると、
「来た道に比べたら、半分じゃないか」ってさ。
そうか〜残された人生は、そんなに長くはないのか〜。
もっともっと色々なことを勉強しなくちゃ!。
ほんの身近なレジ袋の開け方さえ、この年になって始めた分かったんだもの・・・