お前が犯人だったのか
10月21日(水)曇り
じじが、自分のおやつにと拾ってきたシイの実を
夜中、ヤモリが食い散らかしてしまった!
ヤモリがシイの実を食べるなんて・・・と思ったが
じじが言うので、一応は信用していた。
まぁ、ヤモリは不快害虫を夜な夜な食べてくれるし
ご褒美に、シイの実の10個くらい・・・・とばばも思っていたのだが・・・
一応、証拠写真を撮ってから、シイの実は外へ出して
ビニル袋に入れて下げて置いた。
その日、昼ご飯を炊こうと思い、米櫃などを入れてある棚から
黒米を出そうと思ったら・・・・
あらっ!まだ開封していない黒米の袋が食い破られていて
更には雑穀米も棚に散らかっている。
この時点で、ばばは真犯人はヤモリでは無いと確信し
じじにも現場を見て貰った。
じじも、ばばが指摘した「真犯人」を否定しなかった。
真犯人は、おそらく、いや、きっとネズミだろう。
それにしても、リフォームから2年余、どこからネズミが入ったのだろう?
ネズミが潜り込む条件は、揃っていると言えば揃ってはいる。
裏には溝があって、絶えず少量の水が流れている。
お隣には空き家もある。
石垣もある。
雑草畑もある。
飲食店も多い。
じじかばばが玄関や台所のドアを短時間でも開けておけば
底から楽々進入するだろう。
たしか・・・・・9月までは、ネズミの気配さえ無く
食料品などの被害も皆無であった。
10月になって侵入したのだろうか?
さぁ、真犯人が分かれば、確保&逮捕しなければならない。
その夜のうちで、「ネズミぴったんこ」?とかいう
強力粘着面を持つ罠を仕掛けた。
餌は、魚・肉・ご飯の残り・缶詰等々、
これでもかと言うくらい、てんこ盛りにして、
ドングリを置いてあった近くに設置した。
そして、翌朝・・・・
ドキドキしながら起きて、罠を見てみると、残念ながら確保失敗!
それどころか、餌には口さえ付けてない様子。
その日の夕方、じじは義兄のパソコンの修理のため奄美市へ旅立った。
さぁ、ばば対ネズミの対決だ。
じじの分まで知恵を絞って、絶対に確保してやる!