ウエスト82センチ、体重15キロ・・・・     

9月29日(火)晴れ
想像してごらん。
身長、53センチ
体重、15キロ
ウエスト、82センチ
・・・・さぁ?何を想像したかな?

種明かしをするとね、正解は冬瓜!
徳之島の方言では「シブイ」とも言うんだよ。
ばばが子供の頃は、大きな冬瓜があったし、
父も畑で作っていたんだけど
時代の流れと共に、家族構成も変わり
あまりに大きな冬瓜だと、1回で食べきれず
冷蔵庫で保存するにも大変!
時代の要請?とも言おうか?
最近は小家族向けの小さな冬瓜がよく作られている。
・・・と、ばばは思っている。
スーパー等では、冬瓜をいくつかにカットして売っている。
我が家も2人なので、カットされた冬瓜を買うが
200円せずに買えるので重宝している。
お汁にしても、あんかけにしても、魚の缶詰や、肉と煮付けても美味しいよね。

ところで、昨朝6時過ぎ頃・・・我が家の玄関に巨大冬瓜が置かれていた。
じじがジョギングから帰る前で、
ばばは夢うつつで人の声を聞いた気もするが、階下へ降りなかった。
じじがジョギングから戻って、「お〜〜い、大きなシブイが置いてあるよ〜」と。

ばばも階下へ降りると、なるほど、玄関に最近は見たことも無いほどの巨大冬瓜が。
「ここに置いていてもなぁ」・・とじじが濡れ縁のところまで運んでくれたが
「こりゃ、重いわ。運ぶ之大変だったろうな」と言う。

ばばは、誰が持ってきてくれたかおよその想像は付いていたので
じじにも「kさんだよ、きっと」と言った。
「へぇ〜、今頃、冬瓜が出来るんだなぁ。
畑の隅っこにでも出来ていて、見付けきれずに、
そのまま放置していたのかな?」とじじ。
それにしても、こんな大きな冬瓜、どうしましょう?
お隣ご近所、6,7軒分は、あるなぁ・・・
カットする時には、みんなに分けてあげなくちゃ。

朝食が終わった頃、Kさんから電話があった。
「冬瓜重かったでしょう。食べたら種を取っておいてね」って。
実はうちにくれて、Kさんは種が欲しいのかな?
そのうち、お汁や煮物を大量に作って、Kさんにも届けましょと思い
じじにも話した。

それにしても、もらった冬瓜の大きさは半端ない。
ばばも、持ち上げてほんの十数歩歩いて倉庫へ運び入れたが
Kさんの家は、我が家から1キロは離れている。
自転車も、バイクも車も無いKさん、人目に付かない早朝に
わざわざ抱きかかえて、1キロも歩いてきてくれたのだろうか?
感動ものだよね。
いくら人目が少ない時間帯とは言え、Kさんの大変さが思われる。

そして、今日、じじが撮影に行く途中,Kさんと会ったそうな。
昨日の冬瓜のお礼を言うと、じじにも「食べたら種を取っておいてね」と言ったんだって。
よっぽど、大きな冬瓜の出来る種が欲しいんだろうね。

そして、巨大冬瓜が我が家に来た経緯も分かった。
実は、あの冬瓜、隣集落で買ったんだって。
そしたら、あまりに重いものだから、売ってくれた人が
車で我が家の近くまで運んでくれ、
Kさんが我が家の玄関先まで運んで来たんだって。
なるほど〜そうだったのか?

そうじゃなければ、大変なことだよ〜
だって、体重15キロもあるんだもの。
ウエスト(冬瓜の胴回り)なんか、82センチって言えば
じじより大きいんじゃない?
ばばより数十センチも大きいよ〜

でもさ、巨大シブイを見て思ったよ。
重さ15キロって、普通のお米3袋分でしょ。
まぁ、昨日、シブイを運んでみて15キロは、何とかばばにも運べるけど
ばばの体重って、あのシブイの○倍あるのよ。
と言うことは?
ばば、自分と同じ重さの人、絶対抱き上げきれないよ・・・
って、心配したけど
考えてみれば、そんな重い人、抱き上げることなんてこと、
まず無いから安心だね・・・・
と思いつつ、「もしかして?おんぶは出来るかも?」って思ったばば。
よっぽどばばは、自分を抱っこしたり、おんぶしたりしたいらしいと思って
「ちょっと、変じゃない?ばば〜」と思ったよ。

シブイの写真写す時、シブイ全体入れると、秤の数字が見えないし
秤の数字入れようと思うと、シブイのほんの一部分しか写らないし・・・
結局は、数字を重視したけど「15」の数字、見えるかなぁ?

 

 

 

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