かわいそうに・・・なぜ2度も・・・?他

7月1日(水)晴れ
一昨日の豪雨の中、我が家の上の電線にハトが止まっていたと書いた。
鳥の事で思い出した!

数日前、じじがアップしてあったが、過日イソヒヨドリのヒナが落下した地点に
又、別のヒナが落下していたんだって。
「こうなると、あれだな・・・」と、じじの「鳥講座」が始まる。
「もしかしたら、育児放棄だな、あれは。」
「えっ?誰が育児放棄?」
「それはメスだよ」
「何で?」
「もしかしたら、オスが新しいメスと仲良くなって家を出て行ったので
残されたメスが、頭に来て、ヒナを巣の外へ押し出したのかも・・・」
「もしかしたら?って、ヒナがやんちゃ坊主で、餌をもらう時
前に出過ぎて、落ちたんじゃない?」
「そうかもしれないけど、一体巣を何処に作ってあるのか
全く分からないんだよ」
「ヒナが落ちている場所が、女子トイレの近くで
その辺をあまりウロウロしていたら不審者に思われるかも知れないから
そんなにジックリ探すことも出来ないんだけど。
まず、あの近くには巣は見当たらないんだよ」
等々・・・・・
なぜ、ヒナが2羽も続けて同じ場所に落下したのか?
不思議だよね。
自然界の厳しさとは言え、最初落ちていたヒナは
翌日は内蔵と羽だけの変わり果てた姿になっていたそうで
2羽目のヒナはあの後どうなったんだろう?
翌日から、大雨になったし・・・・・
ヒナが落ちてたからって、簡単に拾って持ち帰り
育てるわけにもいかないし、
かと言って落ちていたヒナを拾って、
ひょいと近くの木の枝に置くわけにもいかない。
イソヒヨドリのファミリーにどんなドラマがあったかは分からないけれど
落ちてしまったヒナ、なぜか哀れ・・・・・で済ませてはいけないと思うけど・・・・

昨日夕方、知人が家の門の近くを歩いてきた。
たまたま門扉は閉めてあった。
その知人,Tさんが「じじさん、いらっしゃいますか?」と言う。
「今、ちょっといないんですけど。何かご用でしょうか?」と聞くと
「実は、ある場所に珍しいトンボがいるんです。
飛び立っても、又元の場所に戻ってくるんですけど
今まで見たことの無いトンボのようですから、
じじさんなら分かるんじゃないかと思って。
私も一応デジカメで撮ってはみたのですが・・・」と。」
さぁ、カメラマンばばさん、出番ですよ〜。
先ずは自分のデジカメを持ち、
ついでにじじのバズーカ砲のようなカメラを抱きしめて
中央通りをTさんが教えてくれた場所に走った。
勿論、走ったのは自分の足でだよ〜。
走ること2分足らず?
先に戻っていたTさんが待っていてくれ、「ここです」と指をさす。
電柱から斜めに張られた線の上にトンボが止まっている。
羽は黒っぽいが、体から尻尾が黄色と黒の縞々模様。
急いでデジカメで写すがピントは全然合わずボケボケ。

次いで、じじのバズーカ砲でパシャパシャ。
でも、写っているかどうか自信は全く無い。
Tさんの同僚の方も出て来たので、「このカメラの扱い方知りませんか?」と言って
カメラを手渡したら、その方が何枚か撮ってくれた。
「写っているかは分かりませんけど・・・」と言いながら。
写している間に、何回かトンボは飛び立ったが、又元の場所に戻っては止まった。
Tさん曰く。
「遠くから飛んで来て疲れているんじゃないかなぁ?」と。

トンボの名前、はっきりとは分からないが
念のためじじにも聞いてみたら「オオシオカラトンボじゃないかなぁ〜」って。
ばばが写した写真は、ボケボケだけど、じじが以前「じじの写真」に
シオカラトンボをアップしてあるから、興味のある方は検索してみてて下さいね。
ネットで「オオシオカラトンボ・雌」で検索してもすぐ出て来ま〜〜す。

でも、ありがたいよなぁ〜。
珍しい生き物がいるからと、わざわざ自宅まで徒歩で教えに来て下さるなんて。
じじが去年、今年と町立図書館で野鳥や、動植物の写真展示をさせていただいてから
何名かの方が、メールや電話、又は直接情報を下さるようになった。
島の色々な情報を発信しようと頑張っているじじに
協力者が増えて来ているようで、ばばもとても嬉しい。
じじ〜、良かったね。
コツコツ続けるって、大事だよね。
これからばばも、アシスタント兼運転手として、今まで以上に協力するからねっ!


 

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ばば
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