方向音痴
4月16日(木)晴れ
ばばは、極端な方向音痴、地理音痴。
今日はじじから頼まれて、
諸田池にシマアジが来ていないか偵察してくることに。
普通に県道を走れば良いものを、
現在工事中で信号もあるし、道もデコボコなので
わざと海岸通りを走って、諸田池に行くことにした。
(この辺かな?)と、適当に左折したら
目の前に池の横にある製糖工場の煙突が見えているのに
行けども行けども目的地に着かず、
小さな路地がずっと続いて、対向車が来ても離合できず
ばばは、バックまで強いられることに。
やっとの思いで県道に出たら・・・
あらまぁ〜池より大分南側だはないか。
これまでに何回か、県道から海岸通りへ下りたりして
このコースなら、本当に一直線で
車の離合も楽々できるし、
海へ向かって一直線に走っている感じなのに
逆コースだと、どうして変な道に入ってしまうんだろう。
いつも、目印を覚えようと心がけてはいるんだけどなぁ・・・・
今日こそしっかり覚えようと、又県道側から海岸沿いの道路へ
走ってみたら、難なく走れた。
今回、目印を「カーブミラー」と決めたけど
走りながら気づいたら、カーブミラーが幾つもある。
大丈夫かなぁ?ばば。
方向音痴で地理音痴なくせに
時々大冒険をしてみたくて、
一度も走ったことの無い山道を去年走ってみた。
ばばの実家側から、現在の住まいまで
県道を走れば、何百回、何千回と走り慣れた道だし
全然迷わないのに、県道よりも上の方にある
山裾の道を走ってみよう・・・と決めたのが運の尽き。
走れど、走れど対向車も無く、人も見えず
おまけに道の両側から木の枝が生い茂っている。
霧雨も降り出したけど、右も左も全く見たことの無い風景が続く。
物の怪でも出て来そうで、背中がゾゾゾ〜〜〜ッとなる。
隣の姉を乗せているので、不安がらせてはいけないと
平気な顔して運転したけど、内心は緊張マックス!
バックしようにも、もう走り過ぎて
前進した方が早いような気がして、前へ前へと進んでいたら
何と!いつだったか?じじと一緒に散歩した記憶のある道に出た。
ヨッシャ〜〜ッ!
ここまで来たら、何とか家に帰れそう・・・と思った途端に
全身の力が抜けた〜〜〜
つくづく思ったねぇ〜、
以後、絶対踏み入ったことのない道は走るまいとね。
狭い徳之島だけど、自分の実家集落周辺と
今住んでいる地域のほんの狭い範囲しかばばは自信持っては歩けない。
何十年、徳之島に住んでいるんだか・・・情けなや〜
あっ、そう、そう、今日じじに頼まれた野鳥確認も
よっぽど特徴ある鳥で無ければ名前が覚えられないばば。
「キンクロさんと、セイタカシギと小ガモとバンと、
あと何か居たけどシマアジは居なかったかも・・・」としか
報告出来なかった〜。
情けなや〜〜