無計画な行動

12月6日(土)曇
朝、先輩K姉さんから電話があり、ネット通販のお手伝いに・・・・
探している品がなかなか見つからず、
あとしばらく、ばばが検索してみることを約束し帰宅
・・・しようかな?と思ったが(せっかくだからお母さんに面会して帰ろう)
と、介護施設へ向かった。
丁度、お茶の時間の前で、部屋へ行くと
母を介護士さんが車椅子に乗せようとしていたところだった。
「私が押していきます」と車椅子を押して食堂へ。
顔なじみのおばちゃん達が「あなたが来てくれたら
私達まで嬉しいよ」と、手を差し伸べて下さったので
いつものように握手した手を強く握りしめながらお喋りをした。
母は、出されたお茶と黒糖を美味しそうに いただいていた。
看護師さん達に最近の母の様子を聞くと
少しずつ気がかりなことも出て来ているらしい。
ばばも行く度に、母の笑顔が少なくなり、
自分から話してくれないことが気になっていた。
寒くなると、特にお年寄りは、インフルエンザとか脳梗塞とかも心配だ。
じじと交代で、今まで以上にこまめに面会に行かなくては・・・・・

11時前、母との面会を終え、帰宅しようかな?と思ったが
「ついでに病院も行っちゃおう」と、そのまま病院へ向かった。
一月1回の定期診察と、お薬をいただくため。
今日は待合室には、数名の方が座って居ただけで
すぐにばばの名前が呼ばれ、ラッキー!
血圧を計った後、「診察室の前で待っていて下さい」
と言われ、座っていると処置室の方で
小学校低学年生らしき男の子が、今正に注射を受けるところだった。
看護師さんが「○○君、強くなったねぇ。
今年はお母さんに抱っこされなくても、
ひとりで注射受けられるんだ」と言っていた。
男の子は緊張した面持ちで左右の手を前に出していた。
ばばも、「偉いなぁ。ひとりで注射受けられるんだ」と言うと
男の子はニコッと一瞬笑顔を見せた。
「どの手にしたら良いかなぁ・・・」と看護師さん。
「左手にして下さい」とお母さん。
男の子は少し顔を背け、看護師さんが男の子の上腕を握って注射。
パチパチパチパチ・・・
ばばがm拍手をして「偉かったねぇ」と言うと
看護師さんがあ「皆さん拍手!」と言って、
近くに居た数名の方も同時に拍手!
男の子は誇らしそうに、ばばの横に座った。
続いて、お母さんも注射を受けた。
と、男の子「お母さんの方が、短いじゃん」だって。
自分の方が、お母さんより長い時間、針を刺されたと思ったのかな?
看護師さんのお話を聞いていると、
親子でインフルエンザの予防接種を受けたようだった。
子どもの頃・・・いや、今でも注射を受ける時は
なるべく注射器を見ないようにしているばば。
小さい頃は、「泣かずに注射受けたら、家に帰って○○をあげるよ」と
姉や母に言われ、「○○=おやつ」につられ、
泣かずに注射を受けていたばば。
今日の男の子を見ていて、自分の幼かった日の事を思い出したよ。

そう言えば、最近ネット記事で「針の無い注射器」が作られたって読んだような・・・・
針無し注射器でも.やはり注射は痛いのかなぁ・・・・

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ばば
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