「日々」という歌
9月18日(木)晴れ
最近、ラジオをつけた時、
ふと耳に入ったメロディーが気になってしかたがなかった。
たまたま、夕べ食事中、そのメロディーが又耳に飛び込んできた。
アナウンサーの説明で「吉田山田」というコンビが
作詞作曲して歌っていると分かった。
曲名は「日々」。
聞いていると何だかジィンと胸が熱くなった。
そこで、早速ネットで歌詞を調べじっくり読んでみた。
メロディーは、歌い出しの「♪おじいさんは〜♪」しか歌えないけれど
同じメロディーが、1日何回も浮かんでくる。
この歌詞のモデルは、作詞者のご近所の老夫婦だと語っていた。
ばばは、祖父母を知らない。
だから、おじいちゃん、おばあちゃんのいる友達が羨ましかった。
この歌の歌詞を、両親・じじの両親、じじとばばに重ねてみる。
当てはまらない部分も多いけど、
「おじいさんは からだをこわして おばあさんは 独り泣いた
伝えなくちゃ大切な気持ち いつも毎日本当に、、、、」
の部分は、じじとばばにピッタリ当てはまっているような気がした。
世の中には、たくさんの夫婦がいて、
夫婦の数だけ「生活スタイル」も違うだろうけど
この歌のような夫婦も多いんだろうなぁ・・・・
じじとばばには、これから先、どんな「日々」が待っているんだろうか?
あとしばらくは、この歌のメロディーが
ずっと、ばばの中で回り続けると思う・・・・
日々
吉田山田
作曲:吉田山田
作詞︰吉田山田
歌詞
おじいさんはおばあさんと目を合わせ あまり喋らない
寄り添ってきた月日の中 ただ幸せばかりじゃなかったんだ
分厚いガラス眼鏡 手のひらのシワ
写真には写らない思い出 笑い出す二人
出逢った日 恋に気づいた日
結婚した日 別れたいと思った日
子供を抱いた日 手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々
おじいさんはおばあさんを呼ぶ時も 名前じゃ呼ばない
おこった顔がいつもの顔 ただ嬉しい時には口笛ふく
お気に入りのニット帽おばあさんが編んだ
子供の頃のようにありがとうが伝えられない
泣かせた日 家を出て行った日
抱き合えた日 背を向けて眠った日
希望を持たせた日 それを恨んだ日
溢れる涙よ やけにデコボコな日々
おじいさんは からだをこわして
おばあさんは 独り泣いた
伝えなくちゃ大切な気持ち
いつも毎日本当に、、、、
出逢った日恋に気づいた日
結婚した日別れたいと思った日
子供を抱いた日手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々
涙の数だけ きっと幸せな日々