コウちゃん、お帰り!待ってたよ〜
7月26日(土)晴れ
我が家の3女、久しぶりに7月の夏休みが取れたようで
今日帰省すると、以前連絡を貰っていた。
じじと、ばば、ばば姉3人、数日前から張り切って
「お弁当持って、空港で迎えがてら、
干潟で野鳥の撮影をしてこようと計画。
12時10分着の飛行機ということで、10時半過ぎに出発。
11時少し過ぎに、干潟到着!
東側入り口から入って「鳥はいないねぇ・・・
いるのはシラサギばかりだよ〜」と諦めかけていたら
急にじじが、「コウちゃんが戻って来ている!」って声を上げた。
「エッ、どこ?」
じじが指さす方を見る。
確かに尾羽が黒っぽい。
コウちゃんかな?
遠すぎてはっきり分からない。
一応、鳥撮りデッキまで行き駐車。
カメラを下げて小走りに行くじじと、双眼鏡を取り出すばばと姉。
確かに、こうちゃんだ!
コウノトリのコウちゃんと初めて出会ったのが
今年の3月11日。
奇しくも東日本大震災が起きた3月11日だから忘れることが出来ない。
兵庫県豊岡市から、遠路はるばる奄美大島と徳之島に飛来したコウちゃん。
それから100日くらい、徳之島に滞在したコウちゃんだが
6月末頃からだったか?バッタリ姿を見せなくなり
何と!喜界島に渡っていることが判明。
もしかして?そのうち奄美大島滞在中のの兄弟鳥と
一緒に暮らすことにしたのかな?なんて思い
もう、会うことはないのか・・・とチョッピリ残念で寂しく思っていたのだ。
そんな矢先の再会だったから、嬉しかったよ〜。
コウちゃん、久しぶりに会ったら、一段と大きく、逞しくなっているようだった。
嘴を干潟の中に差し入れて、一生懸命餌を探してはいるようだが
なかなか餌は見つからないみたい。
それでも、餌を探しながら、だんだん、だんだん、ばば達の方へ近寄って来たよ。
天城町在住の鳥博士、Yさんにもすぐ連絡し、しばらく一緒に撮影。
コウちゃんの他にも、足に?網目模様のある「何とかガザミ」という
大きなカニも見つけた。(Yさんが正式な名前教えてくれたのに忘れちゃったよ〜)
しばらく撮影していたが、娘の乗った飛行機が着陸するのが見えたので
慌てて空港へ走り、迎えた。
約5ヶ月ぶりの再会だ。
コウノトリを娘にも見せたくて、又干潟へ戻った。
娘は初めて見るコウノトリの感激していた。
その後は、ある場所へ行って食事をすることにした。
たまたま、ばば達がいつも食事をする指定席に先客がいたので・・・・
でも、場所を変えたら、又々幸運が!
何とお弁当を広げた途端、アカショウビンが目の前に留まったのだ。
何というラッキー!
じじは、夢中で写真と動画を撮った。
娘は福の神みたい。
じじと娘がアカショウビンの鳴き真似をすると、
彼方此方で本物のアカショウビンが呼応するように鳴き・・・・
じじは娘に「さすが僕の娘!」なんて煽てながら、
ふたりしてアカショウビンの鳴き真似合戦。
食事を終えて、撮影も終わり、北回りで帰宅。
太平洋の、海の碧さに娘は改めて感動していた。
その後は、プリンスビーチに寄ったりしながら
いつもの魚屋さんに寄ったら、又々幸運なことに
大きなメバチマグロを、目の前で解体して見せてくれ
娘は大喜び!
本当に嬉しいことが3つも続いたラッキーな1日だった。
一旦飛び去ったアカショウビンが又戻って来たりして、嬉しかった!
娘の滞在中、又彼方此方出かけなくちゃ。
普段いない人が加わると、何かラッキーなことがあるのかな?
次の撮影では、どんなラッキーなことが待っているかな?
楽しみ、楽しみ。