「何てこった!&超常現象?」

6月7日(土)晴れ時々曇
一昨日の夜、我が家で「何てこった!&超常現象!」って事件が。

発端は、じじに、酢の移し替えを頼んだことから。
我が家では、じじが刺身を食べる時は
「醤油」「酢」「島ミカン果汁」を使う。
この3つを、同じ大きさの容器に入れて使っている。
いわゆる醤油差しとかではなくて
考えに考えて買って使っているプラスチック用品。

数日前、ミカン果汁が切れたので
容器は洗って濡れ縁で竹ザルに入れて乾かしていた。
次の日、酢も切れたので容器を洗って同じように乾かしていた。
夜になって、酢を瓶から容器に移すのを、じじにしてもらった。
この時、じじは酢の容器を外から取ってきて、瓶から容器に酢を入れ・・・・
ここまででは何事も無かった。
ところが!全て準備が終わって「さて、刺身をいただこうか」となって
まず、小皿に醤油を入れ・・・・次に酢を入れようとした時
「あれっ?酢の蓋がない」とじじ。
他の作業をしていたばばは「そんな事ないでしょ」と。
ところが・・・本当に酢の蓋がないのだ。
じじは自分の行動を振り返って
「先ず容器を取り込んで、蓋を開けて・・・酢を入れて・・・」と確認している。
ばばは、ばばで無意識に酢の容器の蓋を何処かに片付けたのでは?
と、気になりだした。
気になりだしたら確認するまでは納得できないばば。
じじは、冷凍庫や冷蔵庫の中、ゴミ箱の中、食器棚の中など
思いつくありとあらゆる場所を探している。
ばばも、まさか・・・とは思いながらパソコンデスク、バッグの中、
じじが一旦探した冷蔵庫、冷凍庫、洗いかご、食品保管庫、レンジ、トースターの中
流しの引き出しや戸棚等々、思いつく場所、ありとあらゆる場所を探した。
途中、何だか可笑しくなって笑いながら・・・・
じじも「
超常現象か?」
「ミステリーだな」などと言いながらも
「もう良いよ。とにかく食べ終わってから」と食事を始めたものの
何とも落ち着かない様子で、
又立ち上がってはさっきと同じ場所を探している。
ばばだって負けてはならじと再探索!
1階のありとあらゆる場所を開けては閉め、閉めては開け・・・・・。

自宅で暮らしていた時に、じじの洋服ダンスの隅っこが
水でビショビショ状態になったり、毎日一定時刻になると
タイマー音が響いたり、夜は夜で必ず同じ場所で
虫の鳴き声のようなのが聞こえたり・・・・で
ばばは、ブログにも書いたことがあった。
両親宅で暮らすようになって約1年、
これと言ってミステリー現象はなかったが。
「遂に霊感の強いばばが、また超常現象を起こすか?」
等とじじはからかうけれど、ばばはいたって真面目・・・・(自分では)
だって、自分の目で見、耳で聞き、体感したことを
じじに報告しただけなんだから。

でも、今回はじじも本気モードで
「消えた蓋」探しに本腰を入れている様子。
そんな、こんなで時間はどんどん過ぎて、
じじは、再度食事を開始。
その時、ふと何か閃いたようだ。
「もしかして・・・・」と言いながら「そうだよ、それしかない!」何て叫ぶ。
「何?何?」と訳の分からぬばば。

「さっき、僕は確かにばばが洗った酢を入れる容器を取ってきて
酢を入れた。でも、その時に、もしかして蓋は持ってこなかったのではないか?
今気づいた!」
じじの話を聞きながらすぐに濡れ縁に出て竹ザルの中を確認。
「いくら何でも、そんな単純ミスで???」と思いながら
他の食器などを動かしてみると、あったよ〜〜〜〜!
見慣れた赤い蓋が!

全く〜何てこった〜〜〜〜と大声で叫びたくなったばば。

その後、じじ、何と言ったと思う?
「これは、ばばが悪い」って。
何故、ばばが悪いの?
だってさ、蓋付きの容器は洗ったら、蓋と本体を別々に乾かすよね。
乾いたところで、蓋をしっかり閉めるんだから・・・・ばばは悪くない!
絶〜〜〜〜〜対、悪くない!
それにしてもさ、良い年したじじとばばが容器の蓋1っこ探すのに
バッグやゴミ箱、冷凍庫、レンジやとスターの中など探す?
ばば、可笑しくなって笑って笑って笑ったよ〜。

そこで、又じじが言った。
「超常現象なんて、人間の思い込みの産物だよ」ってさ。
我が家では、じじは超常現象否定派で、
ばばは、自分が体験したことは信じる派。
そのせいか?ばばだけが「金縛り」になったり、
山の上にパァ〜〜〜ッと光り輝く物を見たりするんだよ。

ばばは、人間には説明できない何かがこの世の中には
いくらでもあると信じているんだけど・・・
こんな事言うと、又じじに一笑に付されるかな?

 

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