又、やっちゃったよ〜
4月16日(水)曇り後晴れ
昨日、義母がお世話になっている介護施設から
「お母さん、少し食欲が無いようなんですけど
好きなおやつとか分かりますか?」と電話があった。
過日入院中も、母の食欲がなく心配していたが
主治医のお話では「年齢が年齢ですから
3,4割でも十分だと思いますよ」って言われ
ひとまず安心はしていたが・・・・
施設の方の問いに「好き嫌いは無いと思いますが
ミカンは大好きでしたよ」と答える
「今、出先からですので、プリンやミカンなど
買っていってみますね」と言われた。
ありがたいです!
入所者さんが少しでも元気で快適で過ごせるように
日々努力して下さっておられる施設の皆様
本当にありがとございます。
11時になってから姉とふたりで母の様子を見に行った。
事務所で挨拶すると、職員さんが出てこられ
昨日、今日と少しずつ食欲も出て来たようだと言われたので
ひとまずは安心して母と会うことに。
お昼前で母は既に食堂に移動していた。
声をかけると、にっこり笑ってくれたが100%元気では無さそう・・・・
今日は「腰が痛い」と泣き顔になる。
そして、向かいの席の方を指して「あの人も腰が痛いんだって」と言う。
指さされた方も、顔をしかめて「腰が痛いのよ〜」と訴える。
ばば達ではどうしようもないので
「食事が終わったら、お部屋のベッドでゆっくり休みましょうね」
と言って慰めるしかなかった。
食前の体操が始まったので、ばば達は帰ることにした。
時計を見ると11時30分を回っていたが、
12時30分からが面会時間の方が
ある病院に入院しているので、その方まで見舞って帰ろうということに。
約1時間、時間を潰さなくてはならない。
「何処行く?」というばばの問いに「近隣公園なんか、どう?」と姉。
すぐに近隣公園に向かったが、これまで1回しか行ったことの無い公園。
場所もうろ覚えだけど・・・まぁ、行けばどうにかなるでしょ。
・・・・と考え、、勘だけを頼りに車を進めた。
見覚えのあるお店が右側にあったが、かまわず直進。
すると、道はどんどん細くなり車が離合できないくらいに・・・
バックミラーを見ると、ばばの後ろにトラックが1台付いてきている。
(あのおじさんは何処へ行くんだろう?)等と思いながら
細い道を走り続けていたら前方から対向車が2,3台。
ばばも対向車も一旦止まったが一瞬後、対向車はばば達の方へ走り出した。
こうなれば先に動いた方が勝ちなのかなぁ・・・
やむを得ず、バックミラーで確認すると、ばばの後ろのトラックはバックし始めている。、
ばばもバックせざるを得ない。
姉に右側の安全確認をしてもらいながら、バック〜バック〜。
30メートルほどバックした所で、対向車3台はばばの車の横をすり抜けて走り去った。
それにしても、今、自分のいる場所が分からない。
畑の中だし、仕方が無いので、ばばの後ろに付いてきていたトラックのおじさんに聞くことに。
「ここは何処ですか?」と尋ねると「中区だよ」と言う。
へえ〜〜〜っ、ここも中区?
ばばは、大通りから3,40メートルも入ったら、何処が何処か全く分からない。
「あの〜〜〜近隣公園に行きたいんですけど、どちらへ走れば良いでしょうか?」と聞くと
おじさんは懇切丁寧に教えてくれた。
結局、今来た道を引き返すのは道路が狭すぎて怖いので
離合した車が走っていった方へ後戻りすることに・・・・
すると、ほんの1分位走ったらいつもの通り慣れたみちが。
・・・と言っても、年に3回も通らないけど。
そして、最初近隣公園へと入り込んでいった道路へ左折し
ほんの数分でと到着〜。
近隣公園の周りには桜の木が沢山植えられていて、
芝生もあって取っても歩きやすい場所だったので
姉とふたりは、ここでウォーキングをして時間を潰そうと
グルグル、のんびり、のんびり、てくてく、てくてく。
そして、11時58分と姉が言うので慌てて病院へ車を走らせた。
お見舞いを終えて帰宅したらもう、2時前になっていた。
今日も思った。
ばばって、なんて方向音痴なんだろう〜って。
こんなばばだから、都会なんか行ったら大変よ〜。
ひたすら、じじに引っ付き虫状態でしか歩けないから・・・・・
ひとりで歩いたら、適当に「右折、右折」「左折、左折」を繰り返し
結局、自分が何処にいるか分からなくなってしまうんだ〜
地図が全く読めないばば。
ひとり旅なんかとてもとても出来そうにありませ〜〜〜ん。