笑って良いですか?
9月30日(月)晴れ
いつのことだったか?
義妹がキーを車内に入れたまま車をロックした?
どうかして、車のドアが開けられなくなった。
その時、とっさにばばの口から出た言葉。
「私の鍵、持って行って開けたら良いよ」。。。。
正に、ジェジェジェ〜
その時は合い鍵を使ったか、何らかの方法で
ほどなく鍵を開けることが出来て、
めでたし、めでたしとなったのであったが。。。。
昨日から今日にかけて、似たような「ワハハ」な出来事が。
じじ&ばばが両親宅で生活するようになって
3ヶ月が過ぎた。
特別不便なことは無いが、固定電話が自由に使えない。
というか、子機だけ持って引っ越した。
固定電話に電話がかかってきた時、
まず、親機の呼び出し音が何回か鳴り
その後、子機の呼び出し音が鳴るらしいが、
子機は2,3回鳴って切れることが多いので、
慌てて出ても切れていることが多い。
大事な内容の電話だったら・・・・と思う事もあるが、
自宅へ戻れる日までは仕方が無い。
唯一の電話、子機は10年以上も使っていなかったが
今回の引っ越しで大変重宝している。
ところが、この子機、液晶画面が壊れているので
着信ナンバーなどは分からない。
・・・こういう事を、ごくごく親しい友人に話したら
その友人、即座に「じゃ、うちの子機使って」って。
一瞬、ばばは?????と思った。
あまりに唐突で、奇想天外な申し出?だったから。
次の瞬間「その子機は、
あなたのうちの親機にしか対応していないと思うから
我が家に持って来ても使えないと思うよ」と答えたばば。
次の瞬間、何故かおかしくなって、申し出た友人も、
ばばも笑い始め、笑いが止まらなくなってしまった。
今朝、ばばが自宅に戻って片付けをしていたら
固定電話に、電話がかかってきたが
呼び出し音が1回鳴ってすぐ切れた。
「迷惑電話でも来たのかな?」と思っていたが
気になって着信履歴を調べてみると、かの友人から。
それも、携帯からかけてきている。
不思議に思って、折り返し電話をかけてみた。
すると、友人が言うには、
「今、携帯でそちらの固定へ電話して、
こちらの子機に切り替わるか、調べているの」って。
え〜〜〜っ、何ですって?
友人は、携帯から我が家の固定に電話をしたら
すぐ横に置いてある子機に切り替わるか実験をしていると言う。
「無理だと思うんだけど・・・子機に切り替わるとしても
両親宅に置いてある我が家の子機にしか切り替わらないと思うよ」とばば。
「じゃ、そちらへ、この子機を持って行けば使えるかなぁ」って。
イヤ、イヤ、使えないって。
だって、親機と子機はセットでしょう。
本当の親で無い所へ子供を連れて行ったら・・・・・・っていうのと
同じでしょう・・・と言いたいけれど、そこはぐっと我慢。
何とかして、液晶画面が壊た子機を不便に感じているばばのことを
思って一生懸命やったり、言ったり、してくれている友人だもの。
厚意には感謝するけど、友人の子機と我が家の親機を
セットにしても使えないことを説明して、やっと納得してもらった。
ありがたいねぇ・・・
ここまで、ばばのことを思ってくれるなんて。。。。。。
このことを、じじに話したら
「うちのばあちゃんはね・・・」と今は亡、おばあちゃんの名語録?のひとつを
初めて聞かせてくれた。
ばあちゃんの家に、初めてテレビが入った時
じじがテレビを見続けていると、ばあちゃんが
「そんなに長くテレビをつけていたら、うちのテレビは映らなくなるよ」
と、言ったんだって。
じじの解説によれば・・・・
ばあちゃんはテレビの画像も、昔の映写機のようにフイルムで流されていて
フイルムが終われば、テレビ画面も映らないと思っていたんだって。
だから、あまり観すぎると「限りあるフイルム」があっと言う間に
終わってしまうと思っていたらしい。
今は昔の、おばあちゃんの話と
現に、昨日と今日のばばの友人の話。
笑って良いですか?