徳之島に○○がいるって本当かなぁ・・・他

6月8日(土)曇
朝からはっきりしない天気で、夕方になったら雨までちらつきだた徳之島・・・・
せっかく洗濯するなら、朝すれば良いものを
お昼前になって(洗濯しようかなぁ?曇っていても風があるから
乾くかも・・・)と行き当たりばったりのばば。
4時過ぎまで干して、7割方乾いていたのに・・・雨粒がポツリポツリ・・・
慌てて取り込んで部屋干しに。
朝洗っていたら、しっかり乾いていただろうに。残念!

今日ね、ばば、ビッグニュース聞いたよ。
雉(キジ)が徳之島にもいるよ〜って。
本当かなぁ?
俄には信じがたいが、俄然確かめたくなった。
教えてくれたのは、大工さんのSさん。
たまたま、お茶時間のお喋りの中で出て来たんだ〜
喜界島には雉がいるって、ある方のブログで読んでから
良いなぁ〜〜〜と、ずぅ〜〜っと思っていた。
高校3年間、喜界島で過ごしたばばだけど、
当時は鳥などに全然興味も無く「読書好きの夢見る乙女ばばちゃん」だったからね・・・
えぇ、えぇ、勿論ばばにだって「ばばじゃない」時代があったんだよ〜。

本題の、雉、きじ7は何処にいるかって?
亀津から少し離れた集落の林にいて、
木から木へサァ〜〜〜ッと飛ぶ姿が見えるって言うんだけど・・・
これは絶対自分の目で確かめに行かなくては。
でもね、その場所って、じじとばばが今まで何回も行った場所なのよ。
雉の幻さえ見えなかったんだけどね。
たまたまタイミングがずれていただけなのかなぁ。
初めて聞いた「雉情報」。
半信半疑で・・・というより、まさかぁ〜〜という気持ちの方が強いけど
本当に雉と出会えたら、それこそ島のビッグニュースになるかも。
新しい楽しみができたぞ〜〜〜

それとね、大工さん達、釣りも大好きみたいで共通の話題で盛り上がっていたよ〜
ばばの知らないタコ(シガイ)の話とか、釣りの餌の話とか。。。。
方言でタコのことシガイって言うんだけど、
このシガイと言われるタコは頭が小さくて
足がビョ〜〜ンって長いんだって。
そしてね、長い脚で絡みつくものだから、
捕まえたら早く仕留めなくちゃ行けないけど
その時に、人間で言えば眉間に当たる部分を歯で食い切れば
一気にシガイは抵抗できなくなり、ダラ〜〜ンとなるらしい。
ところが、このシガイの口って怖いらしいね。
間違えてこの口で噛まれたら表現できないくらいの激痛らしい。
ある所で、このシガイを捕まえたおばあちゃんが
歯でシガイの眉間を食いちぎろうとしたら、
逆にシガイに口の近くを噛まれて亡くなったんだって。

ばばもね、このシガイにひどい目に遭った事があるよ。
以前も、書いたことがあるけど小学校の遠足で
隣集落の公園に行き、帰りは干潮だったので磯伝いに歩いて帰ったの。
歩いていた磯の彼方此方に小さなタコの赤ちゃんがいっぱいいた。
嬉しくなったばばは、サッと手で捕まえたんだけど、捕まえた途端
ギャァ〜〜〜!!!!
痛い!痛い!痛い!痛い!!!
ばばは必死に手をビュンビュン振り回して、何とかタコを振り放したんだけど
あの痛さはたまらなかった。

そして次の日の朝、母が言った。
「夕べ大声で寝言言ってたよ。シガイ、ハゴッケェ〜〜〜ッって。」
そう、ばばはシガイの赤ちゃんに噛まれてあまりに痛かったので
寝言でまで叫んでいたのね。
「シガイ、憎たらしいぃ〜〜〜〜」ってね。
「ハゴッケェ〜」とは徳之島の方言で「憎たらしい」とか「憎い」とかいう意味だよ。

ばばは、ほとんど釣りをした経験が無いから、釣りのこと全然分からないんだけど
タコなどは捕まえたら、タコの指先の方を数センチ切ったりするらしいよ。
大工さん3名とも同じ事言ってたから、へぇ〜〜〜って思った。
自分の知らない話を聞くのも楽しいね。
普段は、あまり男の方と話したり、男の方の話を聞いたりする機会はないけど
今は大工さん達から、面白い話や珍しい話が聞けるので楽しいよ〜

明日は、大工さん達もお仕事が休みだから、釣りに行きたいらしいけど
天気予報は「雨」なんだって。
残念ね。
ゆっくり休養して、又月曜日からお仕事頑張って下さいね〜。

 

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿