「手ぶらでじじを帰すわけには」・・・・
1月15日(火)晴れ強風
昨日とは打って変わった穏やかな天気だけれど、風が強い。
あまりの心地よさに(ちょっと遠出したいな)と思っていたら
じじも全く同じ考えだったらしく、衆議一決!
10時少し前になってから塩おむすびとカップ麺・
お茶と御菓子とコーヒーだけ持って、いつもの場所へゴー!
そう、目的地は浅間干潟。
行きがてら諸田池を覗き、花徳の沈砂池を覗いたけれど
何の収穫も無く、ひたすら干潟を目指すことに。
ところが・・途中でばば、閃いた。
そう言えば・・・年末遊びに来てくれたHちゃんご夫婦が話してた、
浅間の溜池に行ってみたいと。
道順も教えてもらったけど、じじはもう忘れてしまったって。
ばばも、「最初左折して次は右へ右へと2回曲がれば目的地」
と、うろ覚え。
自信は無いけれど、とにかく行ってみよう〜と・・・・・
ところが、最初何処で左折したら良いか分からず
左折はしたものの、狭い道になって、ついには行き止まり。
じじが運転を代わって方向変換をして又直進。
又、自信は無いけど左折したらばば達の前をトロトロ走る車が。
じじが「あの車の人に聞いてみよう」と言うけれど
真っ昼間、右側をトロトロ走っている・・・というだけで
何故か危険な匂いがする・・・・・
ばばは「待って、待ってよ」と言いつつも前車に近づく。
いつ、前車が左側へ車線変更するかも知れないので、ばばはドキドキ。
前車は右側を走り続けたので、ばばはその車の横に車を止
じじが下りて行って運転手さんに聞いた。
浅間溜池に行くにはどう行ったら良いですかと。
運転手さんは下りてきて、前方を指さし
「あそこですよ」って。
なぁんだ〜、目的地はすぐ目の前で「浅間溜池公園」と
大きな看板も出ていて、駐車場も完備していた。
初めての場所だけに、ばばもじじも張り切って車から降りた。
溜池に着く前に奄美ヤマガラを発見。
いやが上にも期待は膨らむ、膨らむ。
で、溜池の畔に来たよ〜〜。
でも・・・でも・・がガァ〜〜ン!
水面一面ホテイアオイが群生し、鳥の姿は見えない。
残念〜〜〜!
畔を歩いて見ようかとも思ったが、雑草が生い茂っていて恐い、恐い。
結局、何の収穫も無いまま諦めて、一路干潟へ進む。
それにしても風が強いなぁ・・・・・
干潟へ到着しても、満々と潮は満ちていて
遠くにヘラサギが2羽見え、あとはシラサギばかり。
仕方が無いので、松原漁港まで足を伸ばすことに。
途中で、島のブロガーさん「ひでこばさん」が以前ブログで紹介していた
「マルセイさん」というお店でおかずを買う。
家から持って来たのは、塩おむすびとカップ麺だけだったので
ちょっと寂しいな・・・ということで。
初めて入るお店だったけど、アンバソーメンやパスタ類が1パック100円。
天ぷら類が1パック200円、お弁当も200円(300円?)。
とにかく安いのにビックリしながら、
ばばはアンバソーメン、じじは魚の唐揚げを買った。
合計300円。
その後は、左右キョロキョロしながら松原漁港を目指したが
目新しい鳥は発見できず、漁港でお弁当を広げた。
それにしても風が強いなぁ・・・・・
買ったばかりのアンバソーメン、美味しい〜〜〜。
ダシがきいてる〜。
100円では安いなぁ・・・・ばばが作るのより美味しいかも知れない。
唐揚げも、魚は「青ウルメ1匹」と「赤ウルメ1切れ」。
餅米の塩おにぎり1個とカップ麺半分こと
アンバソーメンと唐揚げを分け合って・・・もう、満腹満腹。
食べきれない分はお持ち帰り。
お弁当は美味しかったけれど、今日一番の目的はサッパリ。
ばばは、オリンピックの時の北島康介選手の仲間が
「北島さんを手ぶらで帰すわけにはいかないから・・」と
発言したことを思い出し
「じじを手ぶらで帰すわけにはいかない」と宣言したものの・・・・
その後再び干潟に戻り、湾屋海岸傍を通り
上名道の池、諸田池と寄っても目新しい鳥とは遭遇出来ず
もう諦めて、いつも夕方通うお魚屋さんへ寄って刺身を買い・・・・
帰ろうとしたら、じじが「車を止めて!」と叫ぶ。
どうしたの?
と右手のキビ畑を見るとお腹部分がオレンジ色をした小鳥が。
「何、何?」とばばがドアを開け、じじが撮影しやすいようにしたのに
小鳥は「私を写して〜」というようにすぐ近くまで来て
サッと畑の中へ飛び去ったよ〜〜。
残念だったなぁ・・・・・
去年のオリンピックで、男子水泳最終種目ではチームの団結よろしく
銅メダルを獲得したが、今日のじじとばばは
全くの「手ぶら」での帰宅となった。
こんな事もあるよね、たまには。
これに懲りず、又いつか出かけようねぇ〜じじ〜。