来たぁ〜・返信
1月9日(水)小雨
朝9時過ぎに電話が鳴った。
出てみると、知らない男性の声。
話を聞くと・・・今から洗濯機を持って行って良いですか?とのこと。
ワッ、早い!
今日は天気も悪いし、金曜日にしか配達してくれないと思っていたから。
電話からほどなく、男性が2名来てくれ
まず古い洗濯機を運び出し、新しい洗濯機を設置してくれた。
その間わずか10分くらい。
良かった〜。
早速、第1回目の洗濯をした。
静か〜〜。
あいにく天気が悪いので、室内干しにしたが
とにかく普通に洗濯できるって事が嬉しかった。
いつ頃から各家庭に洗濯機が入ったかなぁ・・・・・
ばばが小学生の頃までは「お婆さんは川へ洗濯に・・・」だった。
ばばの家は、川とは真逆に位置していたので
カゴに洗濯物を入れて背負って川へ行き、大きな岩の上で
石けんを付けた衣類をゴシゴシ。
そして濯いで絞って、簡単に畳んでカゴに入れて背負って家に帰り
竹の物干し竿に干していたよ。
普段通う川の下流でも洗濯できたけど
川までの道が細い山道でおまけに道の両側から鬱蒼と
木の枝などが垂れ下がっていて、昼なお暗い気味悪い道だったので
ひとりでは絶対に行きたくない川だった。
川へ洗濯に行って、他にお手伝いがない日は
洗った物を石の上に広げて乾かしながら、川岸の堤防の上から
川の中へ飛び込んだり、泳いだり、川エビやカニを追いかけて遊んだなぁ。。。
ばばが何百回と洗濯物を背負って行き来した川も大きく様変わりしている。
川で洗濯をする人もいなくなり、年月を経る毎に川幅は狭くなり、
水量も少なくなり「♪小ブナ釣りし かの川♪・・・」の面影は、もうない。
故郷の原風景が失われていくことに寂しい思いをしているのは
ばばだけではないはず。
話変わって
朝、3女さんからメールが届いた。
出勤前に発信してくれたのだろう。
実は、2日前の朝、3女さんからメールが届いたのに
バタバタしているうちに返信を先延ばししていた。
すると「お母さん、大丈夫?何かあったんじゃない?」と又メールが来た。
ばばから返信が来ないことで3女さんは
「お母さんが具合が悪いか、お父さん、祖父ちゃん、祖母ちゃんに
何かあったのでは?」と思ったらしい。
普通、「暇人ばば」はメールをもらったら、
できる限りは即返信することにしているが今回は・・・・・・
娘を心配させてしまって・・・・と思いながら
「島のみんなは元気だよ」と返信した。
すると、3女さんから安堵のメールが来た・・・・・・
本当に悪い事してしまったなぁと反省したばばでした。
娘達は仕事があるから、電話やメールをする時間も限られるが
今のばばなら好きな時に電話もメールも出来る。
でも、やはり電話の時は相手の状況を考えて
昼時間とか、夕食後とかにかけるけど、
メールなら内容によっては、もらったらすぐ返信しなくちゃ・・・
と、改めて思ったばばでした!
遠く離れていても、電話やメールで連絡が取れる時代
携帯電話などは何処まで進化していくのでしょうねぇ・・・・・・
チョッピリ心配もする「石器人ばば」です。