年末なのに・・・・
12月30日(日)雨
年末、この忙しい時期、今日の徳之島は荒天。
明け方は風雨が凄かったし、海は波が荒く、今でも冷たい雨がシトシト。
そんな中、じじと二人で両親を見舞ってきた。
義父はスヤスヤ寝ていた。
行く度に枕を見て、氷枕でもしていようものなら
胸がドキドキするが、今日は何故かタオルを折りたたんだ物を
枕にしていた。
額を触っても熱もないようなので一安心した。
義母も訪ねたが、丁度お昼のお茶の時間で
義母は食堂にいた。
じじとばばを見つけ、義母は嬉しそうに手を振った。
おやつのゼリー?が運ばれてくると、じじとばばに
「食べなさい」ってすすめた。
自分は我慢しても、子供や孫に美味しい物を
食べさせてあげようとする義母の性格は変わらないなぁ。
親が子を思う母性って本当に変わらないものだね。
子供が60,70になっても、やはり親にとっては子供。
じじとばばは、未だに甘えさせてもらっているよ。
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明日は大晦日。
子供の頃は、お正月と言えば
年に一回、新しい下駄や洋服・毬つき用の毬が買って貰えるし
各家庭で潰した豚肉のご馳走をタップリ食べられるし
お年玉を貰えるし・・・・最高だったなぁ。
実家の裏の方では、男の子達が畳よりも大きい大凧を飛ばしていたし
女の子は友達と一緒に羽根つきや毬つきをして遊び
家庭では百人一首などもしていた。
各家庭で搗いたお餅でアラレを作ったり・・・・
楽しい思い出がいっぱい!
お正月前に浜へ行って綺麗な白砂を取って来て
庭にまいていたなぁ。。。。。。
門松も、各家庭お父さんやお兄さん達が山で切って来た
竹やユズリハ、松などを組み合わせて
各家庭オリジナルで飾っていた。
去年までは、我が家でも簡単ながら門松なども飾っていたが
今年は、もう、何にもしないことに決めた。
楽だけど、ちょっと寂しい気もするなぁ・・・・
日本の古き良き伝統は残していかなくては・・・・と思う反面
簡素化したいという気持ちもある。
ばばの家では、お正月準備は何もしていない。
お正月は、何もせずゆっくり過ごしたい・・・・という思いで
ここ数年は島でお正月を迎えたことがない。
これからも・・・・ずうっと続くのかなぁ?
何にもしない正月が。
今日夕方は、嬉しいお客様があった。
ばばの大好きな友達,Hちゃん夫婦が寄ってくれた。
毎年年末には寄ってくれる。
最初,Hちゃん一人?と思ったら、ご主人は車の中で待っておられるとのこと。
是非上がってもらって・・・・・とHちゃんから声をかけてもらった。
Hちゃんご夫婦とはざっくばらんに色々話せる。
今日は、じじの好きな鳥情報や鳥のいそうな溜池情報など
楽しく聞かせてもらった。
じじとばばは、島内の地理にまだまだ疎いところがあるが
Hちゃんのご主人は、地理に詳しいそうだ。
お正月などが終わって、天気も良くて、お互いの都合が合えば
Hちゃんご夫婦と是非「鳥見会」に行きたいなぁ。。。。。