一期一会、他
12月18日(火)曇時々小雨
「出会い」って、人間と人間でなくても
大事にしないといけないね。
じじが大好きな野鳥たちとの出会いも然り。
総合グラウンドのタゲリ。
じじは午前・午後と何回か撮影に出かけ何度か出会ったが
ばばは一度も遭遇出来なかった。
3日前の夕刻、偶然出会ったコハクチョウとも
じじは、日に2回も通い、ばばと姉は昨日は3回も通ったが
その後一度も出会えない。
もう、渡って行ってしまったのか、
それとも?島内のどこかで羽を休めているのか・・・・・
もう一度くらい出会いたいな・・・・
ばば達がコハクチョウを見つける前に、
どなたかが見つけていたみたいで、色々な人達が
撮影に訪れていたそうだ。
新聞にも掲載されたからかたくさんの愛鳥家達が
カメラや携帯でコハクチョウを撮影しようと
色々な場所でスタンバイしていたらしいが・・・・
本当に一期一会だったのかな?。
ばばは、1昨年までコハクチョウが島に渡ってくるなんて知らなかった。
又、ツルが渡ってくることも知らなかった。
でも、じじの話によると・・・・・・・・
ばばと結婚してすぐ赴任した職場で「アネハヅル」を保護したそうだ。
そう言えば、地元のご出身だった校長先生が
校内の鶏小屋を改装して、ツルを保護した・・・という
かすかな記憶が甦ってはきたが、
当時は野鳥等に全然興味も無かったばば。
アネハヅルも記憶の底に沈んでしまっていたらしい。
今だったら、絶対に細かく観察したり写真撮影したであろうに。
話は変わって、昨日、MRI検査で危うく失神しそうなほど
恐い思いをし、体調不良にまでなってしまったこと、
ばばにとっては一大事な出来事だったのに
じじはじめ、ばばの話を聞くとみんながみんな
ゲラゲラ笑い出してしまう。
ばばも合わせて笑っているけど、本当に恐かった。
明日は、検査結果を聞きに行く日だけど
途中でギブアップしたばばに、先生はどんな話をされるのだろう?
恥ずかしいし、チョッピリ恐い。
ばばが受診した病院で、途中ギブアップした人はいないというから
昨日対応して下さった看護師さん達に会うのも恥ずかしいなぁ。
ばばにとっては、病院関係では、
これまでで一番恐かった体験だったよ。
いやいや、もう一つ恐い体験はあった。
同じ病院での出来事?事件で、地下まで下りたエレベーターの
ドアが開かず、あの時もパニックになってしまった。
姉と一緒だったけど、閉じ込められてしまって
緊急ボタンを押したり、彼方此方の階のボタンを押したりしても
エレベーターが動き出さないので、ついには姉とふたりして
ドアをドンドン叩きながら
「開けて下さ〜〜い。中に人がいま〜〜す」と
大声で叫んだけど、誰も気づいてくれなかった。
たまたま地下の駐車場を通る人が一人もいなかったんだろうね。
ふだん、ばばの数十倍も冷静な姉まで大声を出したのに・・・
その時は、何分か後に何事も無かったかのように
エレベーターは動き出したが、あの時の恐怖も
24年経った今でも、忘れられない。
もし、今ならすぐに病院の方に話しただろうが
あの時は、ドアが開いてホッとした嬉しさで
そんなことまで頭が回らなかった。
昨今、テレビで「エレベーター事故」のニュースを聞く度に
24年前のことを思い出す。
ばばの閉所恐怖症は、過去の二つの体験が
トラウマとなっているのかも知れない・・・と思ったりする。
今日、じじの妹から電話があって、
昨日のMRI検査のことが話題になった。
妹も、MRI検査の器械はトンネルのような物に入って受ける・・・
とは思っていても、まさか顔のすぐ外側に
フェイスマスクのような物があるとは知らなかったって。
それにばばの過去2回の受診経験から言っても、
耳栓はした記憶が無いし・・・・
きっと、今まで以上に細かく正確な診断が出来る
最新の器械なのかも知れない。
だって、ばばが以前検査を受けたのは、もう10年以上も前のことだから。
器械だって、検査法だって日進月歩。
それに付いて行けないばばは、やはり「石器人」なのかも知れない