おふくろの味「アンバソーメン」

8月4日(土)曇り(台風11号接近か?)
台風11号の影響が今夜から出るかも知れないという予報。
立て続けに台風が・・・・

今現在(昼13時半)は台風の前兆もあまり感じられないが。
出来ることなら逸れて欲しい・・・・

大工さん達は今日も頑張ってくれている。
思い立って、午前中のお茶に「アンバソーメン」を作ってみたくなった。
「アンバソーメン」と言えば、母を思い出す。
小さい頃から食べ慣れていたし、結婚し家を離れてからも何百回と
母の「アンバソーメン」を食べさせて貰った。
ばばの「おふくろの味」は「アンバソーメン」かも知れない。
ばば家族が毎週末、遊びに行くと必ず「アンバソーメン」を作って待っていてくれた母。
ばばの職場が隣町になった時、必ず帰宅時は実家へ寄った。
その時も、母は「アンバソーメン」を準備し、ビールの空きケースを門に持ち出し
座って、ばばの帰りを待っていてくれた。
アンバソーメンと言えば、どうしても母の姿が浮かぶ。
小さい頃からずぅっと食べていた「アンバソーメン」だけど、
実際の作り方などは、ほとんど知らなかった。
たまぁに「アンバソーメン」を作る母の横から見ていた記憶はあるが。
「アンバソーメン」の「アンバ」とは徳之島の方言で「油」のこと。
ソーメンを油で炒めるのかと思いきや、そうではない。

アンバソーメンは徳之島の?(奄美の?)「郷土料理」レシピにも載っている。
でも、その作り方は母の作り方とは明らかに違っている。
普通の「アンバソーメン」は、麺を茹でて・・・・・・・・
ばばが通った郷土料理教室では、「アンバソーメン」という名前のレシピなのに
実際使った食材は「ソーメン」では無く、「うどん」だった。
これも不思議なことだ。
普通、麺を茹でておいて、イリコを炒めて野菜などを入れて調味し
そのダシの中に麺を戻して混ぜて完成!というのが「アンバソーメン」一般的な作り方らしい。

でも、母のアンバソーメンはソーメンを茹でて、茹で汁をほんの少し残してこぼして
そこへ熱くした油を少々入れてソーメンと絡める。
味をしてみて味が薄い時はダシの素とか、塩を少々入れて味を調える。
至って簡単な作り方で、あっさりしていて美味しいが、
この作り方をする人はあまりいないらしい。
ばばが、単身赴任で加計呂麻へ行った時「アンバソーメン」を作って
友達に食べて貰ったら、「こんなアンバソーメン初めて」って驚かれた。

母のアンバソーメン作りを見よう見真似でしか覚えていなかったばば。
今朝は、試験的に一束だけソーメンを茹で、茹で汁をこぼし、油を少々加え味見。
少し味が薄いかな?と、鰹だしを少々パラリ。
ううう〜〜ん、母のアンバソーメンとは似ても似つかぬ味かなぁ?????
仕方が無いので、次は6束ソーメンを茹で、茹で汁をこぼし、
油を入れ、青ネギを加え、塩を少し加えてみた。
少しだけ母の味に近づいたような気がしたが、
これ以上どうしようもないので、そのままお皿に盛り厚焼き卵・蒲鉾・
エビをトッピングして大工さん達に出してみた。

11時頃、後片付けに行くと完食してくれていた。
やったぁ!

最初、試験的に作ったアンバソーメンは昼食の時
他のおかずと一緒にお皿の済みにチョコンと盛ってみた。
「ソーメン、こうして食べると美味しいね」とじじ。
わぁ〜、じじが美味しいって言ってくれたよ、お母さん!

昨日はね、「おふくろの味」の1つ、「アンバ餅」も作ってみたよ。
これも作り方は知らないので、適当に想像して作った。
餅粉に塩少々と水を加え、耳たぶくらいの柔らかさに練って、鍋で蒸して
その後フライパンに少しだけ油を敷いて焼く。
焼いた後、数切れにはみたらし団子風のタレを絡めて
後はそのままのシンプルな味で・・・・・
仲良しこよしのふたりへもプレゼントしたよ〜。

今頃になって、母が作ってくれた料理を色々思い出すが
まともなレシピも無く、再現することは出来ない。
でも、大好きな母の味を忘れないように、時々は作ってみようかな。

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