半眼でばば、奮闘!
5月3日(木)晴れ
ばばにとってイヤな季節到来!
何がイヤかって?
それはね、クニャムニュとの戦いがイヤで、イヤで。。。。。
もう、10日くらい前か?
せっかく20センチくらいに生長したミカンの木に
それはそれは鮮やかなグリーンのムニュ君が!
1日で、1本のミカンの木の葉っぱを全部食べ尽くしたよ〜。
あれから何処へ行ったのやら?
もしかして?花壇のミカンの木に移住しているかもしれないけれど
この時期、まともにミカンの木を見て
もし、ムニュ君を見たら卒倒するか悲鳴を上げること間違いないから
なるべくミカンの木は無視している。
インパチェンスも今花盛りだけど、
これには又真っ黒なムニュ君が棲み着くんだなぁ。。。。。
青ムニュ君も、黒ムニュ君もいずれ劣らぬ大きさで
ばばの小指大はあるし、一方が鮮やかなグリーンなのに対し
一方はシックな黒で対抗している。
どちらもばばも悩ませる。
ムニュクニャ君以外にも、大きなナメクジ、無数のカタツムリ
大きなアフリカマイマイ、毛虫等々・・・あぁ〜〜悩ましい季節だなぁ。
3日前だったか?
ヒトツバの葉っぱにぶら下がり気持ち良さそう〜〜に、
ブランコのごとく揺れているクニャムニュ君発見!
キオビエダシャクだよぅ〜〜〜
その色が、何と薄気味悪いし、
大発生すると、食事時間のうるさいこと。
ワシャワシャワシャと大切なヒトツバの葉っぱを全部食べてしまうんだよ。
その音はね、少し離れても聞こえるくらいだよ。
最初、成虫を見つけた時は「綺麗な新種の蝶」だと思ったの。
でも、じぃっと近くで見るとあまりの色のどぎつさに鳥肌立ってしまった。
島で、ヒトツバは大切にされているよ。
ばばが子供の頃から、お墓参りに行く時は
ヒトツバの枝を切って持って行っていた。
タネも、こけしのようで愛らしい。
でもこの葉っぱは、キオビエダシャクにとって1番のご馳走なんだね。
葉っぱを食べ尽くされて枯れてしまうヒトツバもあるんだよ。
両親宅庭の片隅にあったヒトツバ・・・・
ばばが剪定して立ったままで枝が切れる高さにしたら
若芽がどんどん出て良い形になってきていたのに
いつの間にか、エダシャクが誕生し成虫になっていた。
放ってはおけない!早く対策を講じなくちゃ。
でも、どうしたら良いの?!
そこで、先輩ふたりに聞いてみた。
「キスカを撒けば良いよ」とひとりは言い
もうひとりは「アースが良いよ」と言う。
「キスカ」って何?
「アース」って何?
キスカもアースも聞いたことはあるなぁ・・・・
思い切って尋ねてみた。
「キスカって何ですか」・・・・と。
「ほら、蚊などにかけるやつよ」
「アースって何ですか?」
「ほら、蚊にかけるやつ。ハエにもかけるよ」って。。。。
商品名かぁ????
ばばも聞いたことはあるなぁ・・・と思いだした。
アースって確か会社名だった?
早速ホームセンターへ行って「アースジェット」の2本組みを買ってきた。
確かに「ハエ・蚊用」と書かれている。
これで、あの憎きエダシャクを、やっつけられるぞ。
でも・・・ちょっと心配なことも。
殺虫剤かけちゃったら,ヒトツバの下にある野菜などの悪影響が出るのでは?
そこで先輩に質問する「30分くらい経ったら
ホースで水をジャンジャンかければ良いよ」って。
・・・・・納得。
・・で、早速ホームセンターで買ってきました〜!
「アースジェット2本組み」。
そして、今朝、早速ヒトツバの木に噴射することに。
先日は、確か2匹確認したからあの2匹から退治しなくちゃ・・・・
本当は見たくないんだよ〜〜〜〜、虫は・・・・
でも、しっかり見て噴射しなければ効き目無いしね。
目をぱっちり見開いて探したら〜〜〜〜〜居たっ!!!
小さな一匹は葉っぱにぶら下がり、小指の半分くらいの太さのは
堂々と幹に留まってる。
よぉ〜〜〜し!見ておれよ〜〜〜〜ヒトツバを食い荒らす憎き奴!
これで、どうじゃぁ〜〜〜〜!!!!!
さすが、長らく直視する勇気はないので、半眼にして
大体の見当で殺虫剤噴射!!!!
お〜ぉぉ〜〜〜見よ!!
殺虫剤攻撃を受けたエダシャクの幼虫は次々と糸にぶら下がって
ブラ〜〜ン、ブラ〜〜ン揺れだし、苦しみ出したよ!!!
「成敗!!!」成功!
やったね、ばば、気持ち悪くて鳥肌立つのを我慢しながら良く頑張ったよ。
表彰もんだよ〜。(自画自賛)
ブラ〜〜ン、ブラ〜〜ン揺れながら苦しめば、
すぐ地上に落下するかと思いきや、そうでもないんだね。
数秒から数十秒、揺れを楽しんで?から(・・楽しんではないか・・・)次々落下。
その数、6、7匹。
昨日は2匹しか見えなかったのに、葉っぱの中に潜んでいたんだねぇ。
でも・・・・落下地点にはばばが、シソのタネをワンサカ蒔いてあるんですけど〜〜。
どうしよう〜〜〜と思っていたら
ここにもばばの味方は居たねぇ〜〜〜。
その味方は、スズメ。
地上に落ちたエダシャクを次々食べてくれたよ〜。
ありがとうね〜〜スズメ君。
さすが、昔、親の具合が急変した時、取るのもとりあえず親元へ駆けつけ
神様から「親孝行なスズメ君、君はこれからお米を食べて良いよ」って
許可されたという小鳥だけあるねぇ〜〜。
本当に良い子、イヤ良い小鳥だね〜。
でも・・・、殺虫剤で殺した虫を食べてお腹壊さないでね。
明日も又、憎きエダシャクが居たらばばがやっつけるから
食べに来てね〜〜。